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長純一先生の石巻での在宅医療

2018年03月13日(火)

NHKのプロフェッショナルで石巻の開成仮設診療所で奮闘している、
盟友・長純一先生の在宅医療、そしてお看取りの様子が、放映された。
先生の優しい言葉とそれに応える患者さんと家族の笑顔が印象に残る。
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長先生と知り合いになって10数年が経過した。
石巻に行くかどうか迷われている時も、会った。

彼の優しい言葉や穏やかな態度を観て、
私も少しは見習わないと、と思った。



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長先生、超カッコよかった!
在宅医療やお看取りのプロセスの描写も良かった!

でも・・・

長先生が本当に皆さんに伝えて欲しかったのは、在宅看取りでは無くて
どうしようもない仮設の嘆きや、街づくりへの苦闘じゃなかったのかな。


・被災地の7年目の現実
・生活支援のための看護師や保健師や行政の活動
・街造りへの挑戦、なんかを描いて欲しかったなあ。

再三再四、描かれてきた在宅看取りを、紋切り型で描かれる。
しかも、どこまでも「美談」で描く。

テレビとはそんなもんだもんだろうし、
無難にまとめたね、という印象がした。


長先生は、新たな街づくりに日々悪戦苦闘している。
本当のことを言えば、沢山の大きな敵と闘っている。

でも、やはりそんなリアルはテレビは伝えないんやなあ、
とあらためて思った。


長先生は別にテレビに出るために撮影に協力したのではない。
被災地の現状を知って欲しいから協力したのに・・・・

彼のそんな声が聞こえてきそうな内容に思えた。
でも協力頂いた石巻のみなさまに深く感謝する。


忘れ去られようとしている被災地や仮設住宅の人達に改めてエールを送る。
阪神大震災がまだ終わっていないことを知っている私は、東北を忘れない。

長先生とはたぶん、1ケ月以内に会うだろう。
なんとなくだが、そんな気がする同志である。

これからも長先生とスタッフの皆さまを応援している。
この夏には、2年ぶりに行きたいなあ、と思っている。

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

このブログで番組のことを知って、昨夜見ました。
涙が出てくる内容でした。2年前の自分の母親の最期とダブり…。
こんな光景が日々進行しているのかと思うと、心が痛みます。
ただ、この番組のように、安らかに最期を迎える方がいる一方で、目を覆うような事例が沢山、いや数え切れないほど陰に隠れているのかと思うと、深く考えさせられます。
私にはどうしようありませんが、このブログを読ませて頂いて、応援したいと思います(極めて甘いけれど)。
それにしても、良き家庭医・かかりつけ医の存在は極めて大きいと実感しています。私も若くないので。
訳の分からない文書で失礼します。

Posted by K-mira at 2018年03月13日 10:13 | 返信

先生、取り上げていただき、ありがとうございました。
先生が書かれた通りです。在宅としても、看取った方は、ある意味あそこまで(よく言えば信頼だが悪く言えば依存)支援しないとうまく看取れない(かつそういった形ででも、私が家で看取ったほうが良いと思われた)方ですが、本来仕組みづくりこそ大事と考えていまし、其れに取り組んでいるつもりです。
一方、普通に臨床医としてみると、ああなるのだと思います。医師法第一条や健康の社会的決定要因が大事、だから行政に入って、うまくいかないけどそこで頑張っていることに意味があると思っていると何度も話したのですが、やはり絵にはならないのでしょう。被災地の現実や、総合医や地域医療の認知が多少高まればというところ(それはそれでとても大事だと思っていますので)だと思います。

Posted by 長 純一 at 2018年03月21日 04:43 | 返信

はじめまして。三月にこの番組を観て以来、自分が被災地の方々に何か出来ることは無いだろうかと日々考えていたところ、こちらのブログに行き着きました。私は数年前、会社のボランティア活動で心のケアをするカウンセラーの資格を取りました。実際に被災地の子供たち、親御さんが集まる場に参加しましたが想像を超える子供の体験にショックを受けました。小さな頃に余りに過酷な体験をしてきた子供たちの心の中は私には理解も出来ない。また被災地に初めて出来たコミュニティの場でカウンセリングを行う事になり同僚が手を挙げましたが、やはり被災地でのカウンセリングは経験者でも困難を伴うので今回はご遠慮くださいとの事でした。長先生もおっしゃる通り現地の方々は、人を見ている。生半可な気持ちで臨んでも受け入れてもらえないのはよく分かります。石巻市にもカウンセリングの場はあるのではと思いますので協会に問い合わせ、自分ができる事を実行しようと思っています。
長先生の行政への挑戦を心から応援しています。

Posted by ひまわり at 2018年06月07日 08:42 | 返信

はじめまして。三月にこの番組を観て以来、自分が被災地の方々に何か出来ることは無いだろうかと日々考えていたところ、こちらのブログに行き着きました。私は数年前、会社のボランティア活動で心のケアをするカウンセラーの資格を取りました。実際に被災地の子供たち、親御さんが集まる場に参加しましたが想像を超える子供の体験にショックを受けました。小さな頃に余りに過酷な体験をしてきた子供たちの心の中は私には理解も出来ない。また被災地に初めて出来たコミュニティの場でカウンセリングを行う事になり同僚が手を挙げましたが、やはり被災地でのカウンセリングは経験者でも困難を伴うので今回はご遠慮くださいとの事でした。長先生もおっしゃる通り現地の方々は、人を見ている。生半可な気持ちで臨んでも受け入れてもらえないのはよく分かります。石巻市にもカウンセリングの場はあるのではと思いますので協会に問い合わせ、自分ができる事を実行しようと思っています。
長先生の行政への挑戦を心から応援しています。

Posted by ひまわり at 2018年06月07日 12:07 | 返信

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