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ポリファーマシーにも文春砲
2019年04月03日(水)
多剤投薬「ポリファーマシー)が止まらない。
まさに、毎日が「減薬」との闘いという異状。
週刊現代に続き、週刊文春も取り上げ始めた。
まさに、毎日が「減薬」との闘いという異状。
週刊現代に続き、週刊文春も取り上げ始めた。
少し前、文春砲、という言葉が流行語になった。
しかしいい意味での文春砲には期待したい。
それはポリファーマシーの解消、である。
2週連続で、私の顔写真入り記事が掲載されている。
1)週刊文春
3月3月28日号。
減らせる薬11「症状別」リスト
8人の専門家がエビデンス付きで徹底指南 →こちら
2)4月4日号
あなとの薬を減らす10の方法
9症状別「減薬」リスト →こちら
この2つの記事はプリントアウトして、保存しておいてほしいな。
多剤投与になった時、この記事を持って行って相談すべきだろう。
ただし、忙しそうなお医者さんは怒りだすだろう。
だから、こう言って、以上の2つのコピーを渡して
「次回まで考えておいてください」と言うのが正しい。
お医者さんも忙しいので、必死なのだ。
多剤投与は現代医療体制の負の結末にすぎない。
尊厳ある最期は、多剤投与の解消が第一歩。
なぜそうなるのかを考えないと、本質の解決には至らない。
そして、減薬は医者と患者の共同作業。
PS)
京阪神は今週末が桜の満開のようだ。
4月6日(土)の長尾クリニック花見大会の準備をしている。
在宅患者さんを対象としたお花見と写真撮影会は10数年目。
みなさまも、平成最後の桜を満喫してください。
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この記事へのコメント
お医者さまに…
困った症状を報告すると 「とりあえず (薬を)出しとこう」と言われてしまった
とりあえずって なんですの?…と言いたくなってしまう
だから
困り事を 利用者さまやご家族から相談された時は
言いたいだけなのか…本当に必要なお薬なのかを よーく考えないと
とりあえずに 巻き込まれてしまいます
とりあえず処方の魔の手から 守る働きも わたしのお仕事かな…と思っています
Posted by 宮ちゃん at 2019年04月05日 10:33 | 返信
ジェネリックに後から後から有害問題がボロボロ出て、販売中止続出していますね。
こんな状況でジェネリックを信用しろとはとても言えない。いつまでこんな状況を野放しにするのか。
ジェネリックのポリファーマシーだと想定外の有毒性があるかもしれない。やめたほうがいい。
厳正な臨床試験をして承認を得た先発品ですら、発売後は多くの患者に使われるので、報告されていない副作用が後から後からボロボロ出てくるというのに。
ジェネリックはすべてオーソライズに移行、できるだけ薬は減らす。それが護身術ですね。
Posted by マッドネス at 2019年04月06日 09:29 | 返信
今年2019年5月26日、宝塚市ケアマネジャー協議会で「宝塚市におけるポリファーマシーへのとりくみ」と題して宝塚市民病院薬剤部 薬剤部長吉岡睦展氏と、宝塚市薬剤師会 らくらくファーマシー畑世剛氏がお話してくださいました。これはバックに宝塚市民病院院長今中秀光先生がいらっしゃるとどこかの民放テレビの放映で述べられていました。
宝塚市でこのような画期的な取り組みが行われて素晴らしいと思います。
私自身は高脂血症なのでスタチン系のリピテルのほかにもファンケルのサプリメントや色々服用していたので低コレステロール血症になって170くらいになっていたので膝の痛みが出たのではないかと思っています。患者個人が薬のポリファーマシーの副作用を実感して自分で制御しないといけないなあと思っています。
Posted by 匿名 at 2019年06月05日 06:30 | 返信
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