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日曜の早朝、警察から2本の電話が・・・

2018年09月09日(日)

警察署から個人の携帯に電話がかかったら、どうする?
たいていは、あまりいい話では無いだろう。
早朝、2つの警察署から電話がかかってきた・・・

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日曜の早朝、携帯が鳴った。

まあ、一晩に数回鳴る日もあるのでビックリはしないが。
患者さんからは日常だが、「警察」と聞くと飛びあがる。



1)「もしもし、こちら伊丹警察ですが。
   長尾和宏さんですね」

  これってドキドキしない?

  患者さんが自宅で急死ないし孤独死したのかな?と直感する。

  「貴方のお母さんは伊丹市に住んでいましたね?」

  「はあ・・・」
  (母は2年半前に亡くなったのに、なんや今頃?しかも警察から)

  「お母さんの家の電気がずっと点いていて近所の人から気持ちが悪いと。
   消してもらえませんか?」

  たしかに点いていた。でも泥棒に入られたわけではない。
  台風で停電した後に回復した時に、リモコンで消したスイッチが自動点灯した。
 
  ああ、たいしたことなくて良かった。
  と、安心してもうひと眠りしようとしたら、1時間後に、また警察から電話が。


2)「もしもし、長尾和宏さんですか?こちら大阪の曽根崎警察書ですが」

  「はい・・」(なんかあったんか?)

  「先日、財布を取りに来ましたよね。拾い主から電話があり、お礼の
   言葉を聞きたいと言われたので、この携帯番号に電話して下さいね」

  「はあ・・・・」(なんやろか?)


  少し寝てから、ドキドキしながら、警察から指示された番号にかけた。
  
  「もしもし、先日、、財布を拾って頂いた長尾です。本当にありがとうございました」

  「そうか。良かったね。でも大事なものが入っていたんやろ?」

  「はい。財布ですから大切なものばかりで・・・」

  拾ってくれたのは、中年~初老の男性だった。
  向こうも財布の中味を見ていないので、私の知識はゼロのよう。

  受け取り時に警察官から「お礼辞退」と聞いていたのだが、
  もしかしたら、お礼のことかなあ?と思い、聞いてみた。

  「あのー、拾って頂いたお礼をしたいのですが」

  「いやー、それはええわ。喜んでくれたのならそれでええねん。
   困った時はお互いさまや」と言って、笑って辞退された。

   5分程度の会話だったが、「困った時はお互いさまや」という
   言葉を3回言われて、電話を切った後も、ずっと耳に残った。

   私がタクシーを降りた30秒後位に、同じ場所にその人も
   タクシーを降りたら、その足元に私の財布が落ちていたと。

   雨の中、自分もびしょ濡れになりながら、拾って警察に届けた財布。
   その行いの顛末を直接聞きたかったようだが、当たり前のことかも。

いずれにせよ、日曜日の早朝から2つの警察から電話がかかって来て、驚いた。
こんな偶然はまず無いだろうが、たいした電話でなくて本当に良かった。

午後からは雨に濡れながら、患者さんの家家を回っていた。
なんだか自分のしている事がお遍路さんのような気がした。

「困った時はお互いさま」

生まれてから何百回も聞いたこの台詞が、今日ばかりは心に沁み渡った。


PS)
帯広の学会は中止になったけども、9月の市民対象の講演会は
大阪、東京、福岡、滋賀、和歌山、そして石川県の輪島である。


9月20日(木) 大阪府豊中市 →こちら

9月22日(土) 東京の築地本願寺 →こちら

9月23日(日) 石川県輪島 →こちら

9月28日(金) 福岡市 →こちら

9月29日(土) 和歌山市 →こちら

9月30日(日) 滋賀県彦根市 →こちら


写真は、浜松市の小野先生が築地本願寺を参拝時に
偶然見つけてメールしてくれたもの。

ありがとう小野先生。

file-2.jpeg








   
  




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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

毎日が、すげーなというストーリーだらけ。今日はどんな事があったのかな、と目がはなせません。ブログいつもありがとうございます。一日に二件の警察からの電話。きっと、お父様とお母様の仕業ですね。どしゃ降り雨の中財布をわざわざ警察に届けるような行為を、長尾先生は日々のお仕事の中でやっていらっしゃいます。困ったときはおたがいさま、の精神は長尾先生を象徴しています。感謝する立場になって、ご自分がみんなからどれだけ、ありがたがられているのかを認識されたのではないでしょうか。偶然ではなく、メッセージだと私は思います。まだまだ、大変な状況の中、御両親がしっかり見守ってくれいるのですね。熱い思いを感じます。

Posted by 遠い声 at 2018年09月10日 12:59 | 返信

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