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集団免疫作戦のスウエーデンをどう思う?
2020年06月11日(木)
スエーデンはロックダウンをせずに、ソーシャルデイスタンス
のみにとどめて経済活動を制限しない「集団免疫作戦」である。
ロックダウンVS自然に任す。あなたは、どちらを支持するか?
のみにとどめて経済活動を制限しない「集団免疫作戦」である。
ロックダウンVS自然に任す。あなたは、どちらを支持するか?
スエーデンに関して長尾の本音。
まぐまぐの有料メルマガ(6月5日号)→こちら
から、集団免疫に関するQ&Aから一部、引用する。
Q)
長尾先生
今回のコロナ対策で、北欧のスウェーデンが独自路線が話題になりました。
スウェーデンはデンマークやノルウェーよりも何かと文化的、社会的に優位に立ち
たがる国というイメージがあります。
確か、日本でも話題となった「FACTFULNESS」の著者もスウェーデン出身だった
かと思います。
しかし結局、集団免疫の獲得に失敗したと昆虫のニュースでやっていましたね。
スウェーデン 死者4500人超に 責任者 対策不十分と認める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200604/k10012457261000.html
どうしてスウェーデンは、自由に人を歩かせたにもかかわらず、集団免疫の獲得に
失敗したと思われますか? それとも今後、獲得の可能性はあるのでしょうか?
そして私は、封鎖の代わりに国民に「責任ある行動」(ロベーン首相)を求め、
他者と距離を保つ「社会的距離」の実行を呼び掛けたスウェーデン政府のやり方が、
それほど間違っているとは思えないのです。
なぜならこの2ヵ月の「市民満足度」は少なくとも日本国民よりは高いでしょうし、
今後、日本と違って自殺者は圧倒的に出ないように思うからです。
今回のスウェーデン方式、長尾先生から見て、日本が見習うべきところ、
反省するべきところはどこかと思われますか? 教えてください。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
~死のQ&A~
長尾の回答──
今週もここだけの話にしておいてね
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
私は当初から日本もスウェーデン方式にすべきだと思っていました。当初とは、
ダイアモンドプリンセス号が横浜港に停泊していた2月中旬です。
乗客のPCR検査をした結果、「無症候感染者がたくさんいる」という趣旨の報道
がありました。これを知った瞬間、ピン!ときました。
新型コロナはそんなに怖くない、だから集団免疫作戦でいいでしょう、と。
ところが、その後、各地での感染者が増え、欧米での感染爆発が報道されてから
状況は一変しました。有名芸能人がコロナで急死し、都知事が「ロックダウン!」
と口にしたころからもはや過激なことを言えなくなりました。
8割おじさんの登場以降、私も少し洗脳されました。
そんなこともあり、当初ピンときた「集団免疫」という言葉を4月、5月と口に
することさえできない状況に変わってしまいました。
そこで、私は、月刊公論という政治家が読んでいる雑誌の連載をはじめ連載原稿
では「70段の階段のまだ1段目」という表現を頻繁に使うようにしました。
日本の人口の1%が既に感染して抗体を持っていると仮定すれば、
最終的に70%まで登るまでどれだけの混乱や経済的損失がもたらされるかを多く
の人に考えて欲しいから使った言葉です。
あるいは暗に「集団免疫のほうが終息が早く経済的ダメージが小さいよ」という
メッセージを込めています。
しかし多くの人はとてもそのように考えられないようです。
多くの専門家や政治家も「目の前の命は絶対に救う」という一点張りで我が国の
政策が組まれています。
いまさらですが、私は「死」に慣れています。
これを書いている今も、看取り往診の電話が入りました。仏教の教えにあるように、
どんな命も必ず終わりが来るし、誰も避けることはできないと感じながら日々を
生きています。当院では1月から5月に55人の在宅患者さんを看取りましたが、
コロナがあろうがなかろうが死は日常だと思っています。
もっと言えば、「なぜコロナ死だけがこんなに強調されるのか」と疑問に思います。
