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歩行のムック本(550円)はセブンでも買える
2019年09月30日(月)
これまで山と渓谷社で「歩行本」を4冊書かせて頂いた。
期せずして累計14万部をこえてベストセラーになった。
今回、4冊のエッセンスをまとめたムック本が、出た。
期せずして累計14万部をこえてベストセラーになった。
今回、4冊のエッセンスをまとめたムック本が、出た。
「生活習習慣病は歩くだけで9割治る」 →こちら
(パワームック)
550円(税別)と、とても安い。
全国のセブンイレブンでも買える。
イラスト図表が多く、読みやすい。
置いておくと、やる気がでるかも。
私もこまめに歩くようにする。
もう秋なので、歩いはどうか。
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この記事へのコメント
A4大判でパラパラめくり、どこから入っても読みやすい。
老人クラブで、まわし読みしています。
われら老人は、ひざ・腰の痛み、猫背に悩まされている。
「歩けば歩くほど」、ひざ・腰の痛み、猫背が進行する。
一筋縄ではいかぬ。だから「一発逆転」が欲しい。
まず「つま先立ち・かかと落とし」(第八段錦)が、日々不可欠だ。
長尾ポイント。「耳の穴から肩先、ひじと腰骨、くるぶしまでが一直線。
骨盤が前掲し、丹田にも力が込められている。」
「つま先立ち」を数回。3秒で「全身がつながる」。
押されても倒れない、「しなやかなからだ」が手に入る。
長尾ポイント。「正しい立ち方も歩き方も肩甲骨をほぐすことから。」
われら老人は「体操」が苦手。「一発逆転」はないのか。ある。
足からみぞおちまでの長さの丸棒で、背中に正三角形、胸前に正三角形。
3秒で肩甲骨・肋骨まわりのすべての筋膜がゆるむ。
「平円スワイショウ」なら、棒いらず。3秒で「右上半身が左下半身につらなる」。
長尾ポイント。「歩く動作で大切なのは着地」。
問題の核心は、かかと着地の際、足が外側へ開き、ひざがねじれること。
われら老人は、かかと着地がいいか、つまさき着地がいいか、悩ましい。
あるスポーツトレーナーによれば、二つのタイプがあるという。
「つま先重心タイプ」。ひざにみぞおちを近づける。
「かかと重心タイプ」。足首に股関節、首の付け根を近づける。
このタイプは生来的なものらしい。
おのれの「か・ら・だ」にとってふさわしいやりかたを選ぶべし。
「身のこなし」とは、よく言ったものです。
Posted by 鍵山いさお at 2019年10月19日 10:45 | 返信
「歩行」「ウオーキング」について、読者のみなさんは関心がないようだ。
外出のたび、ご同輩の「歩き方」を観察し、みずからをかえりみる。
「2タイプ説」を提唱されるスポーツトレーナーの本を手に入れた。
「若い頃は自由闊達に跳ね飛んで、ダイナミックに身体を動かせていたとします。しかし、足裏が安定していない、つまり軸が形成されていなければ、パフォーマンス力も一気に下がります。」
「軸が重要な意味をもつ」のは、スポーツの世界だけでなく、身体を使う芸術や音楽表現、包丁さばき、デスクワーク・・・。
「そして、軸をつくるためにもっとも必要なのは、つちふまずが出来ていること。」「つちふまずが安定していれば骨格がきちんと整い、軸ができ、脳が安定します。」
私的体験によれば、脳梗塞・片麻痺からのリハビリで、棒を使った「騎馬立ち」がバランス感覚の回復、片足立ち、早期の両足歩行につながった。
「バランスが崩れそうになったら、手のひらを大地に向けてみてください。つちふまずと手のひらがきちんと大地を向いていれば、人間は絶対に転びません。」(廣戸聡一)
Posted by 鍵山いさお at 2019年11月10日 06:10 | 返信
「走る」のが怖かったが、棒を滑握して走ってみたらどんどん走れた。
喫茶店でお会いする脳梗塞の先輩が、「歩き」と「頭」が相乗効果でよくなってきた、知人に会いたくなった、旅に出かけたくなったと言う。
「歩き」が先か「頭」が先か分からぬが、ま、どちらでもよい。
「靴にカネをかけよ」という意見があったが、どうだろう。
「つま先着地」派としては、「草履」をおすすめしたい。
「鼻緒」を挟みこむ「親指と人差し指」感覚が、頭頂までの「軸」をつくる。
最近は、「裸足」で歩く女性もいるという。
さすがに、「裸足」に踏み切る自信はない。
が、「靴」も「靴下」も断捨離。
家のうちも外も「素足」がいちばん。布団の中も「素足」に限る。
雨の日も「ぞうり」、秋から冬も「ぞうり」。
足裏が、あったかい。
「草履三昧」をお試しあれ!
