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誰のための認知症介護?
2022年07月14日(木)
認知症の介護は、誰のためにあるのか?
本人のため? いや家族や施設のため?
その葛藤の中でケアマネは何を考える?
月刊ケアマネジメント2022年7月号
誰のための認知症介護? →こちら
棄てられた認知症の人
その人は、中等度のアルツハイマー型認知症の80代の男性です。日常会話は普通にできるけども短期記憶が障害され時々、混乱します。ご家族は自宅介護を明確に拒否しました。奥さんと娘さんは「なにがなんでも施設介護で」と、高級老人ホームにその人を騙して連れていきそのまま逃げるように帰ったままです。金銭的にはたいへん裕福のようで、お金さえ払うので面会さえも勘弁してくれ、とのことでした。僕は、その人の在宅医を依頼されました。しかし入所までの一連の様子を、まるで「捨て犬」のように感じました。
その人は、根は優しいようです。組織のトップに長く君臨していた風格を感じます。普通に話しかければ柔和な笑顔もあり、父性も維持されていて、特に大きな問題はないようにお見受けしました。週2~3回、デイサービスを利用すれば在宅介護も充分可能な状態です。独居でもそんな人はいくらでもいます。 しかし、「家族」が介護を頑なに拒否しています。
昔、なにかあったのでしょうか。それ以上は分かりませんでした。いずれにせよ、家族は「お金さえ出せば預けられる。それで関わらないで済む」と割り切っているようでした。僕はもっと詳細にその人の過去について知りたいのですが、家族からそれを聞き出す機会もなく主治医を任されました。
通常、家族は主治医との面談を求めるものですが、その反対で僕とも関わりたくないようでした。内心「早く死んでくれ」と願っているのかな、とも思いました。もしそれならば、介護放棄ないしネグレクトによる入所です。 暴れるのは当たり前? その人は入所当日から館内をウロウロしはじめました。入り口に何度も降りてきて外に出るチャンスを伺っています。スタッフが「どこに行きたいの?」と聞くと、「家に帰る!」とのこと。
これを一日何十回も繰り返すと。考えてみれば、その人にとって豪華な客室は「牢屋」でしかなく、自分の居場所はあくまで住み慣れた我が家のままです。そんな人を無理やり閉じ込めたら、ストレスが溜まり暴れるのは当たり前です。
スポーツ万能だったというその人は、年齢の割に足腰は丈夫なので自動ドアに少しでも間があれば簡単に外に出られます。一日に何度も出ようとして、時には受付嬢ともみあいになるので自動ドアの開閉は、管理が大変厳しい「手動式」に変更されました。それでも一度、外に出てしまい行方不明者として警察に通報されてすぐに「捕まり」ました。その人は外に出るのを阻止する受付嬢の手を払いのけますが、決して手は出しません。多少、声を荒げますが大声で叫ぶこともありません。つまり暴力や暴言はなく、「元・社長」の分別が残っているように感じました。
しかし一日中、常に外出の機会をうかがいウロウロするので、施設のスタッフも疲弊するので管理者から「薬でなんとかしてくれ」と懇願されました。いわゆる周辺症状を抑える薬の要求です。もちろん受付嬢の労働環境の改善のため。処方するのは簡単ですが、抗精神病薬を処方することが果たして医の倫理に合致しているか自信を持てませんでした。その人にはなんの問題もない、もしも自分がその人だったらおそらく同じように脱出の道を模索するだろうからです。
僕が習った医の倫理では、その人が求めないことをやってはいけない、その人を単に傷つけることはやってはいけません。医療はその人のためにある、と。その教えに従うならば、僕がやろうとしていることは医の倫理に反していることは明白です。しかしそこは高級老人ホーム。介護の倫理では、その人の行動は「問題行動」なのでなにがなんでも抑えないといけないし、その場においては「善行」なのです。
閉じ込める、ということ
仕方なく、抗精神病薬を少量から開始しました。処方しないと主治医交代の圧力を感じ、屈してしまいました。しかし脱出行動はまったく変わりません。1週間毎に訪問診療して様子を確認しながら当初の量の4倍まで増やしましたが、様子はまったく変わりません。表情は毎週険しくなるばかり。初診時から「薬が効きにくそうだなあ」と思いましたが、予想どおりでした。
