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ニッポン臨終図鑑第10回~17回
2017年08月05日(土)
「毎週金曜日の夕刊フジを楽しみにしているよ」と言う人が増えた。
そんな声をかけてくれると、書き甲斐がある。
この2ケ月間の連載記事を振り返ってみよう。
そんな声をかけてくれると、書き甲斐がある。
この2ケ月間の連載記事を振り返ってみよう。
ちなみに第1回~第9回の記事は、本ブログでまとめています。→こちら
第10回 川越美和さん 「「多剤投与」「孤独」の悲劇」 →こちら
第11回 野際陽子さん 「両立させた「がんと女優」」 →こちら
第12回 小林麻央さん 「「愛してる」残せた平穏死」 →こちら
第13回 森 慎二さん 「育成の夢奪った突然死」 →こちら
第14回 中嶋しゅうさん 「激痛襲った最期の舞台」 →こちら
第15回 大橋巨泉さん 「最期の問題は「良質な在宅医療」」→こちら
第16回 砂川啓介さん 「老老介護 闘病と愛」 →こちら
第17回 日野原重明さん 「自ら示した尊厳死」 →こちら
毎回、結構なことを書いている。
そうしないと反応は無いだろう。
なかでも、第10回の川越さんと第15回の大橋さんの記事は
ヤフーニュースにも載り、大きな反応があった。
沢山のツイートもあり、質問も頂いた。
これに対しては「マグマグ」という有料メルマガで回答している。→こちら
今夜も頑張ったよ!
単なる闘病記では決して無いし、美談に陥れるのはしない。
個人をしのびながら、有名人の死から学ばせて頂いている。
早いもので、この連載を開始してからはや5ケ月が経過した。
書けるところまでしっかり書いて行きたい。
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この記事へのコメント
各回の「こちら」をクリックすると記事の文字がAで埋め尽くされていて、でもスクロールを何回かする、あるいは拡大+か縮小-を試してみるとAが普通の文字に変わって読めました。
限られた文字数で、亡くなられた有名人の死への経過だけでなく人柄まで、これだけ簡潔にかつ愛情とwitをもって文章化できるって、長尾先生の文章力は卓越しています。
・・・・・たぶん、この方を記事にしては? とか、この方の経歴と病歴は〇○です、とか、この方の亡くなった様子はこのようです、とか、資料を集めてくださるブレーンは、いらっしゃるのでしょう、ね?
あと日本語の文脈は編集者が校正かけるだろうけど、
にしても、長尾先生は、作文中心の「国語」は、大得意、ですね、幼少時代から・・・?
Posted by 匿名 at 2017年08月05日 05:18 | 返信
若い人の孤独死と高齢者の孤独死と、問題点の共通点と相違点はどこにあるのかな、と。
それから、セルフネグレクトの結果としての孤独死と、そうではなく自律的に自立して生きようとしたが寿命がきてあるいは力尽きて孤独死に至る、のとは異なると思います。
(この「力尽きる」中には、求めたにもかかわらず外からの物理的援助を得られず、という意味も含まれる。)
セルフネグレクト状態の人を救うって、言葉では美しいけど、ものすごく大変な作業で、個人が本気でかかわると自分の身も亡ぼすことになる。
だからどうしても福祉だの医療だのって公的機関に知らせて個人の負担を逃れるようにしないと、ズルズル個人的にかかわるとほんとに自分の生活も崩れる。
福祉や医療につなげると、お決まりの「薬物治療」、
結果、孤独死する代わりに「医療主導の薬物中毒死」。
表面的には「手厚い医療と福祉の尽力にもかかわらずお亡くなりになりました」。
自分を、他人を、追い詰めないことが一番大事だと思います。
自分を、他人を、追い詰めない社会って、自己責任を追及しないやさしい社会???
自己責任を追及しないやさしい社会に生きているのは政治家だけ。
Posted by 匿名 at 2017年08月05日 05:43 | 返信
がんばって下さい。
Posted by 尾崎 友宏 at 2017年08月06日 02:30 | 返信
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