率直に言って、致死率、0.002%の微生物に脅えすぎている人間をウイルスが
あざ笑っているように感じてなりません。
毎日、3500人の人が亡くなっていることは、先にも書いた通り。
そこに「今日はコロナで〇人亡くなりました」という報道にどれだけの意味がある
のかまったく理解できません。
紅白戦でバッドを振り回している巨人軍の坂本選手がPCR陽性と判明しただけで
ヤフーのトップニュースになる日本は、なんて幸せな国なんだろうと思います。
コロナで900人もの高齢者が亡くなっているじゃないか!と叫ぶ人もいますが、
感染症が高齢者の死期を早めただけです。
がんや肺炎で早まる人もいくらでもいます。亡くなった人は気の毒ですが、
仕方がないのです。・・・・・・私は冷たい医者、ですかね・・・・・・。
結局、コロナ禍は多くの日本人に死をリアルに意識させた。
それまで他人ごと(三人称)だった「死」を志村けんさんが一気に一人称にして、
岡江久美子さんが恐怖のどん底に陥れた。
自殺願望の人も「コロナで死にたくない」と言い出しました。
実際、この3ケ月間の日本の自殺者数は2割減だそうです。凄い話です。
世界一、死を考えたくない日本人は、世界一集団免疫作戦を理解できない国民でも
あるのです。
今、どの日本人も「感染」や「死」という恐怖を少しでも先送りしたいのです。
差別や偏見がその象徴です。無知なメデイアがそれを煽っています。
それに洗脳された人は「ゼロリスクという呪縛」から逃れることができなくなって
います。今、新型コロナは、日本においては「あまり怖くないウイルス」であるこ
とが明確になったじゃありませんか。
だったら、感染症法2類をインフルと同じ5類に落として、ゆるやかな第二波、
第三波をさざ波のように迎える「勇気」が必要な時です。
英国は当初、集団免疫作戦を取りましたが、国民の批難を浴びてあえなく方向転換
しました。一方、スウェーデンは北欧最大の死亡者を出しながらも集団免疫作戦を
続けています。
私は、スウェーデンという国に行ったことがあります。
ノーベル賞の授賞式の会場で授賞式と同じデイナーを食べたこともあります。
ストックホルムの夏の夏祭りに参加しました。日本人は私だけでした。
スウェーデンは頭がいい国だな、と思います。集団免疫作戦に特に悪い点はないと
思います。要は、国民の理解だけです。
死生観がしっかりできている国だからできる政策で、日本では到底無理です。
結局、人間の命と経済の命(それも人命です)という天秤の支点をどこに置くのか、
という話になります。だから各国家の知恵が試されているように映ります。
しかし南米は貧困がゆえに「望まざる自然免疫作戦」になってしまっています。
まあ、日本も3月の春節祭での中国からの流入を食い止められなかった
「失策による集団免疫」が少しあるのかもしれませんね。
塞翁が馬、結果オーライといったところでしょうか。野球で言えば、センター前
ヒットをセンターがトンネルして満塁ホームランになりそうだったけども、
打者が転び最終的に本塁でタッチアウト、
つまりハッピーエンド(?)になればいいですね。
コロナ禍は国家の知性、民度、死生観を浮き彫りにするリトマス試験紙です。
スウェーデンが評価されるのは3年後になるでしょう。今、日本はスウェーデンを
見たくないのでしょうが、目を逸らさずしっかり見ておくべきです。
結局、行きつく先は同じなのでしょう。急な坂を登って早く頂上に到達するか、
なだらかなクネクネ道を歩き、途中で膝が痛くて、休憩してなかなか頂上に到達
できないのか。途中で方針転換も「アリ」ですが国民の理解が必須です。
そろそろテレビでこんな解説をする人が現れてもいい時期だと思います。
いや、まだ叩かれるかな。
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スエーデンの死亡者の割合は、ロックダウンをした周辺の国と変わらない。
最近、スエーデンの厚労大臣はこんな風にコメントしていた。
1)集団免疫作戦が最良だったかどうか、まだ分からない。
2)最初のことだから、国民の意見を聞きながら修正する。
3)高齢者施設での対策はうまくいかなかった・・・
とても謙虚で好感が持てる。
この集団免疫作戦の国民の支持率は当初は8割以上で
現時点でも7割以上をキープしている。国民は満足だ。
経済活動は損なわれていない。
休業補償や持続化給付金などの問題はない。
集団免疫で人命を守りながら経済活動も保護する。
感染と経済を対立構図と考えずに、両立を目指す。
