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福生病院「透析中止報道」への違和感 10の疑問
2019年03月15日(金)
福生病院の「透析中止報道」に覚えた違和感を
「10の疑問」と題してまぐまぐに書いてみた。
一人の患者さんには「痛い透析医」だっただけ⁉
「10の疑問」と題してまぐまぐに書いてみた。
一人の患者さんには「痛い透析医」だっただけ⁉
「福生病院透析中止報道 10の疑問」→こちら
ちょっと長いけど読んでください。
皆様のご意見をお聞かせください。
亡くなられた夫は昨日手記を公表してますが、
「医師に怒ってない」とあったのが救いに感じた。
PS)
拡散して頂いても構いません。
メデイアの方は引用して頂いて構いません。
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この記事へのコメント
3月15日の東京新聞朝刊、こちら特報部28~29ページより
福生病院人工透析中止で患者死亡 死促す選択枝許されぬ 患者の自己決定権に異論
医師による「与死」の危険 背後に経済主義の影 人間不在の手続き論
「生産性のない人は生きてはいけないという考え方にもつながる、社会維持の妨げになるという論理で、死へと誘導されることになりかねない」与死と似た考え方の尊厳死についても「高齢者が増え続けると今のままでは経済的にもたないという考えが根底にあるはずだ」「医師が患者に死を促すような選択枝を提示することはあってはならない」「医療現場で医者が患者に自己決定権を委ねてはならない」
生命倫理にくわしいエライ先生のありがたいご意見です。尊厳死の議論はナンセンスだと。
Posted by マッドネス at 2019年03月16日 12:08 | 返信
>「医師が患者に死を促すような選択枝を提示することはあってはならない」
>「医療現場で医者が患者に自己決定権を委ねてはならない」
これって凄い傲慢!! 時代を後戻り感が大!!
Posted by もも at 2019年03月16日 09:03 | 返信
>ももさん
こういう意見を大手マスゴミが有難がって大々的に掲載して、世論誘導しているのが、日本の現実なんですよ。長尾先生のライフワークをここまでバッサリぶった斬るおじいさんが日本にはいるんですね。
東アジアの国はどこも同じで、本当の民主主義などまったく存在しないのでしょうね。
つまり「民衆は自分で思想を持つな、お上の言う通りにしろ」という概念がしみついているのでしょう。
Posted by マッドネス at 2019年03月18日 09:46 | 返信
付き合い始めて30年という夫の手記全文を読みました。
・左腕のシャント(1回目)がダメになって、診療所が病院に妻を搬送した。
・外科医と妻の間で、離脱の意志確認書が済んでいた。
・診療所に戻ると、透析を続けるよう説得された。
・死亡前日、妻が離脱を撤回したいが、担当の先生となかなか会えないと嘆く。
「翌日私が麻酔から覚めて車椅子で妻の病室に駆けつけると、すでに手もすっかり冷え切っていました。目が見開き、口も半開きだったので、『苦しんでいたのかな』と思いました。」
「もし先生から透析離脱の選択肢が示されなければ、今も生きていてくれたと思います。思い出すだけでも胸が苦しくなります。」
「公立福生病院に対して怒りの気持ちはありません。ですが、医者なのだから、患者に寄り添って生かしてほしい。私たちのようなことはもう二度と起こってほしくありません。」
「選択肢があるのはいいことかもしれません。でも、今まで透析離脱なんて言葉は知りませんでした。本当は、こんなことは勧めないほうがいいのではないかと思います。」
「今、透析治療で悩んでいる方がいたら、できれば生きるほうを選んでほしい。人間、死ぬのは簡単です。生きることは難しいことですが、生きていてほしい。今、妻を失い、遺族の立場として感じている率直な思いです。」
(3.13.毎日新聞デジタル)
Posted by 鍵山いさお at 2019年03月18日 10:14 | 返信
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