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【重要】死亡診断書マニュアル

2017年04月08日(土)

看取り搬送があとをたたない。
その病院がかかりつけの患者でも死亡到着後の死亡に病院の救急医は
死亡診断書を書けないと誤解して、私のような町医者に霊安室往診を依頼してくる。
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若き救急医もその上司もそのまた上司も看取りの法律(医師法20条)を知らない。
知らないなら勉強すればいいだけなのだがなぜかそれをしない。(その大病院では)

実は医師の9割以上が看取りの法律を知らない。
市民のほぼ100%もちゃんと知らない。

そんな中、国は「在宅看取り」を推進しているが、実態は
看取りを止めた施設が増えるなど、現場は施策に逆行している。

これが最新版の「死亡診断書マニュアル」だ。→こちら

実はこれを正しく理解することはとても難しい。
様々なバリエーションがあり、現場の医師の応用が効かないからだ。

だから「町医者に霊安室往診を強要」するという理解しかねる行為が続いている。
医師は医師法20条を理解して、市民にも分かり易く解説する義務があると思う。

だから講演会では必ず医師法20条について触れる。
最近は、賢い市民や介護職の方が、よく知っている。

紹介したサイトはとても重要である。
多くの人が読み理解を深めて欲しい。

実は、この法律とマニュアルは「尊厳死のマニュアル」でもある。
そう、拙書「平穏死10の条件」の1つは「医師法20条を知ること」なのである。

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この記事へのコメント

死亡診断書を書いて貰う為に救急搬送する。(警察案件になりたくない。)
救急医達は疲弊する。死亡診断書を書かない救急医は、法律を知らない。(実は、裁判沙汰を恐れている?)
遥か昔の、行路病死者の方が幸せ?かもなどと、思います。「一人で死んでいても別に気を咎めたりしなくて
いいからね。」と、遠くにいる兄弟に言って置こうと思う。
世間は騒ぐだろうけれど、いっそ「孤独死」と言われて、死んでる方がましかもと思います。
警察は来てしまうでしょうが。

Posted by 樫の木 at 2017年04月08日 01:54 | 返信

どうしてなんでしょう?

賢いお医者さまが 理解できないなんて…
…というか
亡くなるということが理解できないのか…

まもなく お迎えが来るであろう方を
なぜ 救急搬送されるのかが 私には 理解ができない

お看取りをするということを
わかっていただくには かなりの労力が必要です

それでも
ご自宅のお看取りを実現させるには お医者さまの力が必要なんです
死亡確認→診断書さえ書いてくだされば…なんです
お願いですから…
最期の時に 手放すことをおやめください
→穏やかではないです

Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2017年04月08日 11:00 | 返信

医師が法律を知らない、というよりむしろ問題は周囲の動きに対しての無理解・無知ではないでしょうか。
 
4月7日に日本臨床救急医学会が「救急隊の蘇生中止の指針」を提言していました。報道及び提言資料そのものも読みましたが、これでは少なくとも在宅サイドでは無意味です。強いていうならば「かかりつけ医と連絡がとれない」という文言が数度出たことだけが意味があった、は言い過ぎでしょうか。それが、現場が看取り搬送の選択に追い込まれる大きな要因でしょうから。
 
現場で確認せずに消防署から警察署に連絡しているケースが相当数あることを踏まえての提言にしてほしかった。「介護や医療と連携」ではなく、そこに警察も含めなければ。

Posted by 匿名 at 2017年04月09日 08:44 | 返信

某大学の法医学の先生に、救命の医師が死亡診断書を書かないのは、保険点数が低く。保険会社からの問い合わせに対しても報酬が無いからと聞きました。また、救命の医師の方々は救急患者の対応におわれ、書類を書く暇がないのが実情の様です。

Posted by doctor X at 2017年09月17日 02:58 | 返信

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