それを国民が満足して支持している国がある。
4700人が亡くなっているが、国民は「仕方ない」と。
もしも日本で4700人が亡くなたら、大騒ぎであろう。
私たちは、何かを学んだほうがいい。
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ちなみに、長尾のこのメルマガでは、皆様からの「死」に関する質問、
ご相談を募集し毎週、回答しています。ただし、メルマガ読者だけです。
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最後に、知り合いである佐藤先生の小文をご紹介。
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東京都におけるSARS-CoV-2のPCR陽性率からみた地域差~血清有病率との関連性~
いつき会ハートクリニック
佐藤一樹
2020年6月10日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp
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●はじめに
COVID-19の緊急事態宣言解除後、東京都では新規SARS-CoV-2のPCR検査陽性者が再増多し6月2日に東京アラートが宣言された。以前より東京都は、各区市町村島別のPCR検査陽性者累計実数を連日更新して発表している。このPCR検査陽性者数は、(1)各区等の保健所が東京都健康安全研究センターに持込んだ行政検体(2)協力医療機関が保険診療により提出した行政検体(3)各区等の医師会によるPCR検査センターが保険診療により提出した行政検体(4)協力医療機関以外の医療機関が保険診療により提出した行政検体で陽性となった数をいう。
このデータを基に、筆者は各区市町村島の人口10万人に対するPCR陽性率を計算している。当初より、当院の診療圏である葛飾区、足立区のPCR陽性率は都心に比較して低い。このため、極端にCOVID-19の罹患を恐れ日常生活が成立しなくなっている患者(所謂「コロナうつ患者」)には、「これまで足立区では10万人に20人、つまり5000人に1人しか陽性者はいない」と、具体的な数字を挙げて励ますツールとしてこのPCR陽性率を使っている。
また、当クリニックは2017年からオンライン診療を行っている。このため、本年4月10日より時限的に容認されたCOVID-19に関連した初診オンライン診療が円滑に機能しており、通常の診療圏を越えた区や県からの受診も多々ある。このため、東京全域のPCR陽性率には注目していた。6月6日現在、陽性率は東京都全体で37.4人、23区部47.4人、区部以外の地域15.0人である。23区は東京都全体の1.3倍になる。
一方で6月3日、中央線で東西27km離れた新宿駅と立川駅の2つのJR・私鉄のターミナルステーションの駅中クリニックで診療するナビタスグループが、血清SARS-CoV-2特異的IgG抗体による有病率(以下、有病率)を報告した。
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.06.03.20121020v1#disqus_thread
この報告で有病率はコホート全体(n = 1,071)で3.83%(95%信頼区間:2.76-5.16)、23区4.68%[95%CI:3.08-6.79]、区部以外郊外1.83 [0.68-3.95]だった。23区部は東京都全体の1.2倍になる。この割合はPCR陽性率とほぼ同じなのが興味深い。
被検査者がPCR検査を受けた区市町村と居住地は必ずしも一致しない。一方で、外出自粛により居住地のエリア内でPCR検査を受けるのではないかとも推測できる。そこで、ナビタスから居住地別のデータを提供していただいた。各区のn数には差があり、数も多いとは言えないが東京都のPCR陽性率とナビタスの有病率をエリア別比較してみた。特に各区の有病者実数が少ないことから学術的な判断はできないため、簡単に雑駁な感想を述べる。
(本稿における東京都地域人口は住民基本台帳2020年1月により、PCR陽性者数は6月6日に調査完了した同月6日16時30分の東京都発表データによる)
●東京都各エリアと各区のPCR陽性率
(順位は東京都の全区市町村が対象で28位まで)
東京全体37.4人、23区47.4人、23区以外15.0人.
