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陽性者外来が放映されました

2021年01月30日(土)

昨年4月以来、テントで発熱外来をやってきた。

10月からは行政検査のPCRも請け負ってきた。

同時に、9ケ月間、陽性者外来もやってきた。

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毎日放送(MBS)の ミント という夕方の番組で

当院でのコロナ対応の様子が放映された。→こちら


通常診療(外来+在宅)に加えて

発熱外来と

陽性者のフォロー。


口で言うのは簡単そうだけど、

実際にやるのは極めて困難だ。


できれば、通常診療とコロナ診療は分離した方がいい、

という点まで放映してくれたから、まあまあだと思う。


昨日午前も、コロナ陽性の待機者が「しんどいよ」と、来院された。

ドライブスルーだったが、運転者の夫の顔色が悪いのに気が付いた。


夫のCTを撮ると、バリバリのコロナ肺炎で、SPO2は90%だった。

要は、介護者のほうが重症なのに気が付かずに介護をしているのだ。


このような家族内感染や施設内やデイサービス内のクラスター問題が

毎日発生して、てんやわんやであるが、丁寧に対応するしか道はない。


そんななか、昨日も東京の病院を退院した難病の在宅患者さん宅に

訪問して、ご家族と1時間以上、療養会議や人生会議も行った。


「もしもコロナになったら、その時は諦めてください。

 嘘です。なんとしても助けます(笑)」


初見の患者さんとそんな会話ができるようになるには、

最低でも1時間程度、じっくりお話ししないとできない。


その様子は別のテレビ局が記録しているのでいずれ放映かも。

いつも取材に協力して頂いている患者さんには感謝しかない。


PS)

コロナチャンネル  #286


死亡者5000人超えで、大騒ぎしている人へ  →こちら


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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

ミントの報道、ブログのリンクから拝見しました。何とクリニックのガラスが。
情報災害が続く限り、差別や偏見が無くならないですね。ただ
電話やネットで、あるいは直接に口撃をする人、果てはモノ壊す人
医療逼迫の中、さらに現場の邪魔をしているとは思い至らないのかな。
Youtubeも修正版だったり、ブログのコメント欄やメールのチェックで
手間や大変さが増しているのでは、と気懸りです。

長尾先生やクリニックの皆さんが、ちゃんとお仕事に集中できるよう
懸命に踏ん張っておられる皆さんの気持ちに水差さないよう
要らん事しないで欲しいです。

Posted by taco at 2021年01月30日 01:07 | 返信

長尾先生 お疲れ様です。ミントの動画CNKーMLの案内から拝見、素晴らしいお働きに感激しました。差別偏見の怖さも再確認。賛同される医師の皆さんも増えている経過を拝見しています。
「介護者のほうが重症なのに気が付かずに介護をしているのだ」のコメントに、長尾先生ご自身のことが一番心配です。くれぐれもご自愛ください。
日々、お忙しく飛びまわっておられるご様子を拝見して、恐縮ですが、2月11日の「第25回在宅ケアネットワーク栃木」銀幕アカデミー・在宅ケア編への特別ゲストのご出演、「痛くない死に方」「けったいな町医者」の5分間アピール(14:30~)をお忘れなく、どうぞ、よろしくお願いします。
在宅ケアネットワーク栃木 事務局 ゆいの里 飯島惠子

Posted by ゆいゆい at 2021年01月30日 01:29 | 返信

なんとしても助けます…何て心強い言葉なんでしょう!お医者様はこうでなくちゃいけませんよね。神様ではないし人間には寿命ってものがあるから絶対に助けられるとは限らないけど、こんなふうにお医者さまに言われたら治らない病気まで治ってしまいそう。顔色一つ見逃さない、名医に一番必要なのは「愛」

Posted by 匿名 at 2021年01月30日 02:17 | 返信

MBSミント拝見しました。長尾先生はじめクリニックのみなさまのご奮闘と、患者・家族のみなさまの状況が、「絵柄」としても鮮やかに視聴者に突きつけられたと思います。「自宅待機者」「自宅療養者」ではなく「自宅放置者」にされているという長尾先生の怒りがひしひしと伝わったと思います。「5類に群がる」読者のみなさまのご投稿はほとんど、長尾先生への「おべんちゃら」だけで、なんのたしにもなりません。
「2類指定」の破たんは明白です。同時に「2類か5類か」という2択も、不毛になってはいないでしょうか。

