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月刊「時局」の表紙に載った

2017年06月10日(土)

時々、自分の顔が雑誌の表紙に出ることがある。
正直、とても恥ずかしい。恥ずかしすぎる・・・
月刊「時局」の表紙に載っていたので、驚いた。
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月刊誌「時局」の記事.。
http://www.drnagao.com/img/media/zikyoku201707.pdf
 

毎日、いろんな取材を受けているが、お話した内容が
どのように扱われるのか、その時はサッパリわからない。

3時間話して1行のことや、
3日密着取材されて1分のこともある。

もちろん、その逆もあるが。

こんなに大きく扱ってくれるのなら、もっと頑張れば良かった・・・
時々、あとでそう思うことがあるが、それはそれでいいのかも。

日々、いろんなジャーナリストさんやライターさんにお出会いする。
それもなにかの御縁と名前を覚えようとするがすぐに忘れてしまう。

しかし3~4回会えば、さすがに覚える。
そしてまったく別の仕事でコラボすることもあるので、縁とは不思議なものだ。


PS)

今日、さまざまな雑用を済ませて20時すぎにクリニックの近くを走っていたら
末期がんの方からのSOS電話がかかったので往診したが、これも何かの御縁だ。

そして帰ろうとしたらそこから歩いて行ける距離の患者さんから
まったく別の往診依頼が来て、また往診。

深夜まで及ぶ会議が終われば、また往診と、なんだか行く先々で依頼がかかる。
なにか見えない力に操られていることは間違いない。

そういえば・・・

6月15日(木)の午前8時から、朝日放送ラジオの道場洋三さんの
番組への出演依頼が昨日、あったので、快く引き受けた。

「薬のやめどき」と「痛くない死に方」についていろいろと質問されるらしい。
この番組はたしか、4回目だと思うが、早起きして頑張って話そう、と思った。

昨夜配信されたメルマガ「長尾和宏の痛くない死に方」だが、、さっそく、
いろんな温かい感想を頂いたので、この場をお借りしてお礼を申し上げたい。



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この記事へのコメント

「時局」の記事を読ませていただきました。ブログは毎日読ませて頂いておりましたが、今回、長尾先生のこれまでの歩みを初めて知って感銘を受けました。表紙になってもまったくおかしくありません!愛と勇気でいつまでもがんばって頂きたいと思います。ありがとうございます。

Posted by 南の島に住むもと関西のおばはん at 2017年06月10日 02:27 | 返信

長尾先生は大阪教育大学付属高校ご出身で教員志望だったのですね。
もし教員になっていたら、ノイローゼになって退職してうつ病患者になっていたかも。
でも長尾先生は反骨精神強いから、退職して私塾を立ち上げたかな?

別サイトの記事 
http://ameblo.jp/sting-n/image-12244387714-13860445428.html
によると
1984年年から2011年にかけて全国の公立学校教諭の毎年の休職者は、精神疾患以外が3000人前後であるが、精神疾患を理由とする休職者は1000人から5000人以上に増えている、とのこと。
1984年から1994年くらいまでは1000人程度なのに、1994年以降急に増えだして2007年には年間5000人を超えています。

このグラフが何を意味するのか。

教師の精神疾患が急増したというよりも、「うつ」は心の風邪キャンペーンに代表されるような精神疾患の売り込み激化、それに伴って心療内科・精神科・メンタルクリニックの乱立、精神薬の乱処方。
体制に従順な教員だけが残れるような制度が確立されて、少しでもはみ出した教師も生徒も、「メンタルに異常あり」ではじき出すシステムがすでに出来上がっている。

私は自分自身は薬害被害者ではないし、たとえば八咫烏さんなどのように精神医療被害者の側に立って発言するつもりもないのです。しかし、老親を通して日本の医療の酷さに接し、特に(認知症薬を含めて)脳に作用する薬の乱処方とそれを許す根拠となっている「病気の創設」は、心底オカシイと思うし強い危機感があります。

ヘタに医者を受診して、ちょっとトーンダウンして話したり、ちょっとろれつが回らなかったりすると、え?と思っているうちに「メンタルに問題あり」にされてたくさんオクスリ抱えて帰ってくる、そんな奇々怪々な医療が行われているのが今の日本です。

Posted by 匿名 at 2017年06月11日 02:43 | 返信

長尾先生は、いつも自己を語っていらっしゃるので痛快と言うか、心を揺さぶられます。
いろいろ政治批判をしたり、いろいろな大衆を批判している方もいらっしゃいますけど、自分を語らない人の文章はつまらないです。
でも長尾先生は、逆境にもめげず超人的に働いている方ですね。私にはとても真似できません。
やはりお母様の励ましや生き方が影響なさっているのでしょうか?

Posted by 匿名 at 2017年06月12日 02:53 | 返信

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