1.都心6区 92.4人
新宿区126.6人(1位)、港区126.0人(2位)、渋谷区80.6人(4位)、中央区 67.7人(6位)、千代田区 66.7人(7位)、文京区42.0人(15位).
2.城南エリア 46.3人
目黒区60.4人(8位)、世田谷区52.1人(11位)、品川区47.3人(12位)、大田区33.5人(18位).
3.城西エリア 45.8人
中野区 71.0人(5位)、豊島区52.4人(10位)、杉並区 44.8人(13位)、練馬区37.6人(16位)
4.城東エリア 34.9人
台東区86.4人(3位)、墨田区55.7人(9位)、江東区43.9人(14位)、葛飾区29.1人(19位)、足立区22.7人(27位)、江戸川区 21.0人(28位)
5.城北エリア 28.5人
荒川区37.3人(17位)、北区28.3人(21位)、板橋区25.4人(24位)
6.23区外 15.0人
(1)北多摩エリア15.4人
府中市28.4人(20位)、狛江市26.4人(22位)、西東京市23.4人(25位)、小金井市22.9人(26位)など.
(2)南多摩エリア11.7人
多摩市25.5人(23位)など.
(3)西多摩エリア5.5人
(4)島部3.9人.
ナビタスの有病率(nが少ない区は省略。順位は15位まで。)
1.都心6区 4.0%
千代田区10.0%(5位)、港区7.8%(8位)、中央区6.3%(10位)、新宿区3.2%(12位)、渋谷区2.9%(13位).
2.城南エリア 7.7%
大田区11.8%(4位)、目黒区10.0%(6位)、世田谷区7.3%(9位).
3.城西エリア 6.2%
中野区16.7%(2位)、練馬区3.2%(11位)、杉並区(2.9%).
4.城東エリア 2.3%
墨田区9.1%(7位).
5.城北エリア 0%
6.多摩全域 1.6%
調布市20.0%(1位)、東久留米市12.5%(3位)、立川市1.2%(15位).
●比較してみた感想
PCR陽性率をエリア別でみると都心6区が92.4人と一番高く、文京区を除く所謂「都心5区」では103.7人まで上昇する。「コロナは都心が危険」といった誰もが受ける印象はPCR陽性率と一致した。区別では、最近の報道でホストが連日多数感染している歌舞伎町に役所本庁舎がある新宿区が1位(126.6人)である。しかし、6月5日までは六本木や赤坂を擁する港区が1位で、同月6日に2位(126.0人)に落ちたが新宿区とともに特に高い。
ところが、ナビタスから提供されたデータでの有病率では都心6区は全体で4.0%。城南エリア(7.7%)や城西エリア(6.2%)と比較して低い。新宿区3.2%(12位)、港区7.8%(8位)でトップレベルではないことから、PCR陽性者は居住エリアと別のエリアでPCR検査受けているといえそうだ。
ホストの感染数増加ばかりが多いとの報道後に、新宿区と港区以外でPCR陽性数が大きく増えた区は、新宿区とも渋谷区とも隣接する中野区(陽性率4位/有病率2位)、陽性率は低いのに中野区と同様に鉄道で新宿へのアクセスがよい豊島区(陽性率10位/有病率位外)と練馬区(陽性率16位/有病率11位)である。