新型コロナを「指定感染症」とするのは妥当だとしても、国策として「保健所潰し」をやってきた政府が仕事を「保健所」に丸投げし情報を感染症研究所に独占させるだけという、体たらく。「公安傀儡」スカ政権は「支持率」と「東京オリンピック」にしか関心がなく、「自助か生活保護か」選べという始末。
「自宅に放置される」か、「救急車内に待機させられる」か、という「皆国民健康保険の根幹が揺らぐ」事態がやって来ています。われらド素人にもやっと分かってきました。
長尾先生は、いまこそ医療機関の地域連携や、かかりつけ医・在宅訪問医の出番だと提案されています。全国で少なからず開業医のかたがたが声をあげられ模索されているようです。

長尾先生言われる「鎖国」案は、島国ゆえの得策とも思えますが、何年続けられるでしょうか。政府と国民を呪縛しているものは、「開国・東京オリンピック」です。読者のみなさんは、あの「一斉休校」と同じようになぜか絶対に触れたがりません。
WHOがいう「パンデミック」は、すくなくとも3年は解除されることはないでしょう。日本人は1ヵ月そこらの「非常事態宣言」を解除するか数週間延長するかの繰り返し、そんな狭い「視野」しかありません。「呪縛」は解かねばなりません。「見たくない現実」にいつまでも蓋をしておくわけにはいきません。「アスリートがかわいそうだ」でいいのでしょうか。

医師・アスリートで代表選考会に挑んでいる 広田有紀。
「選手として、走りで励ましたいとか、元気を与えたいというのは、すこし違う。新谷仁美さんが『私たちアスリートは応援してくださる方々がいてこそ』と話していた。東京五輪が開催される、開催されないにかかわらず、そこに向けて頑張れることがありがたいこと。仮に中止になったとしても、自分を含めて選手たちが互いにたたえ合えたらいいと思う。」(1.30)

JOC理事・元柔道選手 山口香。
「スポーツ界は、トップばかりに価値をおいてこなかったか。『口ずさむ』だけのスポーツは評価されず、勝利至上主義や体罰を生む土壌にもなった。世界で200万人超の死者が出ているという現実を前に、『五輪は人類がコロナに打ち勝った証し』ということばがむなしく聞こえる。『勝たねばならぬ』の精神がここに見え隠れする。」(1.26)

Posted by 鍵山いさお at 2021年01月30日 03:39 | 返信

おべんちゃらで何のたしにもなりませんか…気がつきませんでした。少しは先生が元気になってくれると思い投稿していたのですが…投稿控えますね。

匿名から鍵山いさおへの返信 at 2021年01月30日 07:08 | 返信

試写会娘が、行けなくなったので大阪の断食友達に電話したら来てくれるとの事ほっとしました。5時間も見るのはこの年じゃしんどいので、すみませんが、途中でたつかもしれません。お許し下さい。

Posted by iruka at 2021年01月30日 07:42 | 返信

改めて、長尾先生お疲れ様です。今日アップのコロナチャンネルを拝見したとこです。
こちらは世間が狭い人間ですが、それなりに日々あれこれ考える中、
先生のご発信に触れて思いついたことなど、拙文コメント致しております。
前にも同じようなこと書きましたが、
皆さんのコメントにも、温かい気持ちになったり、心ゆすぶられたり、
あるいは目からウロコなこともあり、何やら大きな流れが出来ているのかな、と思ったり。
緊急事態宣言で行動は自粛でも、頭の中は自由。時には巡りすぎて迷子になります。
なので、ここに来て違う物差しに触れては軌道修正。

明日で感染症法一周年ですか。去年から、地元議員さん個人のサイトを見ては
「ご意見箱」にメール送ってるんですけど、ああいうのって全部見ておられるんですかね。
それとも厚労省や文科省とか、お役所に意見を送ったら・・・やっぱりお仕事のジャマかな?

