年中無休になって、はや１５年近くになった。
沢山のスタッフがいるのでそれが可能である。

このたびの１０連休も休みなしでやる。
ただし、５月５日の外来だけは休診だ。

在宅患者さんがいるので仕方がない。
ホテルやコンビニと同じことである。

スタッフはみな交代で出て休みを取る。
ずっとその体制なので特に変化はない。

ただ、そのシステムは結構、複雑なので、
労務管理の専門家の意見も聞きながらだ。

私は、１０連休中もいつもと同様に、完全な裏番である。
１日２４時間の半分の１２時間を１０日間、守っている。


みなさんは、１０連休、どうされるの？

１０日間って、結構な長いよね。

私は、ずっと近隣にいます。
日々の業務と家族との時間。

堪っている書類の整理。
いや、ゴミ屋敷の整理。

できれば、本でも書きたいなあ。
いや、貯まった本も読みたいな。

あれこれ思うこの週末。
しかし毎日必死である。

来週末のコンサートに向けての練習である。
音楽が１だった自分が人前で歌を歌う無謀。

しかも一流のミュージシャンをバックにして。
しかも、今回は歌詞を全部暗記してやるのだ。

全１０数曲の歌詞を覚えるのは、還暦すぎには無謀な挑戦。
しかしやると決めたら、とことんやる、のが自分の性格だ。

だから日々、格闘ししている。
レッスンもずっと受けている。

まさに全身全霊で、平成最後の日々を過ごしている。
すべて４月２６日のコンサートに向けて動いている。

だから正直、１０連休のことなど、考える余裕などないのだ。
でも、何かひとつでも自分に挑戦できることがあれば嬉しい。


２０１７年４月、大阪シャンデリアテーブルで、１０曲。
２０１８年７月、リッツカールトンホテルで、１６曲。
そのあと、１０月、１２月、２０１９年２月と、新宿ロフトプラスワンで全６曲。

しかし、下手だった。
充分、自覚している。

だから、今回は特に張り切っている。
歌詞ボード無して歌うのも初めてだ。

もちろんすべて「お初」のセットリストも衣装も、決まった。
あとは、４月２３日のミュージシャンとのスタジオでのリハーサルを待つ。

親子以上に歳が離れたバンドをバックに、平成に亡くなった歌手の
主に昭和歌謡だけでコンサートをやるのは、きっと私くらいだろう。



PS)
４月２６日は、２ケ月毎にやっている死に関するプライベートイベントの一環だ。
まだ席に余裕があるそうなので、こんな私の歌と話を聞いてくれる人は是非是非。→こちら


ところでその次のプログラムが決定したので、告知
６月８日（土）１８：３０～新宿ロフトプラスワン。

第１回のゲストの玉袋筋太郎さんとグレート義太夫さんと。
第５回の「死の授業」のテーマは、ズバリ、「透析中止」。