千代田区は都心とはいっても代表的繁華街の有楽町には「夜の接待を伴う飲食店」は少ない印象だった。しかし、陽性率7位有病率5位と高い。これは電気街から「昼から三密での接客を伴うカフェや劇場の街」に変貌した秋葉原の存在が関わるのではないだろうか。
都心ではない城東エリアでは、上野や浅草のある台東区(陽性率3位/有病率位外)の永寿総合病院と錦糸町のある墨田区(陽性率9位/有病率7位)の都立墨東病院で院内感染の拡大が報道された。やはり大きな繁華街がある区のPCR陽性者数は高い。
城北エリア全三区、荒川を隔てた足立区葛飾区江戸川区、大田区は、都心6区と区境をもたず(地理的に隣接しない)、公共交通機関の鉄道は網目状ではなく放射状にしか伸びていない。これらの区のPCR陽性率は17位~28位といずれもかなり低い。ところが、これらの区全体のナビタスの有病率は4.0%で都市6区の有病率と同じであった。
●まとめ
東京都と大阪府、10万人当たりのPCR陽性率が東京都の10分の1程度宮城県で行われる血清抗体検査とPCR陽性率の比較が待たれている。それに先駆けて報告された、ナビタスグループの血清SARS-CoV-2特異的IgG抗体による有病率は、3.83%〔2.76-5.16%〕であった。これは、4月末のデータではあるが、米国でもニューヨーク州などと比較して死亡者が少ないカリフォルニアでの有病率が2.8~4.2%と報告された値に近いことからすると、意義があると思われる。また、その数値からいっても、スウェーデンの方針である集団免疫の獲得を当てにするのは困難が予想される。
東京23区と全域でのPCR陽性率とナビタスの有病率の割合は同程度ではあるが、各区はおろか各エリア別で比較しても、同一性をほとんど認めない。このことから、これまでのPCR検査は居住地とは別の区やエリアで行われていることが明らかである。
これまで日本のPCR検査数が極めて少ないことが頻繁に報道され、多くの研究者や実地医家からも新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバーやその周囲の人々への厳しい批判の声が上がっていた。東京都では各医師会のPCR検査センターが立ち上がったり、充分な補助金を受けたと聞く病院などでの発熱患者受け入れが円滑になったりで、今後はPCR検査も少し増加しそうではある。地域かかりつけ医としては、特に地域の居住者へのPCR検査数の増加を望んできた。もちろん、検査精度の課題の存在は承知してはいるが、地域居住者のPCR検査数の増加と血清抗体検査の結果の両方がそろってこそ、より有効な感染防止対策の知見やノウハウが得られると思われる。
---------------------------------------------------
PS)
毎日、忙しくなってきた。
コロナ太りをなんとかしないと。
2日前からリブレ(非接触型血糖持続測定)をつけた。
血糖は80~170であり、「軽度の境界型」だった。
インスリン強化療法と2回打ちのの人の血糖事故測定は
全員、「リブレ」に変更していく。これはいい、
コロナチャンネル#053
施設の家族とはもう会えないの?
