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日本医事新報「医療不信患者への対処術」
2017年05月13日(土)
日本医事新報の今週号に「医療不信患者への対処術」の座談会が収録されている。
不肖、私が司会を務めたのだが、記事の一部がネットで紹介されている→こちら
患者さんも自分が言いたいことを隠さずにそのまま主治医に伝えて欲しい。
不肖、私が司会を務めたのだが、記事の一部がネットで紹介されている→こちら
患者さんも自分が言いたいことを隠さずにそのまま主治医に伝えて欲しい。
日本医事新報は本当にためになるいい雑誌で
当院の医師にも購読を勧めている。
ウエブ版もあるが、若い医師はこちらもいいだろう。→こちら
総合医を目指す医師やNPを目指す看護師にお勧め。
権威ある医学雑誌にに6年も連載させて頂き光栄だ。
私の過去記事は全部読める。→こちら
先日電話がありてっきり打ちきりかと思いきや
座談会の司会の依頼だったので、ちょと驚いた。
いずれにせよ、極論だらけの世の中だ。
しかし私が目指すのは中庸論、現実論。
そういえば・・・
今日「薬のやめどき」と「痛くない死に方」が両方9刷りになった。
両方とも8万部を突破したので合計で16万部も売れているそうだ。
応援して頂いたみなさま、ありがとうございます。
これらもタイトルはやや過激だが、内容は中庸論、現実論である。
PS)
明日(もう今日や)は、市民フォーラムだ。
600人以上の申し込みがありほぼ満席となった。
明日は歌う、だろう。
きっと歌う。
頑張って(なにを頑張るのかまだ決めていないが)
なにかを伝えたい、と思いながら眠りにつこう。
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この記事へのコメント
がんばってください。
Posted by 尾崎 友宏 at 2017年05月13日 02:01 | 返信
難しい問題ですね。私は私自身の健康を考えて、高脂血症の薬の他にファンケルのサプリメント「健脂サポート」や「防己黄耆湯」を飲んでいますけど、他人が「クレストールが副作用がきついと週刊現代に書いてあったから飲まなくなった」と仰っても「それは良いことだ」とか「悪いことだ」とか不用な事は申し上げない事にしています。
他人が自分で考えて行動していることですから、結果は彼女自身で負うべきですし、私の体調は、私が考えて赤十字社の献血結果や医療機関での血液検査や血圧計の結果で考えて飲んでいますから。
他人様の認知機能や読んでいる新聞のレベルに依りますし、もうご高齢のことですからいつ体調が急変するかもしれないことですから私は医師免許も持っていませんし、この問題では自分の体調は自分で責任を持つけれど他人のことは「そうですか」としかそれ以上は言えないなあと、痛感しました。
人間に中には何でも他人の責任にする人もしますしね。
「私は一を聞いて十を悟る賢いひとだから」と言っている人が居て驚きました。よく聞くと自分の失敗はすべて他人の責任にしているという事が分かりました。
こういう人とはお付き合いしたら、怖いです。「私の失敗は貴方の責任よ」と言われるからです。世の中にはいろいろな人がいるものです(笑)。
Posted by 匿名 at 2017年05月13日 05:37 | 返信
「患者さんも自分が言いたい事を隠さずにそのまま主治医に伝えて欲しい。」
その通りなのですが、医師も色々、長尾先生の様な方ばかりでもありません。
中々、難しい。テクニックもいるのです。伝えたばかりに、大変な目に合ってしまったという人も。
こちらで紹介頂いた記事の範囲内での感想です。「日本医事新法」ですから、対象者は多分医師。
メディアと、それに踊らされる患者を批判しているのか、「判断力の足りない患者」を守ると言っているのか、という所ですが、医師の話として、「医療不信
が起こる原因として、医師自身もその原因の一つであるのではないかという自省」を問題点として挙げるものに、余り、お目にかかった事がありません。
メディアの問題、騒ぐ患者の問題は、俎上に上がっても、診療室の医師の問題は、余り話し合われない。
これでは、更なる医療不信を招く事でしょう。
「中庸」を探すのは、日本人の知恵だと私も思います。
Posted by 樫の木 at 2017年05月13日 12:40 | 返信
「医療不信患者への対処術」: 術とは、辞書に
①方法。手段。すべ。「術策・術数/仁術・戦術・秘術」
②わざ。技能 ・・・ とありました。
対処術という言葉に違和感を感じます。「対応」とは異なる、策略のような
印象を受ける言葉です。
薬の効能や副作用についての真偽の程は、マニュアル的にリストアップされて
共通認識を徹底する手段が有効だと思いますが、医療不信患者という一種の
モンスターを撃退する方法として、文章化した攻略本のようであったならば、
とても残念です。読んでいないので、なんとも言えない話ですが、
一般人である患者が、誤った報道を鵜呑みにしたために、医療現場を混乱させる
ことが問題であるのは理解できますが、「医療不信」の元は「医師不信」にあると
思うのです。
昔、お世話になった恩師の言葉に、「病気は医者だけでは治せない。」
「患者・家族・医師 の三位一体によって、治すことができる。」
最後に「貴方の努力と御家族の協力があったから...。」と言って下さったのが
生涯心に残る財産になりました。初対面の時から、自信在り気で敏腕な様子とは別に
「患者本位」を優先してくださる「優しさ」が常にありました。
現代の不信を解消するには、単純に、「人と人との思いやりある関係性」があれば
信頼される医療の時代に戻っていくことが可能なのでは、ないでしょうか。
Posted by もも at 2017年05月14日 10:07 | 返信
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