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貴書、（薬のやめどき）拝読思い当たる事が多々有り心揺さぶられ感銘しておる84.5歳の迷える子羊です。
十年前74歳の秋に歩行困難になり自宅から徒歩五分の都のＡ病院にただちに入院、左脳一過性脳梗塞と
診断され三週間で後遺症もなく退院出来ました。

しかしその時血糖値200を超えＨｂＡ1ｃ6.9の糖尿病と診断され定期的に係りつけ医にて受診続行、
更に81歳の時左頸動脈58％の梗塞が発見されさらに一年後その梗塞73％まで進でしまう。
その間Ａ病院より投与された薬、次の如し、一番苦しかったのは血糖値対策。

どれを飲んでも耐えられないほどの頭のフラツキ。最後的にエクア50ｍｇ、その他バイアスピリン100ｍｇ、
ランソプラゾールＯＤ15ｍｇ、酸化マグネシウム330ｍｇ、ナーカリシン50ｍｇ、クロチアゼバム5ｍｇ。

問題はアトルバスチタン5ｍｇ、（因みに至近値ＬＤＬ102，ＨＤＬ41）飲み始めてから下肢ががくがくになり
2000歩～3000歩のウオーキングも出来なくなりドクターに云うと「一歩でも多く歩く様努力すべし、
とにかく薬は飲みなさい、でないとあなたは十分平均寿命こえているのだから」あとは責任持てないような
云いようには落ち込んだ居ます。心中（それがドクターのセリフか！）　

Ｈ27ー4ー4貴書購入。スタチン＝横紋筋融解症、の記事に慄然、即刻止めて居ます。
更に悪い事にＡ病院では各梗塞の処方としてのカテーテル、ステントの処置は行わないので仕方なしに
ネットで検索したＢ医大の脳外科のＣ先生を頼って今同院指定のメヂカルスキャニングで
梗塞の方だけ定期的に検診（主に頭部ＭＲＩ＋Ａ＋頸動脈ＭＲＡ）を受けて居ます。

しかし最近頸動脈より左目の奥に梗塞が有り最近それが悪い事に開口部が1ミリ以下になって居るようで
（最悪カテーテルやって上げます）と云っていたが薬を飲みなさい、と処方された薬がホルタゾール50で
これまた劇薬？

一日朝晩一錠ずつの指定いだが飲むと動悸激しく気分すぐれず一日一錠がやっとの始末。
いったい今後如何したもだろう？ドクター不信。
いっそドクター全とっかえ、どなたが云うよう薬一切止め！

確かに平均寿命すぎ超高齢者になんなんとす。
しかし腐った木々のように半身不随、言語障害で何年も生きたくない、
枯れ木がある日突然折れるように逝きたい。

つまらぬ愚痴をくどくど述べてしまいましたが先生のお目に留まり何か一言でも頂けたら今生の幸せです。
宜しかったらどうぞお願い致します。


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お便り、ありがありがとうございます。
副作用もあるようなのでアトロバスタチンから減薬を考えたらどうでしょうか。

減薬は主治医との二人三脚の作業なので、よくよく相談して前に進めてください。
１年かけて１剤か２剤まで減らすことは充分可能であると思います。

「薬のやめどき」の読者からこうした相談を沢山頂くので
いつか実践編でもう少し詳しく書きたいと思い始めています。

いずれにせよ医療は個別性が強く、一般論で斬ることは危険です。
信頼する主治医をみつけて、納得するまでよく相談してください。

長尾拝