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「要介護度改善」は介護報酬の尺度になるか?
2017年10月09日(月)
介護報酬を「要介護度改善」を尺度にしようという話がずっとある。
各自治体や、来春の介護報酬改定で実現になりそうだが問題がある。
月刊集中10月号に懐疑的な意見が掲載されているが、同感である。
各自治体や、来春の介護報酬改定で実現になりそうだが問題がある。
月刊集中10月号に懐疑的な意見が掲載されているが、同感である。
一見、耳障りがいい話には、たいてい大きな落とし穴があるものだ。
国は財政難からこんなシナリオを考えているようだが、無理がある。
・長いスパンで見ると、要介護度が上がるのは当たり前。
・アンチエイジングと同様に「アンチ介護」は気持ちは分かるが不可能である。
・本気で改善させたというデータを得たければ入院中に認定調査をすれば3階級特進。
・さらに犯罪的にやるならば、初回認定の際に意図的に上げることができる。
ケアマネが演技指導して要支援程度を要介護5に上げているのを目撃したことあり・・・
こんな方向違いの政策ではなくて介護保険制度も抜本的な改革をすべきだと思うのだが。
・ケアマネ制度の抜本改革、公平中立の担保。
・要介護認定プロセズの簡素化
・無駄のチェック体制
・訪問看護をすべて医療保険に・・・
PS)
今日も往診などで深夜まで右往左往してた。
休日の月曜日の午後は泣きたいほど忙しい。
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