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薬漬け医療との闘い
2019年08月19日(月)
夢から現実へ。
さっそく10数種類の薬を処方されている認知症の相談だ。
朝から晩まで薬漬け医療との闘いであるが、これって何?
さっそく10数種類の薬を処方されている認知症の相談だ。
朝から晩まで薬漬け医療との闘いであるが、これって何?
一人暮らしの認知症の方が、家族に連れられて来院。
糖尿病と心臓病等で、大病院から16種類もの投薬が。
そもそも、それって、「薬害認知症」?
そもそも、本当に全部飲んでるのの??
減薬相談だけでも30分はかかる。
まさに「闘い」である。
なんで日本のお医者さんはこんなにお薬が好きなんだろう?
そんな素朴な疑問があるので、雑誌の取材にはつい本音を言ってしまう。
今日、ある患者さんさん宅を訪問したら「先生、載っているよ」と言われた。
なにかフォーカスでもされされたのかと思いきや、週刊文春の記事だった。
プレジデントという雑誌の広告にも顔写真が載っているという指摘もある。
昨夜、お盆の間に届いた郵便物を整理していたら
掲載雑誌がいくつかあったので、並べてみた。
最近、メデイアに出る頻度が増えている。
毎日必ず何か出ているので紹介しきれない。
『週刊文春2019年8月15・22日』
『PRESIDENT 2019年8月30日』
『シルバー産業新聞 2019年8月10日』
PS)
あっという間にお盆が終わった。
夏の終わりが近づいていて、なんだか哀しい。
薬漬け医療に挑むためには、本気で総合診療医を育てる必要がある。
総合診療に興味のある方は、今週末の東京大学でのイベントに来て欲しい。
総合診療を広めるためのセミナー 8月24日(土) →こちら
お医者さん、薬剤師さん、研修医、医学生、好奇心旺盛な市民の方。
首を長くしてお待ちしておりまーす!!!
私の師匠である垂井病の垂井清一郎先生も参加される。
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この記事へのコメント
老人保健医療が自己負担ゼロの時の開業医の滅茶苦茶な薬漬けについて 誰からもあれは間違いだったと(医師会からもメーカーからも)反省の言葉も何も聞いたことが無い あの時は滅茶苦茶やった。
Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2019年08月20日 12:27 | 返信
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