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京都大学医学部構内で「歩く」講演
2018年02月17日(土)
京都大学医学部構内にある芝蘭会館で「歩く」講演をした。
演題は、ズバリ「病気の9割は歩くだけで治る」であった。
一般市民ではなく専門職にこの演題で講演したのは初めて。
演題は、ズバリ「病気の9割は歩くだけで治る」であった。
一般市民ではなく専門職にこの演題で講演したのは初めて。
第14回日本整形靴協会学術大会に招待された。→こちら
私の2つ前の特別講演は、2008北京オリンピックで
4x100mリレーで銅メダルをとった朝原宣冶氏だった。
メダリストと同じ舞台に登壇させて頂きとても幸運だった。
それ以上に、朝原氏の講演内容に感動した。
4人のリレー選手の100m最高タイムを単純に合計すると
ジャマイカと3秒半の違いがあり、これは16mに相当する。
それをどうやって克服するのか。
ヒントは、バトンリレーにある。
感情論を超えた信頼関係を練習で構築することで短縮できる。
この理論はチーム医療や地域包括にも共通するなあと感じた。
ジャマイカは 1+1=2 だが
日本チームは 1+1=4 にする理論と訓練。
そしてアスリートの価値をどう「見える化」するのか。
まさにエビデンスベースト・スポーツの時代、なのだ。
朝原氏は講演中に「ああ、羽生クンが気になる」と呟いていた。
見事に金メダルを獲得して、なんというシンクロニシテイかと。
京都は小雨が舞うも、今日も大混雑だ。
明日の京都マラソンと春節祭の影響か。
「病気の9割は歩くだけで治る」という本を抱えた医師に
サインを求められたが、この本を書いて本当に良かった!
夜は東京で糖尿病の勉強会と今後の認知症医療の会議。
明日は神戸で看取りの講演と死の臨床の実行委員会だ。
天候はまだグズグズしているが、メダルラッシュに元気をもらう。
春はすぐそこに来ている。
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この記事へのコメント
50年前は走り幅跳びとリレーの選手で常負バスケット部の5人目の部員でもありました。
足腰には自信あったはずですが、その後、タイプやワープロ、パソコンを操るのが主な仕事。足にピッタリの革靴が好きでした。ピッタリというよりキツキツだった??ためか、特に左足の親指付け根の骨が出ているので、銭湯で、見知らぬ子供に「足、どうしたの? 痛いの?」と指さされたこともある。
靴を選ぶのがとても難しい。一足の靴を買うのに滅茶苦茶時間かけます。
靴選びはすご~~く大切。
Posted by 匿名 at 2018年02月18日 01:14 | 返信
「整形外科」ならぬ「整形靴」という、技の世界があるのですね。
「靴選び」だけでなく、「底敷き」を一工夫するだけで、一転「体幹」も安定するとか。
申し訳ないですが、あちこちにあった「靴」を、すべて捨ててからほぼ10年、
「靴選び」はまったくしておりません。
「畳草履に素足」というスタイルで、年がら年中「歩いて」います。
お客さんのところに行くときも、お店に行くときも、同じスタイルです。
「体幹」を鍛えるため、「靴敷き」ならぬ「棒」を滑握して、「歩いて」います。
「不審者」に間違えられるとまずいので、剣道袋に入れていると、
「釣りですか?」と、まちがえられます。
お陰さまで、左足と右手の5本指握手、内・外くるぶしを固定した足首回し、
正座から跪坐立ちも楽になりました。
時代劇で復元されている「膝行」は、年寄りにはきびしいですが、
中年の人は試されたらいかがでしょうか。
でも、個人が靴を「捨てる」には、それなりの覚悟がいるかもしれません。
ですから、「整形靴」で技を磨いている方々の前途は、洋々です。
Posted by 鍵山いさお at 2018年02月18日 02:24 | 返信
メダリストと言えば、オリンピック中継が盛り上がっています。
スピードスケート小平奈緒さんの立派なご活躍、成績、会見を見て、
「心・技・体」を身をもって表現しておられる、凄いアスリートだと
ファンになりました。金メダル、おめでとうございます!
余談ですが、所属先:相沢病院の理事長先生が長尾先生と
そっくり! なことに驚きました。まるで兄弟みたい。
Posted by もも at 2018年02月19日 11:12 | 返信
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