Posted by taco at 2021年01月30日 07:47 | 返信

TV動画拝見しました。先生のように本当の意味で真摯にコロナ患者と向き合っているにも関わらず、器物損壊の被害者になってしまう、理解できません。一体この国のモラルはどうなってるのでしょうか?
現状はコロナと真摯に向き合う開業医と一切向き合わない開業医の差異が大きすぎるのではないか?
先生が番組の最後に提言されていたように、本来は地域の医師会が持っている診療所、或いはどこか公園でテントを張って、かかりつけ医のいない発熱診療をそこに集約して交代で当番制で全員でやるべきでかかりつけのいる発熱患者はかかりつけ医が時間を作って往診して診療をすべきでしょう。そのために必要な予算を自治体長を通して国に請求すればいい。そのための予算はあったはずなのだから。
コロナが発覚してからもはや1年。開業医の政治団体は今まで一体何をやっていたのでしょうか?
長尾先生が他の開業医に比べていくら機動力・ポテンシャルで勝るとはいえ、やはり1人でできる仕事は限界があります。コロナ外来は1人1人がやるのではなく地域で集約すべき。病院医療もそうですが、分散化ではなく集約化。なぜこんな簡単な事がわからずいつまでも逆の事ばかりやってるのでしょうか?

Posted by マッドネス at 2021年01月30日 08:18 | 返信

長尾先生、ありがとうと涙が出ました。近所に長尾クリニックがあったらどんなに心強いか。
先生のような使命感を持った医師が集まって自治体で協力しながら、なんとかしていこう!と手を組めば国なんか出番はないのに。そう言った取り組みが進まないのは何故なのでしょうか?二類だからだけではないと思います…。
長尾クリニックの取り組みをTVでどんどん流せば賛同者が増えるのではないでしょうか?
と言っているうちに収束を迎えるのかな?先生の予言では!

Posted by 匿名ナース at 2021年01月31日 12:16 | 返信

よくわかりませんけど、倉持先生や、大谷先生もテレビに出演なさったからか、誹謗中傷が、激しいらしいです。
犯罪心理学は勉強していませんけれど、幼児性じゃないでしょうか?
正常な人が映像をみると「ああ、よくやっていてくださるなあ」と感謝するところが、妬ましいというか、焼きもちをやいているのかも。
でもこういう幼児的な犯罪をする大人(40~50歳代か?)は、案外危険ですよ。

Posted by 匿名 at 2021年01月31日 09:03 | 返信

誰かがやらんと…
誰か…が いっぱい増えていきますように願うばかりです
そうでないと
長尾先生が倒れてしまいます

人は苦しくなると 人を傷つけてしまうんですね
つらいです…私もつらいです
長尾先生やクリニックを傷つけるは 向かってる方向が違います

今こそ みんなで乗り越えましょう

Posted by 宮ちゃん at 2021年02月03日 12:15 | 返信

東京在住です。今日夕方の報道特集で見ました!先生、頑張ってますね!!関西弁がめちゃくちゃ癒しを与えてくれます。地域の町医者の鏡です。

Posted by 匿名 at 2021年02月06日 11:55 | 返信

NTTのインターネットニュースを見ていると、【新型コロナウイルスについてテレビなどで情報発信している倉持仁医師(48歳)が院長を務める「インターパーク倉持呼吸内科」の施設に中傷する紙を貼り付けたとして、栃木県警は17日、宇都宮市北若松原、無職の女(67歳)を名誉棄損の疑いで逮捕した。どう診療所には1月にカッターの刃が送りつけられる事件もおきており、県警は捜査を継続する。
発表によると、女は1月16日い午後10時ごろ、同市中島町の同診療所で、駐車場のポールなど3ヶ所に「コロナが拡大したのは、インターパーク内科がテレビに出たから」などと虚偽の内容を記載した紙を掲示し、診療所の信用を傷つけた疑い。調べに対し、「テレビに出てほしくなくて、抗議した」と供述しているという。
倉持医師は取材に対して「(逮捕が)中傷の抑制につながればいい。情報発信は続けていく」と話した。】
とNTTの記事は伝えていました。

Posted by 匿名 at 2021年02月17日 09:58 | 返信

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