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終末期「緩和ケア医療」の酷い実情

2017年10月09日(月)

月刊集中10月号に「終末期「緩和ケア医療」の酷い実情」という記事が出ていた。→こちら
緩和医療界の裏側を描いた内容だが、一般の方は知らないものだろう。
緩和ケアは、30年間以上、長い眠りの中にいる。

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在宅医療に回ってくる患者さんのほとんどに充分な
緩和ケアが無いので、「うつ」になり帰ってくる。

施設ホスピスと在宅ホスピスの距離がありすぎる。
両者をあわせて「地域緩和ケア」としたいが、道は遠い。

国が現場を見ないのは、緩和ケアも同じ。

在宅医療で末期がんの人のがん性疼痛にモルヒネを投与しても査定される。
医療保険の審査をする側も、緩和ケアをまったく分かっていない。

オプジーボの3500万円はOKでも
痛みの緩和薬の1万円は認めないのが現実。

緩和医療学会は緩和ケアの国民啓発をすべきだがそれができていない。
ハコモノの中での枝葉末節な議論に終始してる姿は、正直、見苦しい。

可哀そうながん患者さん、慢性疼痛の患者さんがたくさんいる。
だから町医者にも緩和ケアをしっかり教育すべきであると思う。

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この記事へのコメント

私が通っているスポーツジムは病院に併設され、お年寄りが多いです。
みなさん元気に有酸素運動や筋トレに励んでいます。
今日、一人の方が気分が悪くなり診察室に回されたのですが、それを見てふと思いました。
もし、心臓発作や脳梗塞などの重篤な病で倒れた場合、ジムのスタッフによってAEDが施されるでしょうが、ここにいるお年寄り全員がそれを望んでいるだろうか。
なかにはそれを拒否する人もいるのではないか、一応入会時に意思確認をしたほうがいいのではないかと疑問に思いました。
最近は至るところにAEDが設置されていますが、延命治療だけでなくAED不要の選択も必要ではないでしょうか。

Posted by AED at 2017年10月10日 08:16 | 返信

日本の緩和ケアはもっと進んでいると思っていたのに、そうではないようですね。
モルヒネの使用料が少なく、普及していないので、医師もモルヒネの適切な使用法を知らないで、失敗してしまうという悪循環があるとのこと。これは非常に残念です。

Posted by CASIO at 2017年10月10日 09:06 | 返信

「オプジーボの3500万円はOKでも
痛みの緩和薬の1万円は認めないのが現実。」
こんなバカなことって、本当にあるのですか と聞きたいけれど、先生が書かれているから、本当なんでしょうね。どうしてでしょうか。大変重要な問題なのに。

これじゃ、「痛くない死に方」はできないかもしれないのでしょうか。

Posted by 井上 at 2017年10月10日 09:40 | 返信

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