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安倍総理の辞任会見
2020年08月29日(土)
安倍総理が体調不良で辞任することになった。
記者会見を聞いていて色々と思い出してきた。
皆さんはあの会見を聞いてどう思いました?
記者会見を聞いていて色々と思い出してきた。
皆さんはあの会見を聞いてどう思いました?
僕は、安倍さんの心象風景を想像した。
今週誰にも聞かずに一人で決断したと。
「また途中で投げ出したと言われるのなら
死んだほうがまし・・・」とも。
ここで安倍さんの口から「死」という
言葉が飛び出してきたことに驚いた。
まさに「断腸 の想い」だったはず。
正直、患者さんを見る目になったよ。
病気と使命感。
その葛藤、だ。
松任谷由実さんは「泣きそうになった」と。
うーん、多くの人が複雑な想いだったはず。
正直、安倍さんの主治医として健康相談に乗りたかったな。
こんなことを書くと怒られるだろうが、僕の正直な気持ち。
今は、素直に「お疲れ様でした」と言いたい。
民主主義国家におけるリーダーであったから。
総理の功績は外交にあったと思う。
あの外遊で日本の存在感を示した。
経済政策や公文書管理に関しては評価しない。
ましてコロナ対策は「失政に次ぐ失政」」だ。
しかし最後に大切なことを言った。
今日の辞任会見のなかのコロナ
に関する部分を以下に抜粋する。
安倍総理0828辞任記者会見より抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日、夏から秋、そして冬の到来を見据えた、今後のコロナ対策を決定致しました。
この半年で多くのことがわかってきました。
三密を徹底的に回避するといった予防策により、経済活動との両立は十分に可能で
あります。レムデシビルなど、症状に応じた治療法も進歩し、40代以下の若い世代
の致死率は0.1%を下回ります。
他方、お亡くなりになった方の半分以上は80代以上の世代です。
重症化リスクが高いのは高齢者や基礎疾患のある方々であり、一人でも多くの命を
守るためには、こうしたみなさんへの対策が最大のカギとなります。
冬に向けてはコロナに加えインフルエンザなどの流行で発熱患者の増加が予想され
ます。医療の負担軽減のため重症化リスクの高い方々に重点を置いた対策へ今から
転換する必要があります。まずは検査能力を抜本的に拡充することです。
冬までにインフルエンザとの同時検査が可能となるよう、1日20万件の検査体制を
目指します。
特に重症化リスクの高い方がおられる高齢者施設や病院では、地域の感染状況など
を考慮し、職員のみなさんに対し定期的に一斉検査をおこなうようにし、高齢者や
基礎疾患のある方々への集団感染を防止します。
医療支援も高齢者の方々など重症化リスクの高いみなさんに重点化する方針です。
新型コロナウイルス感染症については、感染症法上結核やSARS、MARSといった
入院感染症以上の扱いをしてまいりました。これまでの知見を踏まえ、今後は政令
改正を含め、運用を見直します。
軽症者や無症状者は、宿泊施設や自宅での療養を徹底し、保険所や医療機関の負担
軽減を図ってまいります。コロナ患者を受け入れている医療機関、大学病院などで
は大幅な減収となっており、国民のために日夜ご尽力頂いているにもかかわらず、
大変な経営上のご苦労をおかけしております。経営上の懸念を払しょくする万全の
支援を行います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・抜粋ここまで・・・・・・・・
見直すって。見直すって言ったよね?
おおっ、安倍さんよくぞ言ってくれました。
ん? でも、「5類」とは明言をしていないなあ。
「5類」と明言したら、また、岡田さんや玉川さんは、
「国民の命をなんだと思ってるんだ!」って大騒ぎやろなあ。
でもねえ5類に下げたら高齢者が危ない!と言っているうちに、ステイホーム症候群になって、
多くの高齢者の認知症が進む。歩けなくなる。
そこを玉川さんは、どう思っているのだろう。
--------------
ひとつの時代が、コロナ第二波とともに終わった。
次のリーダーに期待が集まることは当然のこと。
その人にお願いしたいのは、もし叶うのならば、
僕を100人の「ブレイン」の一人にして欲しい。
もちろんボランテイアとして。
今まで、色々してきたけどね。
梅村聡議員サポートだけでなく
清和政策研究会でも講演したし。
多くの政治家さん、大臣さん、副大臣さんに
求められるままに家庭教師を請け負ってきた。
次のリーダーは、多方面からたくさんの
ブレインを公募したほうがいい、と思う。
党利党略に終始するのでなく、日本を強くするために
広く知恵を集めないと、この国難は乗り越えられない。
野党はだらしないので支持者は少数だ。
しかし素晴らしい人材が埋もれている。
永田町だけでなく民間にも知恵を求めて欲しいな。
人間関係、感情を越えた政治を一度は見てみたい。
こんな時こそ。明るくね!
