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映画「尊く厳かな死」が7月15日公開
2017年07月11日(火)
映画「尊く厳かな死」が7月15日に全国公開される。
7月16日は中川監督と私がトークイベントをする。
時間のある人は13時に新宿K’s cinemaにお越し下さい。
7月16日は中川監督と私がトークイベントをする。
時間のある人は13時に新宿K’s cinemaにお越し下さい。
映画の公式サイト →こちら
私自身のコメントも載っている。
予告編だけでも。→こちら
【7/16トークイベント】
劇場は、新宿K’s cinema
http://www.ks-cinema.com/access/
13:00 上映開始
14:00 映画上映終了 中川監督と長尾のトークイベント開始。
14:40 トークイベント終了。
8月20日(日)は、大阪でもトークイベントがある。(時間は未定)
関西の方はこちらのほうにどうぞ。
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この記事へのコメント
現在の私の家族は、平均寿命を5年ほど超えて生きてる老父だけなので迷いは無い。
父が日本尊厳死協会に登録したのが2011年84歳の時。
今は、私が尋ねるたびに父は「管を付けて生きるのは嫌だ」と答えるが、ボケてる時と正常な時が入り混じっているので、そのうち、「何をしてでも生きていたい」と発言することも出てくるかもしれない。
それでも私は家族として、経管栄養や人工呼吸や人工透析を希望しない方針を貫く。
この問題はほんとにムズカシイです。
リヴィングウィルがあったとしても、もし本人がもっと若ければ、周囲の人たちはもっと迷うと思う。
夫が50歳そこそこで脳溢血で植物状態宣告されたが、妻が諦めずに付きっきりで献身的に自宅介護を続け、指が動いたとか笑った(ように見える?)とか、10年越しの介護の末に夫を看取ったことに誇りを持っている人もいる。
日本人はそういう妻をを「良妻の鏡」と称える傾向が強い。
思うに、「一度付けた管を外すと死ぬからそれは殺人罪なので不可能」ではなく、
ひとたびは管につなげてこの世に存在させる選択をしたが、
その後、「本人の経過を見て熟慮した結果、管を外して死なせる選択をする」ことが
普通に可能になっても良いのではないでしょうか?
しかし、現在の日本で、
たとえ「延命治療中止可能」が法的に担保されたとしても、
『「中止」を要求する=死なせる』決断を下す日本人はいるのかな?・・・
・・たぶん、そのうち国が決断するだろう。延命に使うカネが無いから早く死なせろって。
Posted by 匿名 at 2017年07月11日 02:18 | 返信
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