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関本雅子先生による緩和ケアの市民講演会

2017年10月14日(土)

先週、日本尊厳死協会関西支部の市民講演会が西宮で開催された。
500人を超える市民や医師や看護師に来て頂き感謝申し上げる。
市民が在宅緩和ケアの話を聞く機会は、まだまだ少ないと思った。

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関本先生は私たちの親分であり、姉さんであり、守護神のような人。
私自身は主催者として冒頭のあいさつと後半の質疑応答に登壇した。

リビングウイル受容医には登壇も頂き、スピーチして頂いた。
こんな地道な活動で、徐々に空気が変わればいいなと思った。

懇親会は特別ゲストも加わり、盛り上がった。
この会は多くの会員、市民、ボランテイアに支えられている。

関西支部主宰の来年の講演会は10月に和歌山市で開催する予定。
また和歌山の方と楽しい日々を過ごせることを楽しみにしている。






















171007  日本尊厳死協会関西支部 市民公開講演会 の映像は以下。

長編映画のようなので、お時間のある時にゆっくりご覧ください。


第一部 『穏やかな最期を迎えるために』 関本雅子先生 約90分
     https://youtu.be/cd-d-hHZt3g
 
第Ⅱ部   質疑応答  約50分
    https://youtu.be/9YKaD5Tp0YA
 

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この記事へのコメント

誰のための医療であり誰のための介護なのか
誰が医療介護従事者の生活を支えているのか
医療介護の主体は誰なのか
医療介護を提供する側ばかりが自己主張し自分たちの利益と権利を追求し
医療介護を利用する側はいつもオドオドして提供者の顔色をうかがっている
そして
医療介護を提供する側は、自分たちが製薬企業に操られていることに気がつかない

Posted by 匿名 at 2017年10月15日 04:10 | 返信

関本先生の講演のお写真で、スクリーンに

>意識がなくなると、周りで見ている肉親はつらい⇒「苦しいでしょう」「つらいでしょう」と思う
⇒勘違いです!表情が穏やかだと間違いなく「安らか」です。
という言葉がありました。

母が病院で意識がなくなった時に家族が呼ばれた時は、下顎呼吸というのになっていて、あごをカクンカクンと開いていました。目は開いていたけれど、まばたきはなく、生理的作用でうっすらと涙が出ていましたが、表情は大変穏やかでした。やはり表情はすべてを物語るのですね。家族全員が集まった頃に弟が腕の脈を調べていたら、ある時にスーッと消えたとのこと。そしてそれと同時に開いていた目がゆっくりと閉じられました。とても静かな最期に立ち会えて、家族全員がホッとした記憶があります。

Posted by CASIO at 2017年10月15日 05:08 | 返信

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