Posted by 鍵山いさお at 2019年11月13日 10:13 | 返信
「つま先着地」か「かかと着地」かという2項対立論は不毛。
生来的な「2タイプ」という廣戸聡一説が説得力があった。
今朝はもうひとつの「2タイプ」説があることを知った。
足は約200の骨で成り立っているが、なかでも「距骨」に注目。
「足」と「脚」を滑らかにつなぐ位置にあり、この距骨には傾き方が「2タイプ」。
「フロントタイプ」と「バックタイプ」(志水剛志)。
前者は、つま先重心なので骨盤が後傾しやすくからだの後ろ側が緊張する。
後者は、かかと重心なので骨盤が前傾しやすくからだのまえ側が緊張する。
倒れないようにバランスをとるため、前者は肩こり腰痛ふくらはぎに、
後者は五十肩股関節痛ひざに、痛みが出やすいという。
どちらのタイプかは、しゃがんだ姿勢でかかとが浮くか着くかで分かるという。
われら老いぼれは、和式トイレでしゃがめば、すぐ分かる。
どちらのタイプかが分かれば、姿勢の改善や痛みの解消法も決まってくる。
わが老人クラブでは、足の内くるぶしと外くるぶしを、手の親指と小指でかるくおさえ、足先全体を反対の手のひらでつつみ足首を回転する、「距骨ストレッチ」をやってきた。
これはこれで役に立っているのかな。
ウオーキングは、やはり奥が深い。
Posted by 鍵山いさお at 2019年11月24日 03:19 | 返信
「クルーズ船」という閉鎖空間に何週間も身を置いたら。
それも、「浮遊する空間」である。想像するだけに、かなりきつい。
「ストレッチ」をされている人もおられたようだ。
比べるのはどうかと思うが、ある日本の拘置所で「ヨーガ行法」が許可されなかった。「瞑想」以外はまかりならぬという。
和歌山港から徳島港に向かう船に乗ったことがある。
折りからの台風接近で船は前後左右、揺れに揺れていた。
向かいの若い僧が、揺れとは逆に後前右左に揺らいでいた。
なるほどと感じて、真似てみた。酔いはピタリと止まった。
波を受けた船の揺れの反対に揺れることで、身は地球の重心に垂直になっていた。
大波の揺れに逆らうようで、大波に身をゆだねているわけだ。
停泊とはいえ、浮遊する船でのストレッチはどうだったろうか。
若いとき沖縄へ「海外渡航」したことがある。米軍施政権と戦う前にヘドで、のたうち回った。お恥ずかしい限り。
NHKの『ガッテン』で、「小脳が弱ると転倒のリスクが高まる」という。
この1年の疑問が解けたように思う。
「脳梗塞発症後2週間で歩行できた」のはこれだ。
「運動野」が障害しても「小脳」が障害していなければ、バランス感覚に「意守」することで「歩行回復」は速くなる。
救急治療中、麻痺非麻痺ともふくらはぎがなくなり両足が骨粗鬆になっても、バランス復元力さえ回復・意識すれば、1週間で立ち上がり左右歩行できるのだ。
スリッパ、シューズは駄目。草履にかぎる。
鼻緒を挟む指の力。これこそ、小脳を活性化させ、死せる運動野を走らせる!
Posted by 鍵山いさお at 2020年02月14日 08:54 | 返信
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