2ケ月後には抗精神病薬もう一剤を併用し当初の約8倍量までに達しました。しかし少しだけ大人しくなった程度で脱出行動はまだ続きます。時々、ふらついて3回ほど転倒して顔に傷ができました。また昼間に座ったまま眠ってしまう時間帯も出てきました。そりゃそうでしょう。大量の抗精神病薬を飲めば当たり前のことが起きているだけです。しかしスタッフは「まだまだ大変です」と暗に「薬をさらに増やして!」と迫ってきます。
施設にとっては「閉じ込める」ことは管理上当たり前で絶対的な善です。僕は、閉じ込めたらそこから出ようとするのは当たり前だよ、だから1日2回外を一緒に散歩してよ、と言いました。しかし施設側は「そんな余裕はない」とのこと。閉じ込めることしか習っていない人達に、「移動という尊厳」を説いても理解されません。 通常、脱出行動は2ケ月ほど経過したら徐々に鎮静化するものです。それは薬の効果というよりも、抵抗の「諦め」のように映ります。
徐々に「抗う元気」が失せて、悪い意味で「順応」してしまうものです。しかしその人は、3ケ月たっても4カ月たっても脱出への意思を持続させていました。元々の強靭な体力と精神力は、まるで「忠犬ハチ公」のようにも思いました。
抑制系薬剤の落としどころは?
僕は自分がなにをしているのかすっかり自信が無くなりました。介護スタッフの負担軽減には少しは役にたっているのかもしれませんが、その人には悪事しかしていないからです。抗精神病薬の大量投与は余命(生命寿命)を短縮することが医学的に明らかになっているからです。度重なる転倒と活動性の低下でさらに命を短縮させています。その人にとっては悪い影響しかありません。
実際、毎週訪問するたびに、表情が消えてボーっとテレビがついているだけで、大好きだった新聞もあまり読まなくなってきました。 でもここからが医者の腕の見せ所です。抑制系の薬剤のさじ加減の基準をどこに置くのか。それが僕に問われていると、自己判断しました。
理想は、「その人にほとんど悪影響を及ぼさず、施設ライフを楽しめるような薬剤の種類と量」を定めることです。その施設は経営者がお金儲け主義なので、ユマニチュードや屋外レクレーションなどは全く期待できないことは最初から分かっています。いつ行っても入居者はロビーで各テーブルの一人だけポツンと座ったり、伏して寝ています。まさに「牢屋」のようです。
介護スタッフは、良い認知症ケアを見たことも習ったこともないので理想論を言っても通じません。医師には抑制系薬剤の落としどころしか求められていないように感じます。 その介護は誰のため? その人は、もしも介護施設で無理ならば精神病院に入ることになっていると聞かされていました。施設入所は家族の「温情」のようでした。しかしその高級老人ホームの費用はそもそもその人が稼いだもののはず。それを思うと切なくなります。
もしも精神病院ならもっと大量の薬剤が投与されているのでしょう。だったら僕がここでなんとか普通に暮らせるように薬の量を調節しないといけません。
しかしそんな僕の心のうちは、その老人ホームのケアマネは全く知りません。というか入居されて半年経っても、ケアマネとお会いしたことがありません。看護師と受付嬢は、「とにかく大人しくさせて」だけで、その人の笑顔の有無には眼中にないようです。在宅医療に従事しているとこのような「超アウエー」における葛藤があっても、仕方が無いと諦めるしかありません。
経営者からすれば、在宅医なんてお客さんを「生かさず、殺さず」にそこに留め置いてくれればいいだけで余計な介入は迷惑なのでしょう。長年、在宅医をやっていると、その場その場に順応する術も知っています。 しかし、「その介護は誰のもの?」と叫んでみたい衝動に毎週かられます。でも「それを言ったらハイおしまいよ」という世界なのでしょうか。以前、それを言ったら主治医を即クビになった経験が今もトラウマになっています。介護施設においては主治医を選ぶのは患者さん自身でも家族でもなく、施設経営者です。
ケアマネの本音は?
