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これってアル中?
2020年04月26日(日)
気がつけば毎晩缶チューハイを飲む癖がついていた。
これって、もしかして、アル中の入り口?
なんか酒無しで一日を終われなくなった。
コンビニに行くと「ほろ酔い」という可愛い
3%のチューハイが並んでいて2本ほど飲む。
ジュースみたいで、ウーン、オイシイ。
ちょっといい感じになり、今度は9%の
チューハイを飲むと、さらにいい気分に。
でも、なんかヤバイ・・・
そう思って知り合いにそ相談すると、
「それって、アル中だ」と言われた。
言われて気が付くのが、アル中かもね。
チューハイがダメな理由 斉藤章佳 →こちら
今、同じような人が増えているそうだ。
自粛でアル中なんて分かり易すすぎる。
目に見えないストレスを
感じていない人はセロだ。
みんな、「自粛によるアル中」に気をつけてね。
昼間から飲んでいる人は、すでにかなヤバイよ。
最悪、社会生活からドロップアウトして精神病院に半年入院。
そして精神科で、抗精神病薬の多剤投与で薬の依存症になる。
ほんの一杯のつもりのチューハイ。
それがアル中の入り口であることを知っておいてね。
それにしても、「3%」から入ってしまった。
5%、9%と増量するなんてアリセプトかい?
抗認知症薬の増量規定を撤廃したけど、
チューハイ濃度の増量にも注意してね。
そういえば・・・・
これからずっと、睡眠薬を欲する人が増えるんだろうなあ。
ベンゾジアゼピン系向精神薬の依存症が増えるんだろうな。
それに加担することだけは、医者はやったらダメ。
やはり「歩く」ほうが、どう考えても健全である。
そんなことを考えていたら、今、知らない人からお願いが届いた。
偶然とは恐ろしい。 本当の話。
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精神医療による被害は多岐に渡りますが、もっともわかりやすくかつ広範囲に広がっているのが向精神薬による被害でしょう。
この度、「向精神薬による薬害を考える会」が、国会に提出するための請願署名を集める活動を開始しました。詳細は以下をご覧ください。
https://drive.google.com/open…
請願項目の要旨は以下の5点となります。
① 向精神薬処方時のインフォームドコンセントの徹底
② 多剤大量処方、離脱症状・副作用、後遺症、救済制度の現状についての医療者向け教育の充実
③ 各都道府県に一つ以上の被害者向け相談窓口の設置と薬害手帳の交付
④ 医師の指示により鍼灸治療に療養費給付する制度の新設
⑤ 薬害基金に基づく救済金支給制度の新設
本来は、デタラメ投薬をした主治医と、向精神薬の安全性と効果を誇張し、副作用を過小評価することでそのようなデタラメ投薬の風潮を作り出した専門家という加害者こそが責任を取るべきでしょう。
しかし、被害者たちは泣き寝入りを余儀なくされ、救済の窓口も手段もなく、戦うこともできない状況です。被害者たちが救済され、声を上げられるようにすることが必要です。そして、このような動きを当事者たちが自ら作り上げていることが大変重要なことです。
趣旨に賛同される方は、PDFの最後のページをプリントアウトし、署名したものを下記の住所まで郵送してください(FAXやメールではなく実物の郵送が必要ですのでよろしくお願いします)。
〒179-0071
東京都練馬区旭町3丁目23-23
SASEBO Café
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とりあえず、署名しておこう。
というわけで、今夜からチューハイはやめます。
明日からは、ワインにします。(アレレ)
というわけで、今夜は在宅ホスピス仲間で
人生初の「オンライン飲み会」をやった。
暫く断酒しよう。
深夜の往診に備えよう。
PS)
毎日、いろんなことを考える。
ハリル氏の主張は私と同じ。
1)グローバル化とは無関係
2)鎖国ではなく情報共有で
3)彼はWHOに多額の寄付
自分の思考は、激しい「動的平衡」にある。
今、コロナが自分の思考を進化させている。
長尾和宏コロナチャンネル #008
濃厚接触の定義が変わった
https://youtu.be/Ib2IyeCrJHs
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この記事へのコメント
「動的平衡」ググってみました。
ミクロに見ると常に変化しているが、マクロに見ると変化していない状態である、という言い方も出来るとありました。
また一つ、知る事が出来ました。
コロナが先生の思考を進化させる。
コロナによって先生の思考が進化するなんて、やっぱり先生の脳は凄いです。
私の凝り固まった思考も、先生の提供してくださる情報を元に、更に知りたい気持ちがわき上がります。
最近は眼精疲労が…。
話題を替えて。
兵庫県には日本酒を真面目に醸していらっしゃる酒蔵さんがあります。酒米に使う特級クラスの山田錦も栽培されています。
私は沢山はお酒頂けませんが、夕食時に時々好きな酒蔵さんの日本酒を頂いています。
日本酒は利尿作用が無いらしいので、お水も飲みながら呑んでみて下さい。
自分にあったお酒を見つけるのも楽しいですね。
くれぐれも飲み過ぎには気をつけましょう。
とか、言っていますが甘党の私。好きな物はつい多く食べてしまいますが(笑) 歩きまーす!
