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「秘密警察」という犯罪隠ぺい装置
2017年06月09日(金)
加計学園事件に関する前川証言について今朝「再調査」の指示が出た。→こちら
しかし官邸は「秘密警察」を使って自分たちの犯罪を隠ぺいしてきた。→こちら
そこまでして隠ぺいした人が果たして自分の犯罪を認めるのだろうか。
しかし官邸は「秘密警察」を使って自分たちの犯罪を隠ぺいしてきた。→こちら
そこまでして隠ぺいした人が果たして自分の犯罪を認めるのだろうか。
たびたび医療とは一見関係ないような話で、恐縮だ。
しかし実は、医療と大きな関係がある問題に思える。
詩織さんに限らず歪んだ検察や秘密警察に命を奪われそうな人がたくさんいる。→こちら
しかし、権力者や警察・検察の犯罪と闘おうとすると大火傷を負うことになる。
一方、私は警察・検察による犯罪の被害者の心のケアにも関わっている。
PTSDやうつなどの精神症状で仕事や家庭など、人間の尊厳を奪われていく。
国連は共謀罪の間違いについて勧告しているが、当然あまり報道されていない。
それどころか「秘密警察」という隠ぺい装置を使って、国家が運営されている。
加計学園事件は本来、国会で議論するのは、どうかと思う。
アメリカのように司法が調査・介入すべき課題ではないか。
しかし司法の世界では犯罪構成要件が幅をきかせている。
被害者がいてその人が告発しない限り、犯罪として扱われないそうだ。
今日、小出さんという人気俳優の暴行が報道されているが、
もし、17歳の子が告発しなければ犯罪にならないという。
さて、森友事件や加計事件のような学校の許認可事件の本質とはなんだろう。
それは、土地や建物など、何十、何百億円という血税が不法に使われたこと。
つまり被害者は国民なのだが、肝心の国民はあまり関心が無いようだ。
自分が納めた税金が盗まれていることに怒る日本人は決して多くない。
一方、お隣、韓国はどうだろう。
大統領が身内を優遇しただけで大規模なデモが起きて、ついに逮捕された。
民主主義が正常に機能しているといえよう。
しかし果たして日本は、三権分立も民主主義もなだ未熟なのかも。
70数年前の日本は、現在と同様な”空気”であった。(有識者が語っている)
ある日突然、テロや戦争が起きるのではなく、”空気”が醸成されて起きるのだ。
人の命は儚い。
5月には、同世代の村上先生も西村先生も亡くなり、悲しみがこみ上げてくる。
だからこそ、命を大切に守るために多くの医療・介護者がいて日々頑張っている。
私たちは目の前の仕事と同時に、国家の土台の歪みにも目を向けるべきだと思う。
今日は、冤罪ともみ消し事件を専門に扱っている弁護士さんと情報交換する。
正義とは何か、犯罪とは何か、裁判とは何かなど根源的な問題について話す。
正直、地味で余計な仕事である。
でももしかしたら何万人という人の命を救えると思うと大切な視点だとも言える。
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この記事へのコメント
アメリカにも、韓国にも、イギリスにも、・・・にも、さまざまな民論が渦巻く。
北の民衆のやけくその拍手の背景にも、民の顔が見え隠れする。
倭国の民衆は、ご意向に忖度どころか、100パーに限りなく、イエス、イエス、丸投げ。
この無責任大系は、歴史的ねつ捏の極み、やはり天皇制に起因するのだろうか。
元号も、アベも、もう勘弁してほしい。
「一回限りじゃないですか、生きるのは」(坂本龍一&福岡伸一)
Posted by 鍵山いさお at 2017年06月10日 09:44 | 返信
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