年末になると、「忘年会」なるものが必ずある。

これをスルーする若者が多いが、考えて欲しい。

世間のオッサンたちは、なぜ忘年会をするのか？

それはきっと「いろんなことがあったけど水に流そう、
そしてまた頑張ろう」という気持ちを、共有するため。

自分自身も含めて、「自力本願」を信じて生きている。
自分が頑張ればなんとかなる（？）という信念めいた。

でも、いくら頑張っても、なんともならないことが多い。
でも世の中で起きていることは、なるようんしからなん。

歳をとると「なるよにしかならへん」という言葉が身に沁みる。
そう、すべてはどこかかの神様の采配であり、「運」であると。

「水に流さない」とどうなるのか？

・恨みが連鎖する
・笑顔が消える
・楽しくない・・・

世間事の９９％は、圧倒的に水に流したほうがいい。
しかしもし流せないのから、悩むのが人間であろう。

「流す」ことの大切さ。

記憶の断捨離、である。

でも、それが分かる条件とは「歳をとる」ことであろう。
神様から見ると世の中は、デジャブの繰り返し、である。

というわけで
今年の年末の座右の銘は、「なるようにしかならへん」だ。

みなさまは、どんな年末をお過ごしですか？

私は何件かの往診のあと、知人たちと忘年会やっていました。

明日も終日、お仕事です。
私達は、それが普通です。


今年もありがとうございました！
穏やかな新年をお迎えください！





PS)
とは言っても自分の本が売れたら、嬉しい。

２つのクリックが増えれば、もっと嬉しい。

ありゃ、書いていることと言っていることがかなり矛盾するね。

まあ、それが人生。それが人間、なんでしょうね。
なんちゃって。