さて、この雑誌はケアマネが読むものなのでケアマネの役割について述べましょう。まずは、僕の「どこにでもある物語」を聞いてどう思われるのでしょうか。「そんなもんでしょう。仕方が無いですね」なのか。それとも「それはいけませんね」なのか。
というのも、そんな人に無関心なケアマネも結構いるからです。その人の担当ケアマネの頭には施設経営に有利なケアプランしかないのでしょうか。でもそれでも、少しは僕が大切だと思う「外出」や「笑顔」などに関心を持って欲しいのです。いい歳こいて生臭いことを言って、スミマセン。
皆様は、認知症ケアの研修にどれくらい行かれたでしょうか?認知症ケアの本を何冊読まれたでしょうか?三好春樹という名前を知っているでしょうか?そんな質問をしてみたい。しかしグッと我慢して何食わぬ顔で、お医者さんごっこをしています。それしかできない自分が情けない、と思いながらもそれに甘んじています。
もしかしてケアマネも同じでしょうか。内心は「おかしい・・・」と思いながらも私情を殺して現状に甘んじているのでしょうか?今、一番お聞きしたいのはケアマネの「本音」です。僕が抗精神病薬のサジ加減で悩むように、ケアマネさんもケアプランと経済性の狭間で悩む存在であって欲しいです。
三好春樹さんとの共著「介護に必要な医療と薬の全知識」(講談社) →こちら
PS)
長尾チャンネル #018_
人生の「節目」......ほどほどのすすめ →こちら
八重洲ブックセンターでの講演会に来て頂いた皆様。
足元が悪いなか、本当にありがとうございました!
言いたい事を全部言う事はぜすに、「ほどほど」に収めた。
講演会は、それでいいのだ。
聴衆には物足りないかもね。
本当に言いたいことは「まぐまぐのメルマガ」にしか書けない。→こちら
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この記事へのコメント
先生。こんばんは。
先日の院長交代のお話の動画見ました。
生前葬の時のお部屋でされたんですね。
少しは役職から解放されてゆっくり出来そうで良かったです。
お疲れさまでした。
Posted by うし🐮さん at 2022年07月14日 01:44 | 返信
コメント失礼致します。
読ませて頂いて、とても哀しい気持ちと、もどかしい気持ちになってしまいました。
きっと、先生が一番おつらいでしょうね…
患者さんの過去に何があったかは分かりませんが、人生の終わりがそんな形になってしまうなんて悲しすぎます。
決して諦めずに、自分の願いを叶えようと、必死になられているお姿が思い浮かびます。
まだお元気でいらっしゃるならば、最後まで、患者さんの願いが叶うことを、ただ祈るばかりです。
Posted by takara at 2022年07月14日 02:50 | 返信
>その人は、根は優しいようです。組織のトップに長く君臨していた風格を感じます。
>普通に話しかければ柔和な笑顔もあり、父性も維持されていて、特に大きな問題はないようにお見受けしました。
優秀な経営者でしょうか?大企業のトップ?
内側はわかりません。奥さんと娘さんがそこまで嫌がる何かがあったことは確かです。
よくあるのは、
暴力、嫌み(言葉によるもの)、怒鳴り散らす、見下げる態度など、ただの無関心だけではそうならない気がします。
介護でも外の人にはいいのに、家族には暴言、暴力という話も聞きます。
内と外が全く違う人は珍しくありません。昨今の虐待問題や、DVなど、皆さん外面はいい人ばかりですよ。外も内もどちらも悪いという事例もあることはありますが、総数からみて少ないです。
Posted by 匿名 at 2022年07月14日 02:55 | 返信
第7波が本格的に起こったようですが、政府は特に人の流れに制限を加える予定はないと言っていて、人々も気にせずに動いていることも多いと思います。
感染しても、夏風邪の一種、そう思う人もいると思います。
>ノド風邪オミクロンの「第7波」のわざとらしさと、医療従事者が何故いつまでもこれに気付かないかという話をしていました。
グッビオのオオカミさんが書かれたこと。ただの風邪なのに何故医療従事者たちは大騒ぎするのか?という意味でしょうか?