https://youtu.be/NJApi6iF38Y
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この記事へのコメント
積極的にロックダウンした米国と、しなかったブラジルがさほど感染者数・死者数が違うとは思えません
ロックダウン、徹底隔離(韓国)にどれほどの有効性があるのか?よくわかりません。
フランスやドイツは早くからやりましたが、さほど効果があるようにも思えません。
結局はコロナに対するこれまでの自然免疫次第で左右されてる感じがします。
東~東南アジア(モンスーン気候)はコロナが蔓延していたので、新型にも強かったというのは間違いないのでしょう。日本はこのグループでは最悪の成績ですので、決して欧米と比較して「日本の奇跡」??というのは失笑でしかない。日本が奇跡というのであれば、ベトナムは大奇跡と呼ぶべきでしょう。
スウェーデンに関しては人口規模が小さいがゆえに国民の理解・知性が維持されているのでしょう。
高額納税によって老後の社会保障が確実に担保されているので文句も出ないのです。
Posted by マッドネス at 2020年06月11日 06:16 | 返信
ギリスのサッチャー首相は大反対を押し切って60才以上の患者の透析に健康保険の適用をしない決断をし、これによって国費の節約をしたそうですが、当然、透析患者の死亡者が出たことでしょう。日本の政治家に同じことができるでしょうか?集団免疫獲得作戦はこれに似た政治決断です。経済の活性は実現できますが、高齢者などの犠牲者は出ます。
私は日本が集団免疫獲得作戦をとったなら、それを受け入れます。コロナで死んでもそれが運命だと思っています。このような意見は、高齢者である私だからこそ言わねばならないと思っています。
Posted by 古希まえ男性 at 2020年06月11日 08:33 | 返信
60点しか取れない私は、良い案もありませんけれど、台湾や、ニュージーランドみたいに初期からコロナ対策が、講じていることが出来れば良いですけど、文芸春秋7月号や、宝島社刊の「安倍政権に殺された日本経済100の残酷物語.遅すぎた「緊急事態宣言」になってしまいますと、もう2ヶ月も「自粛」したのですから、あとは経済を復活していかなければ、犯罪も増えると思います。
テレビで放映していましたが、「10万円の助成金の申告書」が届かなくて、市役所に戻ってきている市役所も多いそうです。何故かと言うと、住所地の住人は夜逃げしたらしい。なんせ「自粛要請」だけでていて、保証が無い。とりわけ家賃や地代は全く自粛に当るだけの保証が無いどころか、6ヶ月前払いで請求されるから、倒産するしかない。飲食店経営者は自粛しても土地や、建物の所有者は自粛しなくても良いので、飲食店経営者は夜逃げするしかないという事です。
成蹊大学とかいうお坊ちゃま大学しか出て無い総理大臣には理解できないでしょうけど。
とにかく2ヶ月自粛したのですから、あとはスウェーデン方式で経済を復活するしかないと思います。
皆さん暑くてもマスクとアルコールで消毒して頑張ってるから、なんとかコロナ禍には耐えられるのではと私は思います。
Posted by にゃんにゃん at 2020年06月12日 04:01 | 返信
スウェーデンは人口が約1000万人ですから(ストックホルム96万人、都市圏人口は233万人)、日本に当てはめるには12倍しないといけません。今朝の時点での死亡者は4795人、12倍すると57540人。日本の50倍以上ですね。1万人のうち5人が亡くなる計算、というと多いのか少ないのかわからなくなりますね。年齢別の構成が知りたいです。
さすがにこれは容認できないという人は多いでしょうけども、私は容認できるスウェーデン国民がうらやましいです。もちろん私も容認派なんですけど、理由は「自然であるから」です。集団免疫は二の次、獲得できればもうけもんという考えです。
医療ファーストでは国民は幸せになれないと思います。幸せになるために医療を利用するのがいいです。今回の一連の新型コロナ対策は死亡者を減らすことには貢献したかもしれませんが、おそらく生活苦で亡くなる方は数千人から1万人以上出るでしょう。とはいえ海外からプレッシャーがあったでしょうから仕方ありません。
今後もスウェーデン方式はとれないでしょうけども、陰性陽性に関係なく症状の重い軽いで対応を変えるようにしていただきたいです。
Posted by 広島の赤牛 at 2020年06月12日 08:38 | 返信
