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映画「尊く厳かな死」トークイベントin大阪
2017年08月20日(日)
昨夜も看取りだった。
今日も朝一から往診と訪問診療の後、映画「尊く厳かな死」の
大阪でのトークイベントに参加させて頂いた。
今日も朝一から往診と訪問診療の後、映画「尊く厳かな死」の
大阪でのトークイベントに参加させて頂いた。
7月は新宿の映画館で中川監督と主演のイワゴウ氏との
べトークイベントを満喫させて頂いたが、その大阪版だ。
朝一番からたくさんの人に来て頂き満員御礼になった。
補助椅子が出る大盛況で、感謝感激。
以下、参加者からいただ頂いた感想メールからの引用。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
本日、十三のシアターセブンで実施された“尊く厳かな死”の映画鑑賞と、引き続き
実施された、中川駿氏(監督・脚本)イワゴウサトシ氏(主演)と長尾先生の対談、
焦点が明瞭(はっきりしていて)で、踏み込んだ発言が多々あり、素晴らしい内容でした。
とてもとても贅沢な30分を過すことが出来ました。
お疲れさまでした。 ありがとうございます。
トークショー終了後、中川監督さん・イワゴウさんと少しだけ話をさせて戴くことも
出来てワクワクする時間を持つことも出来ました。
映画の中の主治医さんが『栄養の供給を中止すると〔平穏死・自然死を選択すると ・・・・・〕
お母さんは餓死することになります。 徐々に弱って死んで行く姿を見守ることは ・・・・ 辛い
ですよ!!』 と発言されました。
この時この主治医さんが『栄養の補給を中断すると、身体に蓄積されていた栄養分・水分
を徐々に使い、だんだんと枯れるように衰えて行くこととなりますが、脱水症状になると
身体内に体内麻薬が生成され、まどろみの中で穏やかにあちら側に逝くこととなります!』
と説明すれば、ストーリーが変わったのでは?
この主治医さんは、 “平穏死・自然死否定派でしたネ!” と水を向けたら、お二人が共に
『そういうお医者さんが大多数なので、現実をリアルに表現しました!』 と仰っていました。
あくまでも現実をリアルに描いた、秀作な映画と思います。
午後から参加した、地域ボランティア活動で参加者さんに映画の鑑賞を推奨しました。
忙しい人たちですが、3~4人は観に行ってくれそうな感触でした。
素晴らしい映画とそれをサポートしている長尾先生の活動、素晴らしいです。
今後も、大車輪のご活躍を心より祈念しています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
私のマイクの位置が怪しすぎることに
この写真を見てから気がついた・・・
中川監督と主演のイワゴウ氏。
どちらも丁度私の息子の年だ。
このブログを見て来て頂いたみなさま、
ありがとうございました!
リビングウイルを主題にしたこの映画に
興味をも持って頂き、とても嬉しかった。
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この記事へのコメント
たまに「シアターセブン」に出かけますが、補助いすが出たのは初めて。
文書(尊厳死のカード)を持っていても、中々、意に叶わないのは良くあるケースかと。
文書はもとよりとして、更に、家族・親戚に良くお話をして同意を得ておくこと、かかりつけ医にも伝えておくことが大切。
最期の在り方をハッキリと伝えておくことは、自分のためと同時に、残していく家族のためでもあります。
私も早速、昨日のブログにアップしました。 以上
Posted by 小澤 和夫 at 2017年08月21日 10:51 | 返信
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