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前頭葉の時代
2018年03月04日(日)
病院の窓口で「院長を出せ!」と怒鳴っている男性がいる。
多くは「前頭葉」の機能が低下しているのかなあ、と思う。
世の中を見渡しつくずく「前頭葉の時代」であると感じる。
多くは「前頭葉」の機能が低下しているのかなあ、と思う。
世の中を見渡しつくずく「前頭葉の時代」であると感じる。
以下、尊敬する三俣さんのブログからの引用 →こちら
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前頭側頭葉変性症の時代
これからは、アルツハイマー型認知症(ATD)ではなく前頭側頭葉変性症(FTLD)の時代だと思っています。
病理がどうであれ、元々ATDであっても加齢と症状の進行に伴って前頭葉の機能障害が現れて介護は益々大変になってきます。
既存の認知症関連学会とは異なり、認知症治療研究会は対症療法を提示できるところが凄いと自負しています。
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前頭側頭葉変性症とは、ピック病や意味性認知症など。
結構、多い。
アルツと誤診されて、抗認知症薬を処方され、炎上している人をよく診る。
認知症専門医もピック病と診断しながら、ドネペジル10mgを処方する。
私たちがやっている日本認知症治療研究会は、前頭葉を得意とする研究会です。
認知症学会の専門医もお忍びで勉強に来るようなとても有益な集まりだと思う。
3月25日(日)に東京品川で開催さされる。→こちら
一般の方も参加できるのでどうぞ来て欲しい。
PS)
最近、クリック数が2000ポイント台に落ち込み、
私も少し凹んでいる。
10年間、トップを走ってきたが、そろそろ時代が変わるのか。
フェースブックやツイッターでではなく敢えてブログでの発信。
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これから堺市での講演だ。
この冬の大型講演の最終。
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この記事へのコメント
前頭葉症状を理解すると、認知症のBPSDの大半は前頭葉症状。
今まで心理的な問題から生じている精神症状の多くが前頭葉症状。双極性障害や摂食障害も前頭葉症状。
人の行動の多くは、脳というハードに依存している。発達障害も前頭葉の機能障害が大きな要因。
精神科医は、前頭葉の機能・前頭葉と大脳辺縁系の関連・大脳辺縁系の働きをしっかり理解すべき。それができていないから精神科医療は迷走している。
Posted by 小関 洋 at 2018年03月04日 06:04 | 返信
ぎゃ〜!
わたしも前頭葉がおかしくなってきたのか…
これを個性というのか…
気をつけなくては いけないです
Posted by 宮ちゃん at 2018年03月04日 08:08 | 返信
がん薬物治療を受けているので、ケモブレインの観点から、前頭葉にも興味があります。
予防も兼ねて、日々、先生のプログを拝見させて頂いています。時に、コメントも書かせていただき、何処に言えばいいんだ?
という愚痴を、長尾先生に向けてこぼしています。コメントを書く事で、ケモブレインの予防にもなるでしょうか。
フェイスブックやら、何やらは分かりません。匿名、ハンドル名での投稿を許していただけるこちらのプログは有難いものです。
失礼にならない様にと心掛けてはいますが。
プログを続けて頂けると有難いです。
長尾先生の視点は、偏りがなく中庸の精神に立たれていると思います。何より、発言する際に、長尾先生は一人で立って発言されている様に思います。他の方と協力はなさっておられるし、求められ、応じる事が出来ることには、協力もされておられる様に思います。
一味違うお医者さんだなあと思います。有名な人なんだけれど、街のお医者さん。ご近所の人が羨ましい事です。
クリック、さぼらない様にします。
Posted by 樫の木 at 2018年03月05日 12:16 | 返信
「社長を出せ❗」、「責任者を出せ❗」、「理事長を出せ❗」、やばい、やばい、相談業務で言うことが、ある、ある。
Posted by ブラックソーシャルワーカー at 2018年03月06日 08:08 | 返信
小関氏の言うとおりだと思いますね。
精神科医だけでなく、多くの認知症専門医とか神経内科医も全然理解していないのではないか。
もし理解していれば、あんな滅茶苦茶なパニック処方ができるはずがない。
前頭葉と辺縁系、基底核、中脳、後方連合野は密接に関与しているという事もおそらく理解されていない。そういう臨床医が神経に作用する劇薬を処方しているというあきれた現状。
Posted by マッドネス at 2018年03月10日 12:34 | 返信
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