嫌いだった物が今や美味しいと感じる事が多くなった歳となり、改めて日本には素敵な食材が、あるなぁーと。
お酒も食べ物も、出来上がりまでの事を知るのもまた、脳のシワが増えるように思います。
長尾先生、今日もありがとうございます。
Posted by 轟 瞳 at 2020年04月26日 02:58 | 返信
ストレスで益々依存。アルコール、たばこ、薬。スナック菓子やスイーツとか。ゲームやネットも。
自粛下での生活習慣がこの先、健康面で社会的にどんな影響が出るか気になります。
家庭の内外を問わず、ずっと奮闘されている方々は寝食顧みる余裕がないかも知れませんが、
今をどう過ごすかで、今後が大きく違ってくると思います。
抵抗力つける為に、考えるのは食べることばかり。
時間は十分にあるので、作るのも品数を増やし、自然からパワーをいただく。
「良い姿勢で、早食いせず、よく噛んで、飲み込むことを意識して」食べる。
ついでに歯磨きも時間をかけて丁寧に。
時間に追われ疎かにしていた大事なこと、今になって気づいてます。
先生、お身体に障らないよう、どうかいいお酒を召し上がって下さいね。
Posted by taco at 2020年04月26日 03:27 | 返信
先生方ご存じの通り、感染症対策は、厚労省が音頭をとって中央政府、地方自治体の各部門で対応マニュアルが完成済みです。
かつ完成済みの対応マニュアルを、新しい知見を盛り込み毎年改訂しています。
最も危険度が高い第1類であっても、「患者を隔離する」のが基本で、広域社会の健康な人を封じ込めることは想定されていません。
ところが今回の新型コロナについては、その危険性が当初マスコミが騒いでいたほどひどくないことがだんだんわかってまいりました。手を変え品を変え毎日報道されている様々な重症コロナの症状は、重症インフルエンザの症状とさほど変わりません(つまり既知の知見)ですし、致死率も一般のインフル並みという統計があちこちから示されつつあります。
少し前まで「人口呼吸器、人口呼吸器」と連呼していましたが、人工呼吸器をつなげると8~9割の患者は死んでしまい、治療成績が極端に悪いことが判明し、conspiracy theory系サイトから主要メディアNew York Timesまで報じています。高濃度ビタミンCと口鼻にマスクを当てるだけの単純酸素吸入に若干の薬剤投与が一番成績が良いそうです。
イギリスでは、死亡診断書の死因を記入する欄を白紙で提出するよう現場の医師に伝えられており、いつ誰が「死因:新型コロナ」と書き込んだが誰も知らないという疑惑が暴露されています。患者が息を引き取った瞬間、あるいは患者が亡くなったあと最初に診察検死した医師ではない人物が、「死因:新型コロナ」と書き殴っている。その人は一体誰なのか?誰から権限を与えられているのか?
また、外出禁止令を発令することが適切であるという政治的判断を下す一歩手前の学問的根拠を首相に上申する純粋な学術委員会に、規則に反して政治家2人が紛れ込み、議論に積極的に介入していたことが暴露され、スキャンダルが発生しています。
https://www.theguardian.com/world/2020/apr/25/bar-dominic-cummings-from-sage-coronavirus-meetings-labour-urges
新型コロナについて、
「どの専門家が」
「一体何の学問的根拠をもって」
「ペストや天然痘を上回る危険性があると断定し」
「封じ込めのために世界の数十億人に経済封鎖を強いる必要があると判断し」
「何月何日のどの政府会議でどの顔ぶれの委員の採決によって」
「既存の対応マニュアルから逸脱する規制を導入した」のか、
この馬鹿騒ぎの責任者が誰なのか具体的に人物を特定し、この人物にテレビカメラの前で説明させ、あらゆる方向から論理構成を厳しく精査する必要があると考えます。
これは壮大なフェイク・ニュースなのではないか。こんな疑問をもって日々過ごしています。
Posted by 憂国人 at 2020年04月26日 09:49 | 返信
以前長尾先生の講演会を拝見し感銘を受けた者です。
先生のご著書も数冊購入し拝読させていただいております。
現在私はステージⅣの乳がんと食道ガンを抱えており現在食道ガン再発の為
放射線通いしております。
従来放射線治療中はアルコール禁と思いますが
帰ってきて缶チューハイ飲むのが人生の楽しみになってしまっています。
言いたいのは、缶チューハイって9%がい一番美味しいです!
ほろ酔いの3%は何か余計な物質が入っているのか
かえって具合が悪くなります。
コロナコロナで医療現場は大変と思いますが
負けずに頑張ってください!
Posted by Or at 2020年04月27日 03:53 | 返信
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