一般人ではなく、ある開業医の視点、病院医療従事者、二つの視点から考えてみました。
コロナ患者の診察をしているある開業医。他の小児科でコロナ診察を断られたという小児が殺到しているそうです。
小児のコロナ患者は、やはり小児科医がみるべきだと思うのですが、「当院ではコロナ検査はしません」「発熱患者はお断りします」と世の中の感染状況をまったく考えないマイペースな小児科が多いのも困ったと言っています。
小児の場合、発熱原因はいろいろあるので、コロナが陰性でもいろいろ調べないといけません。そのため診察に時間がかかるのです。限られた発熱外来の枠に小児患者が殺到するとこちらの医院でも断る必要が出てきてしまいます。
実際に発熱患者が増えて医院に行ってますので「わざとらしい」ということはないと思います。
次に病院の医療従事者の視点です。第7波で一番困ってるのは病院関係者だと思います。免疫回避が起こりワクチンの効果も限定的なBA5の増加で、病院でクラスターが起こることや、自分自身が感染することをとても恐れていると思います。
皆さんの大事な家族が手術を受けるとします。執刀医がコロナ感染でできなくなると困りますし、感染した医師が手術するのもダメです。
ただの鼻風邪なら手術前日に鼻水出たけど今日は体調平気だから、と手術する例はいくらでもあると思います。でも、現在は手術前日に強い喉の痛みがあれば検査するはずです。一般人と違いただの風邪だから平気さとはならないと思います。こういう医師はここ2年半飲み会に行くのをやめたり細心の注意をしているのではないでしょうか?
ワクチンを打っても感染はする、でもせめて一定期間感染確率が下がるなら、4回目を打たせてほしいと言ってる医師もいます。
このように、医療従事者は、実際に感染者が増えてくると大変になってしまうのです。
だから私たちは、第7波の波が出来るだけ高くならないように気をつけたいと思います。具体的には、体調の悪い時は行動に注意しよう、です。(発熱がなくても喉が痛いだけでもコロナの可能性ありです)
Posted by じゅん at 2022年07月14日 06:16 | 返信
私の父が病院に姉達に騙されて入れられてもう何年にもなる。父の話は私からは言い出せない状態。
先週姉から電話があり、たまたま父の話を姉からしだしたので、私が引き取る事もできるしあの病院に入れていたら悪くなるのも当たり前、と話したら姉は泣き出した。同居していた私は大変だった、あんたは何も知らないと。
だから引き取ると言っているのにワケがわからない。
…姉のことは大好きだけど、もうあきれてしまったし悔しかった。姉は父の笑顔なんて見たくもないみたいだった。
姉二人は父を憎んでいる、死ぬのを待っているみたいだ。信じられない。嫌な事もたくさんあったけど私は父が好きで会いたくてたまらない。
もうずっと面会できていない。ケンカごしで「あんたに全部まかせていいの?」と言われたので喜んで「そうしてくれるならすぐに病院からウチに連れ帰る」と言った。
あれからまだ何の連絡もない。
今日のプログはこのタイミングで読んだので本当に姉達に読ませたいと思った。
Posted by 匿名 at 2022年07月14日 06:41 | 返信
長尾先生へ。
改めまして初めまして。
おはようございます。
10日ぶりくらいの足元の悪い東京での講演会、有難うございました。
先日最前列の先生から見たら右端に座っていたものです。
今日も帝国ホテルの講演と分刻みのスケジュール、どうか心身ともにご自愛頂ければとこの東京より祈ってます。
先生のご本を2冊購入させて頂いたのでこれからゆっくり拝読させて頂きます。
遺族の経歴が長いので、先生が世話人さんを勤められている「生と死を考える会」はアルフォンスデーケン先生がお元気な頃、約30年くらい前からお世話になってました。
心ある、患者様が最も求めている先生像を拝見出来て幸せな時間でした。
