このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

第1回人生の最終段階における医療の在り方に関する検討会

2017年08月04日(金)

昨日、「第1回人生の最終段階における医療の普及・啓発の在り方に関する検討会」
が開催され、私は委員ではないが、傍聴させて頂いた。
木澤先生による「アドバンスケアプラニング(ACP)」の説明が中心だった。
2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 

今後、ACPの時代となる。
委員の中には、ACPという言葉を初めて聞いた人もいてそれ自体に驚いた。

ACPには、少なくとも2段階ある。
病気になる前と病気がしんこう進行した時。

人間の気持ちは揺れ動くので、何度もみんなで話しあう「プロセズ」が重要だ。
しかしACPの核となるのは、本人の意思(リビングウイル)であることは変わりない。

厚労省はネットを用いた世論調査をする予定だ。
ネットを使えない世代は対象外になる。

様々な議論がなされたが、3点、私なりのポイントをあげておく。

1)ACPの日本語訳がまだない。

2)患者は終活しても、医師の意識の低さが問題。

3)在宅患者さんが救急搬送さされた場合の意思決定支援が大切。

配布された資料は、以下のサイトから誰でもすべて見ることができる。
便利な時代になったものだ。

第1回 人生の最終段階における医療の普及・啓発の在り方に関する検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=234917

IMG_1264.jpg

2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

「人生の最終段階」。「ジンセイ ノ サイシュウダンカイ」。
こういうコトバを聞くたびに、うんざり。気も滅入る。

「後期高齢者」になると、毎年「長寿健康診査票」というものが送られてきます。
「65歳以上救急受け入れお断り」と言われるよりいいが、
「コウキ」「コウキ」と急き立てられると、
そのうちに、「役立たず」「お荷物だ」「はやく消えてくれ」と言われそうです。
福岡伸一によれば、受精卵が分裂していくことが、老いていく始まり。
五木寛之にば、たしかに、「下り坂」論もある。
しかし、細胞は一部が壊れると、バランスをとろうとして合成が起こる、
この分解と合成という動的平衡が、「坂」を登る生命現象だと、福岡はいう。
日野原重明によれば、人生は「頂上のない坂」を登ることだ。
「人間は、からだ、こころ、いのちの統合体」(帯津良一)という立場にたとう。
「サイシュウダンカイ」とか、「シュウマツキ」とかいう、三人称表現は、終わりにしよう。

8.6をまえに、「広島の被爆体験を語る」公民館広場に寄ってみました。
終盤、聴衆の中から、背筋をピンとした96歳の男性が立ち上がりました。
戦艦大和を護衛する駆逐艦が、最初に攻撃され沈没、2時間後、轟沈していく大和を、漂流する海中から見ていた。
生還後8.7には、軍命により広島入り、惨状を目の当たりにし、同時に被爆したという。

「戦争を知らない政治家は、語るな!」(歌丸)。
「膨大なおびただしい死に、なすすべがなかった。」(日野原)。

国連核禁止条約に反対するアヘ政権。
「トランプのテーブルの上には、あらゆる選択肢がある」
胸を張る首領様。
「サイレンが鳴ったら、うずくまって両手で頭を守れ」(政府コマーシャル)!

ついに、特捜も国策をそんたく、元検事が嘆く。

Posted by 鍵山いさお at 2017年08月05日 07:07 | 返信

「記録はない」「記憶にない」。
「ていねいの上にも、ていねいに説明していく」。
「核兵器国と非核兵器国の橋渡しを主導していく」。
「最終的かつ不可逆的合意」。
「人生の最終段階」「終末期医療」。

ウエから降ってくる、このクニのコトバの、なんとカルく、なんと無味乾燥なことでしょう。
「李下に冠をたださず」って、いつの時代の,どこの国の言葉でしたっけ。
東洋では含蓄ある言葉だが、どこかの首領様、「美しい国」の和語で、言えないものかしら。
国税庁長官にいたっては、就任記者会見に、ツラを出す度胸もない。

「敗戦」を「終戦」と言いかえ、戦前・戦中の膨大な記録を焼き尽くし、
戦争責任の解明をてっていして回避してきた72年のツケ。
関東軍に見捨てられた多くの「満蒙開拓団」が、集団自決に追い込まれていく中で、
団員の命と帰郷への見返りとして、未婚の娘たちが選抜され、性的「接待」を強いられていた事実。
生き残りの女性たちによって語られている。
「妹の分も減らすため頑張った」「黙って死ぬわけにはいかない」と、公開証言に踏み切った。
帰郷した女性たちは、故郷でも差別のなかで、生きてきた。

「靖国に参拝してきた」と言うご仁もいるが、
「靖国には行ったことはないし、行く気もない」という、沖縄担当大臣の言。
「御所」を襲撃した維新テロリストの死者はまつられ、
明治政府に反乱した西郷らは、まつられなかったヤスクニ。
山林や海底に眠る、おびただしい「怨霊」。
「しろうと」も、いいものだ。

Posted by 鍵山いさお at 2017年08月09日 06:21 | 返信

コメントする

                                               

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • 長尾クリニック
  • Dr.和と一緒に仕事をしませんか?
  • 長尾クリニックメールマガジン まだまだ知らないDr.和情報がてんこもり!
  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ

  • 尼崎市の訪問看護ステーション

  • ケアマネセンターながお

  • 一般社団法人日本尊厳死協会関西支部