だって、コロナ禍はしゃーない。
人間が悪いんだもの。
幸福学の第一人者が語る、「危機的状況でも幸せな人」の意外な共通点
(プレジデントオンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c17601322849623454fd87733d1a7736df4782b0?page=2
PS)
コロナチャンネル#132
マスクで「空気感染」は防げるの?
https://youtu.be/OnYRGLPzhsI
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この記事へのコメント
安倍総理辞任に関しては「お疲れさまでした」の一言です
日本の総理大臣として色々あったと思います
私の知らないことのほうが圧倒的に多いということだけはわかります
ただ、私はこの方は嫌いでした
だって、おかしいところだらけで「はぁ!!!」と、いう感想しかありません
「言論の自由」に関しても、このようになったのは「一体なぜ」と、いう気持ちしかありません
今はただ、早くコロナが「感染症5類」になることを祈るばかりです
もともと、お上というのは「悲しいもの」なのか、とは思います
話は関係がないと思われますが聖路加国際病院の日野原医師(私はこの方を知ったのは最近のことで、活字やネットの世界でしか知りません)
「地下鉄サリン事件」の時のことです
この時、聖路加国際病院が行政の指導を仰いでしたら、あそこまでの人の命を救えたかです
普段は「ひのじぃ」と、周りから慕われてた日野原医師
誰しもが動揺して当たり前のなか、冷静に状況を見極め迅速な行動に出られます
それだけでなく、「トップとして決断が必要な部分で的確な指示をだし、あとは部下たちに任せ病院内を飛び回った」とあります
日野原医師は「名もなき医師」として「ひのじぃ」としての行動だと、感じました
それでも、当然、批判的な意見は出ました
あえて言うなら、ひのじぃは「批判が出るのは当たり前」と、わかっていたと思います
ひのじぃは医師として姿勢を貫いただけ
たかだか、プログ等の削除が何なのかは私には理解しがたいことでした
長尾先生の本の売上高や行動範囲を見る限り、方法はいくらでもあると思います
「言論の自由」が全て奪われている、本や講演会は出来ないと思います
余談だけどマスクはパンツですか
上も下の下着を外すときは、愛している人との甘い時間を過ごす時だけですよね
特に下の小さくて可愛いムフフ・・・
時がたち、可愛いをオムツを替えてあげた天使ちゃまは大人になる
立場が反対になったとき天使ちゃまはどうするのかな
命の最後の時を迎え時
天使ちゃまに傍にいて欲しい思うことは無理なのかな
でも、天使ちゃまと過ごした甘い時間は自分の中では消えない
Posted by ナオミ at 2020年08月30日 08:19 | 返信
記者会見前に辞任の速報が流れたことで、より多くの国民が見守ることになったであろう、あの1時間。そこで「見直し」を公言されたわけですから必ず為されるとして、どう見直されるのか。前例に囚われず「感情」は脇に置いて、賢明なご判断を望みます。
2類外し慎重派の方々、高齢者を守ると仰るけれど「コロナウイルスに罹って死ぬ」ことさえ防げばいいとでも?それで閉じ込められ尊厳も奪われている高齢者や、自由を制限されている介護者がいることをどこまでわかっておられるのか。医療も大事だけれど、もうちょっと想像の範囲を広げてみてはいかが?・・・ずっとそう思ってます。
記者会見で質問する側の方たちを見ていて思ったこと。大方が用意した質問を詰め込むだけで、病気と闘いながら仕事を続けて来られた総理に対し、お身体への労りやお疲れ様の言葉が少なかった。これが今の日本なのかな~人を敬い、想い、労わる余裕もないのかな~それまで色々あっても、こんな時ぐらい一言添えようよ。