先生の心身も心配なので、少しずつお休みや時短でお過ごしになれたらとも思いました。
またお目にかかれる機会、楽しみにしております。重ねて有難うございました。
Posted by rea at 2022年07月14日 06:45 | 返信
先生おはようございます。いつも応援しています。
私の母親は81歳で亡くなりました。認知症もありましたが
薬を飲むと副作用が激しく辞めました。
最後は病院で何でもないような菌で命を落としました。
それだけ体が弱ってしまっていたのだと思います。
父は元気で毎日散歩しています。
母の時と同じ感じは嫌だなと思って、今からよく考えています。
なるべく父らしく居られるように。そう思っています。
長尾先生が近くに居てくれたらいいのにといつも思います。
萬田先生かなあ。
昨日、官房長官が、5類は現実的では無いなんて
また選挙前と同じこと言ったんですよ。もう、うんざりですね。
Posted by ゆう at 2022年07月14日 07:00 | 返信
blogを拝読して切ない気持ちになりました。最後まで在宅希望する家族の一方で邪魔者扱いする家族。長尾先生は第三者の立場で医師として冷静に分析されていますが家族には家族にしか分からない家族間の葛藤の末の決断のようにも感じました。
入居する施設の施設長の考え次第なのもやむを得ないでしょう。どこを選ぶかは家族次第ですから。
ケアマネにもピンからキリまでいます。幸い私は三好春樹氏の著書を紹介してくれたケアマネと縁が有った事で目から鱗が落ちる体験をしました。NHKでも紹介されてた『ユマニチュード』が介護関係者はもちろん家族さんにも届くことを願うばかりです。
Posted by rs at 2022年07月14日 07:07 | 返信
先生こんにちは。
認知症の方の尊厳を守られるのは在宅での援助だと考えています。
正義の履き違え。思いやりの履き違え。
人とは私も含め愚かな生き物です。
自分たちが置かれている環境が正義で思いやりに溢れていると勘違いをし暴走する。
私は30年位前に友人の祖母が入所している施設に面会に行きました。
友人と一緒に友人の祖母は認知症でした。
しかし、私は違和感を感じました。
ある畳部屋の一室。布団が昼間なのに並べられ部屋の真ん中に大型トラックのタイヤが2つ並べられていました。
そのタイヤには腰ひもが縛られていてヒモの行き先には認知症の高齢者が腰や手足に縛られていました。何人も。
当然、身動きは取れないから転んでいました。
その施設の管理者は誇らしげに"認知症の人はどこにいくかわからないから
あ~やって縛って置けば逃げられないしね。
私たちは認知症の彼らの"ため"に考えて縛っているんです。
思いやりをもって。
自信満々で言っていました。
働いている職員も同調圧力なのか、心底当たり前の行動だと認識してるのか
"あ~しておけば安心だから。私たちが彼らのために考えた一策だから"そう言って誰も不思議に感じていないようでした。
正義の暴走・思いやりの履き違え。
価値観の違いとはまた違う、それは当たり前でそれをしない職員はおかしいと言う同調圧力。
ほんの少し前までこんな拘束が当たり前に地方にありました。
誰もおかしいと意見を言わない職場。
その環境はおかしいと声を出すこと
おかしいのではないか?と常に疑問に思うこと。
これを人は忘れると明らかな間違えの同調圧力も突き進みます。
ケアマネがケアプランを考えるときに思うこと。
家族の意見中心ケアプランになりがちな傾向。
認知症の本人は意志疎通が図れないから無視。
認知症の方のたった一言でいい。ケアプランにケアマネさんは反映してほしいものですね。
先生!1日頑張ってください♪
正義の暴走・
Posted by かおなし at 2022年07月14日 07:53 | 返信
長尾先生、昨日は東京講演お疲れ様でした。
