- << 長純一先生の石巻での在宅医療
- HOME
- 医師も金融老年学を学ぶ時代 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
大江舜氏の「団塊絶壁」
2018年03月13日(火)
この本には、私自身も登場する。
114ページや135ページあたりに載っている。→こちら
実は、この本は週刊新潮の大江氏の連載を編集したものだ。
なかなか鋭利な論評にうろたえる男性がいるかもしれない。
週刊新潮と言えば、今日も取材を受けた。
夜の往診の途中の30分程度で来週号だ。
そういえば、一昨日は女性自身さんの取材もあった。
たしかこれは今週号かな。
これらいずれも、男性向けのお話だ。
あるいは、そんな男性のパートナーの女性に向けた話でもある。
今日、これも往診途上で救急医療の現場の特集を観た。
千里ニュータウン近くの千里救命センターの24時間。
死にかけになった「おひとりさま」が続々と救急搬送されては
若い熱心な医療スタッフから手厚い医療と看護を受ける美談だ。
なかには、体温が25度で脈拍も触れないような意識不明な
「おひとりさま」が運びこまれて、九死に一生を得ていた。
素晴らしいことだ。
しかし問題は、それが繰り返されることと、年々増加すること。
誰がどこまで支え切れるのか、
正解は無いが、疑問が残った。
私が単にあまのじゃくなだけか。
大江氏のこの本を読めば、決して杞憂では無いと思うだろう。
PS)
書き換え → 改ざん
官僚のミズ → 政治家の犯罪、である。
この1年間、森友事件だけでどれだけの無駄を重ねてきたのか。
そのエネルギーや費用のせめて1割でもいいから被災者に直接あげて欲しい。
今日、そう思ったのは私だけではないはず。
まさに嵐の外来と在宅を終えて、一息だ。
2つのクリック、よろしくお願いします。
- << 長純一先生の石巻での在宅医療
- HOME
- 医師も金融老年学を学ぶ時代 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
高齢な方の「九死に一生」な美談な話、
詳細は知りかねますが、不謹慎な話かも
知れませんが、介護や医療の現場に携わって
いると、高齢者が刻々と変化する様、
あと僅かな寿命であるという様子、容姿が
変化していく様を察知する感覚を得ていく
ようです。
急激に、老いを極めた容姿(顔つき)に変化します。
身体的なバイオリズムの乱れが、当然あるとは
思いますが、そういったデータに依存せずとも
間違いなく、もう間もなく、といった死期迫る
容姿に至るタイミングって、あると思うし、
日々接していると、医師であるとか、専門職で
あるとかの区別を抜きにして、その変化が目に見えて
理解できるようになる、それは経験値を得る以外に
ないと思います。
現場では、「もう間もなく」とは、滅多に口には
できないのかも知れません。
Posted by もも at 2018年03月14日 12:15 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: