人生に、「別れ」はつきもの。

出会いと別れの繰り返しが、人生。
そう分かってはいるつもりだが・・・

大切なスタッフとの別れは辛すぎる。

起床時から、気分が沈んでいた。
これだけ落ち込むのは久しぶり。

そこにショーケンの訃報が。
さらに心が暗くなった。


会場の割烹も、４月で閉店となる。
ホント今日は寂しいことばかりだ。

今夜は子供の様にずっと泣いていた。
本当に辛い日。

桜が咲いた、と世間は浮かれているのに。
私の心はドシャ降りの雨。

柏原芳恵さんの歌がずっとリフレインしている。

「春なのに、お別れですかあー」
「春なのにー、春なのにー、溜息ーただひとつ」


当法人は１００余人いる。
常勤医８名と非常勤医１１名。

１００余人のスタッフを、子供だと思ってしっかり育てる。
相撲部屋の親方になれるのかが問われているように感じる。


年度代わりは、なにかと忙しい。
分かれの辛さを忙しで埋め合わせる。