- << 遠隔で死亡診断、開始へ
- HOME
- 雨に耐え、愛を待つ >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
ミサイル、台風、トランプさん
2017年09月15日(金)
このブログでは医療や介護のことを書いているが「この国際情勢、国内情勢の
なかで、何を呑気なことを言っているのか!」というお叱りのコメントを頂く。
ミサイル、台風、トランプさん、豊田議員、加計学園に思うことは山ほどある。
なかで、何を呑気なことを言っているのか!」というお叱りのコメントを頂く。
ミサイル、台風、トランプさん、豊田議員、加計学園に思うことは山ほどある。
今朝は、北朝鮮のミサイル発射で大騒ぎだ。
Jアラートに振り回された東日本の皆様にお見舞い申し上げます。
それにしても、人騒がせ。 腹立たしいですね。
しかし衛星画像により、日本も各国も事前に知っていたという。
北朝鮮からすれば、こうした監視こそを脅威と感じているのか。
もはや上空ではなく、大気圏外の駆け引きになっている。
「襟裳岬上空」というが、「月も太陽」も襟裳岬上空となるのだろう。
北朝鮮の挑発にはこちら側が気がついていない理由があるはずだ。
もちろん身勝手で利己的な主張だろうが、その本意はなんだろう。
話は変わるが、認知症の人の行動には理由がある。
「問題行動」と捉えて向精神病薬で無理やり抑え込むのは容易なこと。
しかしユマニチュード的な対応で問題行動が劇的に変わることがある。
これと同様に、問題行動の裏にどんな理由があるのかは知りたいもの。
本来は国連のような中立機関が青年後見人のように介入すべきだろう。
しかし国連は中立とは言えないところが、世界の行きづまりを感じる。
北に通うアントニオ猪木議員にいろいろと聞いてみたい。
いずれにせよ、性急ないし過剰反応は禍根を残すだろう。
最大のポイントは、日本とアメリカの関係が問われている。
ここはいい機会と、アメリカとは少し距離を取り、独自路線を取るべき。
安倍総理にそれがでできるかどうかは不明だが、ここは日本の正念場だ。
アメリカの顔色を気にしすぎず、日本の歴史、文化で外交にあたるべき。
さて今回の台風には素直に備えたい。
情報を得て冷静に行動するしかない。
一方、トランプ大統領の言動は台風以上に予測不能である。
世界政治はこっくりっさんの「不確実性」そのものである。
今こそ、「心の安定」が大切だ。
慌てないこと。
様々な遺体、栄枯盛衰を見ていると「慌てる」ことの意味を疑う。
慌てても、慌てなくても、容赦なく時間は流れていくのは皆平等。
ならば、「今」を楽しむことに専念することが「生きる」ということ。
こうした考え方は、学生時代から全く変わらない。
刹那主義は決して悪くないどころか、いいことだ。
認知症の人には「今」しかなく、「今」を生きている。
私も見習わなければと思う。
しかし私は医療法人の経営者でもあるし管理者でもある。
100人もの雇用を守っていく社会的使命を担っている。
もちろん何千人の患者さんの命を守る責任があるので、いい加減では資格がない。
しかしミサイル、台風、トランプさんに代表されるように不確定要素が多すぎる。
だから、生かされていることへの満足を噛みしめながら、粛々と生活することだ。
善良な小市民であり続けることが「幸せ」であること、と思う。
ミサイルや天気を案じながらも、目の前の幸せをかみしめる。
実は、これは「愛燦々」という歌詞そのものである。→こちら
今週、この歌だけを何十回も無駄な(?)練習を重ねてきた。
明日、2回も歌うためだ。
今日の講演でも歌うかも。
実は「歌う」のではなく、自分の心象風景を語ることである。
ただ、音程とリズムが滅茶苦茶なだけなのだ。
- << 遠隔で死亡診断、開始へ
- HOME
- 雨に耐え、愛を待つ >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
国際宇宙ステーションよりも地球から離れた宇宙空間を「日本の上空」と呼ぶ政府の茶番劇にゲンナリしています。NHKのカメラはなぜか早朝から北海道庁で待機していましたね(笑)
北へのユマニチュード的な対応…。さすが長尾先生の発想だなと思いました。
戦前の日本はなぜ暴走したのか。なぜ戦争しかないと信じたのか。考えることが北を理解するヒントになるのかな。
若い人たちと話してみたいと思います。
Posted by 匿名 at 2017年09月16日 08:11 | 返信
現在、絶食絶水中ですが、ひとこと。
すべて「政局」「自分ファースト」で動く、われらが首領様、臨時国会冒頭解散だという。
「世界を主導するのは、わたし」と、胸を張り、台風18号被害には目もくれず、ニューヨークへ。
日本にセールスによく来る某国のIT会社は、日本の原発の、すべての制御盤に入り込み、
核爆発させるのは、簡単だという。
国連核禁止条約に反対してきた「世界第二の被爆国」は、それを感受せざるをえない。
なにせ、内閣支持率は100%に近づく。
ある、アンドロメイド作成者は、いずれ、核ですべての有機物は死滅し、
1000年後には、学習を進化させたAIが、出現しているという。
Posted by 鍵山いさお at 2017年09月18日 08:36 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: