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どうしようもない悲しみ

2017年10月15日(日)

忘れてしまいたいことや
どうしようもない悲しみに
包まれた時に、オッサンは
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忘れてしまいたいことや
どうしようもない悲しみに
包まれた時に、オッサンは
酒を飲んで食べまくるのでしょう。

飲んで、食べて、飲まれて、食べて
しゃべり続けて、飲んで

やがてオッサンは、静かに眠るのでしょう



今日も1日中、悲しい雨。

大切な友を想いながら、びしょ濡れになりながらいくつか往診。
仲間たちと泣きあいながら連絡を取りながら、悲しみに耐える。

理不尽な悲しみをどう消化すればいいのか。
いくつ年をとっても受け止めることができない。

この2日間、なんとなく、ボーとしていた。

昨夜はあるスナックに入るつもりが、なぜか間違えて
別のスナックに入り、しばし座って間違いに気がついた。


今日は、ある大きな病院に知人のお見舞いに行くつもりがなぜか
遠く離れたまったく別の病院に行ってしまい、迷子になっていた。

雨が激しくなり、靴下のなかもびしょ濡れ、心もびしょ濡れ。
大きな川の上にある駅への帰り道では自転車に跳ね飛ばされそうに。

いっそこのまま、大きな川に吹き飛ばされたほうがいい、
なんて弱気になっても、なんの解決にもならない虚しさ。


「そうだ、マッサージだ!!」

駅のホームから「みどりかわ」さんに予約の電話を入れた。
しかしとっても珍しいことに留守電が流れ、虚しさが増す。

ふと前を見ると「緑川クリニック」という看板が目に入った。
「みどりかわ」に電話をした直後に「緑川」が飛びこむ偶然。

両者はなんの関係もない。

その1時間後。
みどりかわさんから電話が入った。

なんと親のお墓参りにみんなで行っていたという。
それも私が以前に口走った場所にお墓を建てたと。

結局、2時間の魂のマッサージを受けた。
少し元気を回復した。

やはり元プロボクサーは違うなあ。
自分も強いが人を癒す力もケタ違い。

帰りに「歩く本」3部作を見せられて涙が出そうになった。
喜んでサインをして、また冷たい雨のなかをトボトボ歩く。



みんなつながっている。

みえないところで、つながっている。

不思議なくらい、つながっている。


みどりかわさんにとっても
仲間たちにとっても
そして私自身にとっても
10月15日は忘れられない日となった。

色が消えた日には雨が似あう。
濡れた心には、雨が似あう。

そしてなにも無かったような顔をして、
つくり笑顔で、生きてやる。


愛しい友よ。

ありがとう。




















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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

100歳越えすると貯金を使い果たすことになり、介護施設費用が払えないと悩んでいたが、父は、もうすぐ死ぬのかな、と思うことが多い。
100歳まではなんとか費用がまかなえるように、かといって余ることもないように、いつもいつもおカネの計算だけはしっかり綿密にやってきた。
このごろ、91歳の誕生日がやっとかな、と思ったりする。
だったら、父が使うべきおカネを使って「快適に死なせたい」なんてヘンな日本語だけど、今より上質の医療介護の中で死んでほしい、と、思うのだが、
たくさんおカネを払ったからといって、医療介護の質が上がるとは限らないのだ。

私は医療介護業界の人間になりたくない。
私はたくさんの医療介護業界で働く人たちを見てきた。
皆さん、自分のために働いている。当然だけど、ね。
他人の不幸が自分の収入源っていう仕事、本音は、みんなイヤなんだろうな。

ウチの幕引きは、大詰めに入っている。

Posted by 匿名 at 2017年10月16日 03:45 | 返信

いつも山盛りありがとうございます!

長尾先生をこれからもずーっと応援させていただきます!!

Posted by みどりかわ 苦楽園店 at 2017年10月16日 07:31 | 返信

長尾先生

人間はやっぱり悲しむ生き物ですよね。
先生にとってはとてつもなく悲しい日だったのですね。
15日は。
全く関係ない一読者ですが、
私も昨日泣いていました。
亡き息子のことを考えながら。
これも偶然ですね。
知り合いはガンでご主人を亡くされましたが、
「心の中に主人は生きている」と言います。
そのことが私にもやっとわかるようになりました。
悲しみが癒えることはないのかもしれませんが、
心の中にその方はきっと生き続けていかれるのだろうと思います。
忘れたくても忘れられないですものね。
sue

Posted by sue at 2017年10月16日 11:56 | 返信

「涙は心の汗」と語る小文を読んだことがあります。
その頃、ちょうど悲しみを抱えているタイミングだったから
人目も憚らずに、号泣してしまいました。
泣くことで、心の奥の何かが変わる。
きっと、涙も雨も、なにかを洗い流してくれるのでしょう。

Posted by もも at 2017年10月17日 08:18 | 返信

夏の暑さが少なく、梅雨帰りしたようなお盆の頃だった8月。
そして、秋晴れも数える位しか訪れずに、早くも初冬を迎えそうな
気配の長雨となった昨今。
そんな天気のせいもあってか、テンション ↓ 気味になります。

人が天性の楽天家であることができるのは、きっと稀なこと。
そして、人の心のワビ・サビを受け止めることができる感性、
繊細さを誰もが持つこともでるという訳でもない、というのも
ひとつの事実。
人の悲しみに寄り添うことができる、という才能は
悲しみの渦中にある人の心に、灯りをともして下さいます。

Posted by もも at 2017年10月17日 09:55 | 返信

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