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看取りの法律を医師が理解できない理由
2017年12月13日(水)
以前、「霊安室往診」のことを書いたが、看取りの法律を知らない医者の話だ。
しかし医師は他の職種や市民よりも、法律の理解ができない。
何時間、何日かけて説明しても理解してくれない医師がいる。
しかし医師は他の職種や市民よりも、法律の理解ができない。
何時間、何日かけて説明しても理解してくれない医師がいる。
この何日間、病院の先生がたに看取りの法律を教えるのに数時間も費やした。
医師法20条を説明してもせ説明しても特に理解できないのが、医師である。
看護師やケアマネや一般市民は何度も聞いているので理解できるのと対照的。
なぜ理解できないのか。
ひとことで言うなら、
・思いこみ、ないし刷りこみ
・学ぼうという姿勢がない、からなのか。
みんな「そんなバカな」とか「あり得ない」、と反発するが、
70年前から医師法20条に基づいて看取りが行われている。
いずれにせよ、法律の知識がないが故に無用な混乱があるので
多くの人を助けるつもりである病院の医師たちに説明に行った。
1日目は徒労だった。
2日目は収穫があった。
今日は、全ての資料を用意したうえで、1時間話してやっと理解してもらった。
素直に嬉しいのだが、そもそもなぜ医師が医師法20条を理解できないのかな。
別に誰かに頼まれたり、お金をもらってやっている訳ではなく純粋なボランテイア。
地元の在宅看取りがとんでも無い方向に行こうとしているので、ストップをかけた。
医師は法律の理解も、往生際も悪いので、本当に疲れる。
いやはや、本当に疲れ果てた。でもボランテイア活動だ。
明日は、四国での講演を頑張る。
PS)
明日は親父の命日だ。
43年前の寒い京都の夜を思い出している。
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