このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
ミナトのニンチ、ハイカイ、ヨコスカ
2019年02月23日(土)
神奈川県横須賀市医師会さまに、認知症の講演に呼んで頂いた。
横須賀で話すのは2回目であるが、在宅医療やリビングウイル、
そして看取りの最先端で、認知症の話をするのは・・・楽しい。
横須賀で話すのは2回目であるが、在宅医療やリビングウイル、
そして看取りの最先端で、認知症の話をするのは・・・楽しい。
会場は満席であった。
たくさん断ったと・・・・
ああ、モッタイない。
もう来ないだろうに。
でも、大した話はできない。
でも一生懸命話し、歌った。
横須賀市は在宅看取り率が日本一、
という、とっても進んだ町である。
行政と医師会に凄い人たちが揃っている。
野球に例えたら、オールスター戦のよう。
認知症啓発も、半端ではなさそう。
認知症当事者が話して歌を歌った。
ギターも上手いし、話も面白い。
突っ込んでも、「ボケ」が上手い。
医者に認知症と言われたがその自覚はない。
自分では「少しボケたかな」と思う程度と。
「認知症になって良かった。このステージで話して歌えるからね」
と多くの皆様の前で堂々と言えることで、この街のレベルが分かる。
「認知症になっても私は私」
「そんなレッテルに何の意味があるの」
「医者が勝手に言っているだけでしょ」
「ハイカイ、でいいじゃないか」
こんなことを市民に言う医師会がどこにあるのか。
横須賀市医師会は本当に日本一なんだ、と思った。
市民のノリも、抜群にいい。
何を言っても笑ってくれた。
本当にありがとうございました!
心地よい街、ヨコスカ。
また来れるなら来たい。
一睡もせずに行ったので話しながら眠りそうになった。
しかし「ここで歌わな、どこで歌う」と思い、歌った。
そしたら、傍から人が飛んできた。怒られるのかなと思いきや、
「歌うなら言ってくれたら、エコーも入れたのに」と言われた。
いいねえ。
このノリ。
本当に楽しい楽しい市民公開講座だった。
当事者である近藤さんも奥様も素敵だった。
PS)
ヨコスカスピリットを知るために最適な本を紹介したい。
千場純先生が書かれた、「わが家で最期を。」→こちら
これぞ在宅看取り率日本一の街の医師会副会長の名著だ。
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: