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毎日が人生会議、すべての診療が人生会議
2019年12月16日(月)
帰阪して、日曜午後の訪問診療や往診を回って帰宅。
毎日が人生会議、すべての診療が人生会議だと思う。
それが分かる医療・介護職がもっと増えたらいいね。
毎日が人生会議、すべての診療が人生会議だと思う。
それが分かる医療・介護職がもっと増えたらいいね。
今や各種学会や研究会は、「人生会議」一色である。
日本人は、流行に弱い。考えない。
皆、分かったようなフリで同じ講演が繰り返される。
だから
・抽象的で
・観念的で
・非現実的で
・形式的で
・理想論的 という声が絶えない。
そして
「人生会議はいつやるんですか?」という質問が必ず出る。
「それはですね、第一段階は・・・」
もし私が審査員なら、この時点で「アウト!」である。
しかし何段階にも分けて長々と説明する人を専門家と呼ぶ。
専門家の形式的・概念的な話を有難くみな必死でメモしている。
人生を誰がどこで何段階に分けるの?
そんなに段階的に進むものかい???
まさに机上の空論だ。
でも、そうではない。
これからの診療は病院も開業医も、外来診療も在宅医療も
毎日が人生会議、すべての診療が人生会議、であるべきだ。
だから人生会議なんて言葉は本当は要らないはず。
しかしこれを使わないと理解できない人のためにできた言葉が人生会議である。
用は、ユマニチュードと同じ。
当たり前のことが当たり前にできない人のために造られた言葉だ。
要は、「プロとしてのコミュミケーションスキル」があるか無いかだけ。
ある人は学生時代からあるし、無い人は勉強しても一生無いまま終わる。
これまで何十回と人生会議の講演やシンポジウムに呼ばれてきたけど、
コミュニケーションレベルが低い人が司会して演じていることもある。
おかしいと思っても、必死で我慢してきた。
きっと医者以外がやったほうが上手くいく。
毎日が人生会議、すべての診療が人生会議 !
貴重な一日を、そんな学会や研究会のために使う気力が最近低下してきた。
今後は2時間程度話す時間がないと、講演依頼はキッパリ断ることに決めた。
昨日、たった15分のために富士山まで行った。
なんと新宿からたった1時間15分で富士吉田に。
タクシー代を含むと交通費などで10万円仕事だ。
自分は理事なので、講演料などはボランテイア。
お金の話をしたいわけではない。
貴重な時間が勿体ないと感じる年ごろになった。
もう少し、自分の人生を考え直そう。
自分自身の人生会議を年末にやろう。
気持ちよかった。
浅間神社が天然記念物に指定されたのは昭和33年6月19日。
私が生まれる11日前。
ここがなぜ「恋愛の神社」と言われるのか?
男杉と女杉が交わっている、からだ。
根本に注目!
同じ構図に「光のシャワー」が入ると、神秘的に。
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