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在宅医療のリアルを話した
2018年11月17日(土)
午前中は大阪天満で「在宅医療のリアル」についてお話しした。
在宅医療の過去、現在、未来を、オフレコで講演させて頂いた。
話しながら内心「この講演、結構面白いな」と思ってしまった。
在宅医療の過去、現在、未来を、オフレコで講演させて頂いた。
話しながら内心「この講演、結構面白いな」と思ってしまった。
主な対象は、医業経営コンサルタントの先生方。
だから思い切った話ができた。
医療介護職でもなければ、市民でもない。
経営コンサルの視点で色んなお話をした。
ピッタリ、2時間半の講演。
やっぱり僕は2時間半もらわないと伝えられないな、と思った。
昨日の厚木は、110分。
小林市長から「110分と異例の長い講演ですが」との挨拶を聞いた。
舞台のそでで聞いていて「いや、短いんですが・・」と思ったが、
考えてみれば、110分は長いだろう。
高齢のかたの膀胱が持たないのだ。
映画も「99分まで」と決まっているので、110分は長いだろう。
しかし・・・
やっぱり150分は欲しい。
「話が下手なだけじゃないか」、と笑われてもいい。
人にはその時々の「尺」があるのだから仕方がない。
講演依頼のほとんどは、1時間以下だ。
もちろん丁重にお断りしているが、先輩からの依頼ならそうもいかない。
大学関係や医師会からの依頼は、「20分で在宅を語れ!」というのが多い。
20分間でのプレゼン能力を試されているのだが、もともと能力なんてない。
ある市民フォーラムでは、50分間という時間が与えられた。
案の定、イントロだけ、1枚目のスライドで終わってしまった。
終了後、必ず、言われる言葉。
「もっと聞きたいからまた来てくれる?」
内心「だから最低120分って言ったのに。それでも遠慮してんだからね」と思う。
しかしそんなことは言えないし「じゃあまた」とお礼を述べて、虚しく帰途につく。
体はひとつ。
しかも町医者をやりながら、引き受けている講演。
患者さんからも職員からもブーイングを浴びながら、早朝の新幹線に乗って日帰り。
誰にも言えない、でもここにはしっかり書いてしまうちっぽけな愚痴である。
その意味でも、今日の講演後、眼下に大阪城を見下ろしながらの昼食会は爽やかだった。
主催者は「いやー、今日のお話は面白かったです」というヨイショも心地よく聞こえた。
昨日は日帰りで神奈川で2つの講演。
そして今日も朝から全開での講演会。
こんなんでいいのかな?
まあ、いいんじゃない!
と自問自答している。
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この記事へのコメント
おはようございます。寺下です。
先週土曜日は大変お忙しいところお時間を頂きまして
ありがとうございました!
K様にもメールにて書かせて頂きましたが、ご参加者の皆さまから、
「もっとお話を聴きたかった」「来年も長尾先生にご講演をして欲しい」
などご要望がございました。
今年度の近畿会の研修は今回で終了ですが、、また来年度以降も引き続き
ご指導賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。
あ!ヨイショではありません!
Posted by 寺下 道子 at 2018年11月19日 10:19 | 返信
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