厚労省の大臣 次官 経済学部や文学部出身者と聞いてあのクルーズ船の対応の不味さは宜なるかなと思いました。
Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2020年06月12日 10:11 | 返信
COVID-19は、作用が一元的ではないから、人の個体差によって変幻しているから、
一律な判断が難しいと思う。罹患者の症状が回復し、一度は陰性になっても
体内に残っていた菌によって、再度・再々度、陽性に戻ったという患者さんが何人も
居たから、抗体っていつできるの? と思っていました。再発を繰り返すうちに体力は
衰えるでしょう。
たまたま抗体検査できたスポーツ選手には、抗体ができていた。即ち無症状感染者だった
というのは、年齢が、ある程度若くて、体力面は人並み以上だから、知らないうちに抗体が
できていた=健康だから という構図を思ってしまう。
友人の友人が業務上感染したという。若い人だけれど、救急搬送され、意識を失っていた。
本人は覚えていないという。若いから死なない...けれど症状は尋常ではない。
専門者会議メンバーの学者さんが、漏らした一言「よくできたウィルス」という言葉に
尽きると思う。初期の頃に専門家が言っていた『自然発生的なものではない』という疑念は
晴れない。
Posted by もも at 2020年06月13日 12:34 | 返信
先日 北欧の福祉制度は何故維持できるのか?という記事を読みました。 日本と年齢による公平感のとらえ方が違うようです。 若い人と高齢者がいて薬がひとつしかないとき、日本では医療者がどうやって公平に治療をしようか、権限が委ねられます。 北欧からみると、この発送方自体が不公平です。 若い人からまだ生きる権利を奪う事こそが、不公平なのです。
この考え方がきちっと土台にあるので、政治家も選挙を意識せずに正論を述べられるのだと。 医師会 製薬会社との癒着も含めて、 日本は国民皆保険制度が危機的状況になっているというのに、 将来ある若者を道ずれに この国は亡びるのでしょうか。
北欧と日本 人間 どちらが生きやすいかを取り上げる記事が このコロナを機にもっと増えて 考える機会を与えられて欲しいです。
Posted by サツキ at 2020年06月13日 12:48 | 返信
サツキさま
「考える機会」をお与えていただき、ありがとうございます。
何年か前、30代のお客さんのお連れ合いから電話がありました。「事業許可の通知がきました。お世話になりました。今朝車中で硫水自殺しました。ご請求費用は今日振り込みます。」とのこと。従業員とその家族の方々の生活も案じられました。
「若い人からまだ生きる機会を奪ってしまう事こそが、不公平なのです」ね。若いお客さんより半世紀も永らえている小生など、さっさと「消えろ」ということですね。
長尾チャンネルによれば、日本のコロナ死者の大部分は高齢者、それも「ステイホーム」でない、施設や入院中の高齢者です。サツキさんの願いは、コロナ下に「正しく」実現されています。医療資源をめぐって、若者と老人が奪い合ったというトリアージは、いまだ聴こえてきません。
ですが、サツキさんの「願望」は少数意見ではなく、読者の大半の方々のご意見を代表されていますのでご安心ください。ただ、80代90代の一人としては、サツキさんのような「御願望」に接すると、どうしてもあの相模原事件のテロリストに「おまえは生きる価値がない」と言われているように感じます。背後に刃をもって襲われているように感じるのです。ただ小生は襲われても「座して死ぬ」ことはせず、それなりの応戦はしたいものです。
「スラヴォイ・ジジェクのいう三重の危機。感染症そのもの、経済の破綻、精神の崩壊。この事態を生き延びるための容赦のない措置、人間の顔をした野蛮」。「コロナ下、新しい優生思想が生まれてくる。救われる者と救われないものとの分断が生まれてくる。」「ワクチンができたらだれが優先されるか。これから生きようとしている若い人たちが優先的に受け取るべきだという議論なんかが起きていることに怖いなと思う。適者生存という考え方。弱者と貧者がいちじるしい死によって淘汰されていく状態を是認するするような考え方。それが『ニューノーマル』になる可能性がある。」「『自粛』! 生き延びるためにはやむをえない措置だと、人間の顔をした野蛮をやりかねない。」(6.7辺見庸)。
鍵山いさおからサツキへの返信 at 2020年06月14日 01:08 | 返信
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