どんな質問にも穏やかに応答されていた総理が、拉致問題のことを問われて一瞬声が潤み感情がゆらぐ様に、こちらもちょっと胸がつまりました。
同じ難病の方たちのためにも、新しいお薬が効いてお元気になられますように。
Posted by taco at 2020年08月30日 11:04 | 返信
私は、横田滋さんの訃報を聞いた時の方が泣きそうになった。「逢わせてあげられなかった。」と
無念な気持ちがよぎった。安倍さんが総理就任した時には、拉致被害者帰国が前進するのではないか、と
漠然とした期待を持った。小泉 元総理と伴に訪朝した実績があり、経緯を承知している第一人者だから
だ。8年余りもの在籍期間の間に、早い時期に拉致被害者を奪還できていたなら、日本国内のムードも
幸福感が湧き、政治への親近感・信頼へと繋がったのではないかとさえ思う。横田滋さんが亡くなった時に、横田早紀江さんは内閣を責めた発言をしなかった。報道陣からの問い掛けに、むしろ庇う発言をして
いたのが印象的だった。今回の辞任表明、横田早紀江さんの心中は如何にと思う。
安倍さんに持病があるということは残念だし、これまでのご苦労を想像するけれど、世論を同情にすり替えて、自分自身の仕舞い方(タイミング)に酔いしれて、全てをチャラにされたら、それは納得できない。
「次が決まるまでは総理の職を行う。」と仰っているのだから、相応な引継ぎをして欲しい。
森友・加計・桜 問題についての解明は、一議員となってからの方が、むしろ調査や釈明に時間を割くことが可能になると思う。在任期間レコードを更新し、自分自身の区切りとして納得できる好タイミング
だった。そのようなケジメ的発想(仕舞い方)意識があるならば、国民への説明責任にもケジメを全うして欲しいと思う。在任期間:約8年という歴史に名が残る業績だから、なお更、潔いケジメを行って欲しいと思う。
Posted by もも at 2020年08月30日 11:51 | 返信
佐藤栄作の引退会見を思い出した。この時は、記者全員を締め出し、テレビカメラに向かってまくし立てた。今回は、どうか。まさに、「記者会見はヌルく、まるで番記者と総理のお別れ会のよう。」(ラサール石井)
読売新聞やテレビ朝日の「ヨイショ」質問、笑止千万。内閣記者クラブがいかに官邸に癒着しているか、思い知らされた。国会から逃げ回り政策に行き詰まり意欲喪失し、「体調」を理由に政権を放り出した。民主主義の根幹を破壊した「最長政権」を讃え、後継予想に興じるマスメディアの腐臭!
「敵基地攻撃能力」を後継政権を縛り、議員辞職せず。巨額選挙買収資金を提供し法相に抜擢した、総裁・総理の責任から逃亡か。
「外交に日本の存在感を示した」とNHK政治部が解説していたが、なにかありましたっけ。媚びる吉本芸人の官邸訪問は歓迎し、核禁止条約調印を求める被爆女性は追い返す。「核保有国の代理人」のどこが、「日本の存在感」なのか! 近隣諸国との「善隣外交力」はいささかでも前に進みましたっけ。トランプの暴走に「ゴルフ仲間」としてなにかいいことしましたっけ。
「持病」持ちとして、健康には関心がある。脳梗塞を発症したときは、救急車の車内でお客さんからの頼まれ仕事が「2週間後」に迫っていることが気になり、どうしても「2週間内に退院」する必要があり、病室に「棒と草履」を持ってきてもらってリハビリ。歩けるようにして退院、間にあった。池江璃花子が50メートル自由形26秒32で組先頭に立った。池江の「意志力」にあやかりたい。
Posted by 鍵山いさお at 2020年08月30日 01:03 | 返信
こんにちは。
残暑、厳しいですね〜エアコンきれません!
