第二回関西認知症治療研究会、盛会ありがとう！

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第二回関西認知症治療研究会、盛会ありがとう！

2018年08月27日（月）

昨日は、第二回関西認知症治療研究会が神戸で盛大に開催された。
２ケ月前に満員御礼になったので、宣伝すらできなかった研究会。
関西のみならず全国各地から医師や多職種が来てくれ嬉しかった。

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こんな自由な認知症研究会もあるのだ。
すべてボランテイアで運営されている。

既存の研究会とはまったく違う内容に初めて
参加した医師は「腰を抜かすほど驚いた」と。

まあ、世の中にこんなためになる研究会は無いだろ。
私自身も知識が深まり、今日からの診療に活かせる。

次の日本認知症治療研究会は、３月１７日（日）東京・品川だ。

そして来年の第３回認知症治療研究会は８月２５日（日）
に大阪でキャパ１０００人の会場で行うことが決定した。

今後認知症研究会は多職種と当事者・家族がしっかり「まじくって」
議論していかないと、医学会主導だけでは実がある会にならない。

今日の研究会に来て頂いた皆さまに、感謝申しあげます。
満員御礼が故に告知できなかった皆様にはお詫びします。

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posted by 長尾和宏 at 01:37 | Comment(2) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

　長尾先生、昨日はとっても楽しい認知症研究会をありがとうございました。長尾先生のお話がもっと聞きたかったのがちょっとだけ寂しかったです。普段、皆さんは医療と介護の連携だ、多職種の連携だとか言ってるけど、まだ自分は若い、自分だけは大丈夫って思ってしまうんですよね、昨日の勉強会は我が事のように考えれました。そしてピースサインをした患者さんの写真の数々に衝撃の一言です。お弁当も美味しかったです。ありがとうございました。

Posted by ふーちゃん at 2018年08月27日 09:10 | 返信

認知症と診断された人たちが、けっして精神病院を受診することがないように、
認知症と診断された家族を、絶対にどんなことがあっても精神病院へ入院させないように、
祈っています。
Web版ですが読売も毎日も掲載なく朝日のみ取り上げていました。
「精神科入院の男性死亡　「不適切な身体拘束」両親提訴へ」
https://www.asahi.com/articles/ASL8F4QQZL8FUTIL01X.html?iref=pc_rellink
認知症と診断された人たちを入院させると、同じように（あるいはもっと全身を）拘束されます。
日本の病院は、認知症や精神病と診断されていない人であっても、入院の際には必ず、
「拘束同意書」に署名を求めます。

Posted by 匿名 at 2018年08月28日 01:43 | 返信