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第7回阪神認知症フォーラム ありがとう
2017年10月01日(日)
今日は第7回阪神認知症フォーラムにたくさんの人に来て頂き、
誠にありがとうございました。楽しかったし、嬉しかったです。
特に中矢暁美さんの言葉はどれも重く、心に突き刺さりました。
誠にありがとうございました。楽しかったし、嬉しかったです。
特に中矢暁美さんの言葉はどれも重く、心に突き刺さりました。
今日は盛りだくさんの内容だった。
そして、たくさんの収穫があった。
前半は誤嚥性肺炎について。
後半は認知症介護について。
特に、男性認知症についても詳しく語った。
男性はなかなか難しいのだ。
その合間は「ステテコ隊」さんが盛り上げてくれた。
あっと言う間の3時間をみなさんと楽しく過ごした。
ステテコ隊さんの4曲をアップする。→こちら
3曲目に涙した人が多くいた。
次回は5月12日(土)で、凄い企画と豪華なゲストと交渉している。
春はキャパ650人でやるので、楽しみにしてほしい。
ありがとうごありがとうございました!
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この記事へのコメント
長尾先生のおっしゃる「男性はなかなか難しい」意味と合致しているか否かはわかりませんが、父が生活している介護施設でも、介護職員やケアマネと話すといつも「男の方はねぇ・・・」と異口同音。
常に100%認知症症状が出ている人はほとんどいないから、程度差はあってもコミュニケーション能力は残っているわけです。ですから、互いに距離を測りながら入居者同士いつの間にか話をするようになり、親しくなって和やかな雰囲気で笑い声も出てくる、のは、女性入居者、だけ。
男性入居者は誰とも話さず食事で同じテーブルになってもじっと腕を組んで目をつぶってメシが出てくるのを待って、メシのトレイが目の前に置かれたらひたすら食べてまた黙りこくる。自分から話しかける、なんて、男の沽券にかかわるのでしょう、ね。
おそらく、孤立が、認知症の進行を早めることでしょう。・・・
今の老人たちは、日本の因習的な家族制度の中で育ち、徹底した男尊女卑教育を受けた世代です。
介護施設に入居している独身男性高齢者は、妻を使い倒して病気にした、あるいは先に死なせてしまった、それなら娘や息子の嫁が自分の面倒を看るのが当然、と思っていたのに皆でよってたかってこんな施設に閉じ込めやがった、酷いじゃないか!!! と恨み節だけで生きているんです。そこから抜け出ようとしない。
家族の在り方、夫婦の関係性がどんどん変化しているのですが、高齢男性はそれを認識できないし、認めたくないのです。そういった教育を受けてきているので、ある意味、「しょうがない」。
女性はむしろ、その変化を肯定的に受け止めています。子供の負担になりたくないから、自ら進んで介護施設入居を決めた人も多い。
概して、今の高齢男性は、他人には紳士的な人が多いと思います。
私の父も他人には紳士的なので、施設内ではトラブルなく過ごしています。最近、一人だけ、時々言葉を交わしている男性入居者がいるようですが、基本、だんまりむっつりの「日本男子」。
認知症って、コミュニケーション能力の問題ですから、話さないってことは認知症の進行を早めます。
しょうがない。
オトコのくせにべらべらしゃべるな、という教育を受けてきているのだから。
Posted by 匿名 at 2017年10月01日 03:00 | 返信
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