安倍さん、応援してました。持病が悪化するくらい悩んでたのですね。(総の前に一人間)
残念でなんとも寂しい気持ち、当たり前じゃなくなった。
そうそう、長尾先生〜このコメント欄で知った、特別障害者助成手当、なんとOKになりました。
5月末に知って、色々手続き事が大変でしたけど、知らなかったら〜と思うと、縁は大事です。
そのコメントを書いてくれた方、確かacoさんだった?ありがとうございました。
『幸せな人の4つの要素』
やりがいを持ち、今、生きていることに感謝し、何とかなるとチャレンジして、いつ死んでも悔いがないように、ありのままに自分らしく生きる。これができていれば、何も恐れる必要はありません。
これ4つ、難しいけど『何とかなるとチャレンジ』進行中です。
Posted by rico at 2020年08月30日 01:35 | 返信
長尾先生が当初から提唱されている「2類指定から5類指定へ」。
素人には分からない「論点」が多く、2者択一に短絡できず判断停止している。
それぞれのメリット・デメリットの国際比較でも優劣をつけがたい。
「5類指定」での最大の疑問。「新型コロナ」と「インフル」の感染力・重症化・致死率の差から、もう一つの「別類」「亜類」新設もあるのではないか。
日本陸軍の「徴兵検査」のために作られたといわれる旧「厚生省」。全国データの集積や秘匿に執着する国家組織。「諸悪の根源」がそこにあるのだろうか。
そして最大の疑問は、「5類指定」に群がる読者が、5類なら該当しない「一斉休校」という「最凶の愚行」に、ダンマリを決め込んでいることだ。
小中学生たちの「教育を受ける権利」「部活や行事」「時空」を根こそぎ奪い取った共犯者だったとは思いませんか。
アヘは議員辞職するまえに「一斉休校」の愚を、全国津々浦々の小中学生を訪ねて、謝るべし。
Posted by 鍵山いさお at 2020年08月31日 09:37 | 返信
安倍元首相が病で退いてしまうのが残念でなりません。
今は病に専念していただいて、また治まったら総理大臣の座へ戻ってきてほしいと思います。
安倍元首相の良いところは、天皇皇室を男系男子で維持していくと断言していることですね
自民党でも女性天皇や女系との話が出ていますが、女系は論外だと思います。
モリカケだの、桜だの野党が安倍首相を引きずり落としたかった理由は、日本の国体破滅にあるのではないでしょうか?
Posted by 匿名 at 2020年09月01日 12:09 | 返信
安倍さんも、病気で辞めるとは気の毒にとおもいますけれど、次の総裁は誰になるのでしょう。
私の周りの人は「石破さんになって欲しい」と言っている人が多いです。
でも自民党員全員に投票権がなくて、国会議員の中で決めるらしい。
二階のお爺さんや麻生さんとで菅官房長官がなると決めているらしい。
菅官房長官みたいな「口の中でゴニョゴニョとものを言っている」人が国連総会で演説ができるのかな?
狐のプーチンや、田舎の不動産屋のトランプとわたりあっていけるのだろうか?
麻生さんや安倍さんは石破さんが嫌いなんだそうです。
せめて岸田さんなら、真面目そうで菅さんよりましと思うけど。
評論家の田崎さんが「岸田さんは真面目過ぎて面白くないんだ」と言ったので笑っちゃいました。
Posted by にゃんにゃん at 2020年09月04日 03:12 | 返信
ricoさん
特別障害者手当の申請が通って本当に良かったですね。
(コメントを読むのが遅かったので気づいて頂けないかもしれませんが…)
主治医の意見書が難関と聞いております。大変な手続きをよく頑張られましたね。
特別障害者手当の認知度は低く、在宅介護で常時介護が必要な人(要介護4または5)は申請が可能です。
要件を満たしていれば月額2万7350円が支給されるのですから、本人や家族にとって大きな支えとなる金額です。
長尾先生が投稿を掲載して下さったおかげです。
前にも書いたかもしれませんが、先生の活動を通していつも思い出すのは村上春樹の「壁と卵」のスピーチです。
「高くて硬い壁と、壁にぶつかって割れてしまう卵があるときには、私は常に卵の側に立つ」
先生の記事で多くの人たちが気付きを得ることが出来ます。その連鎖を楽しみに毎日を大切に過ごしていきたいですね。
あんこからricoへの返信 at 2020年09月06日 02:20 | 返信
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