歯医者の帰りに都内を移動し、先生はもう東京かなぁと思いながら電車に乗っていました。
今日のブログ、大変ためになりました。
父が認知症です。一例ですが、施設のこともよくわかりました。また、薬のことも。去年、父は要介護1だったのに、今年から要介護3になりました。
薬は4回だけ使いましたが、興奮してしまいやめました。
ずっと使っていません。一時は大変でした。
怒鳴る、母に暴力をふるう。暴言。
母は、よく耐えたなぁと思います。両親は、札幌にいるので、千葉に暮らす私は、ケアマネにデイサービスを増やしてもらったり、万が一のショートスティを探すくらいしかできませんでした。もう限界だろうと、ケアマネも私も母に施設を勧めましたが母は、まだいいと言っていました。
母が、父を笑わせるように努力してから、少し父の暴言がよくなりました。
先生のかずくんではありませんが、母が父を呼ぶときに呼び名をけいちゃん!にしてみたり、父のお尻を触ってみたり、くすぐってみたり、時には愛してるよと言ってみたりと、努力しているといつも笑うようになったそうです。母は、お尻を触ったら、触り返してきたから、デイサービスで誰かにやったらどうしようと不安にもなったそうですが😅先生の書いていた薬ですが、先生の本か何かで読んだ時に、認知症の薬を使わないのが大前提と知り、薬は使っていません。
母は、施設に入れると、薬を使わないといけないことも知っていて、入れさせないのかもしれません。まだ、父は72才です。
でもいつか限界がきたら、行くことになると思います。
先生、いつも貴重な情報をありがとうございます。
Posted by 三浦 まみ at 2022年07月14日 08:18 | 返信
同じ理由で、施設への訪問看護をしなくなりました。少しでもご縁が繋がるとやはりきちんと尊厳を大切にしたケアができないことが辛すぎて・・・。ケアマネだけの問題だけでなく、日本人の人間性の劣化を感じる今日この頃です。人は生きてきたように死んでゆく。家族に見捨てられ外観だけはお金をかけたところに捨てられる、その方もそんな価値観で生きて来られたのではないのでしょうか?心ある医師一人で解決出来る問題ではないように感じます。今在宅の方のケアで忙しいですが、全くストレスは感じません。
Posted by ルナース at 2022年07月14日 09:11 | 返信
先生、おはようございます。
人権より施設側の事情を優先…
読んでいて涙が出ました。
もし先生が抗議したり拒否したら、きっと別の医師がもっと大量のお薬を投与してしまうから
先生が担当医でいてくださる事がせめてもの救いです。
以前先生の何かの記事で発達障害と診断された子供への坑精神病薬の投与についての問題提起を拝読しました。
高齢者もですが、子供への投与は本当に悲惨な結果になりますよね!
この問題や精神病院の闇についてもっと公になり、苦しむ人が少しでも減る事を心から願います。
先生のかずくん作戦失敗^^;
でも先生は子供時代が少なかった分、これからかずくんとして子供時代を謳歌してほしいです。
今のところまだ苦労続きのかずくんだけど…
自由で笑顔のかずくんを周りの方々が護ってくださるように神様が導いてくれると思います。
先生はそれだけの貢献をされているから。
でも少し先になるかも。。
先生がかずくんでいられない問題が多すぎますよね(泣)
東京でも思い切り遠吠えしてきてくださいね。
応援しています。
今日も少しでも良い日になりますように。
Posted by カノン at 2022年07月14日 09:44 | 返信
こんにちは。
途中まで読んで、思ったことです。
家族は、遺産相続のことしか頭にないかな。
社長業で忙しく、家族との時間はなかったのかな。
まだまだお元気なので、どこかの顧問を務められるかも。
では。
Posted by たまねこ53号 at 2022年07月14日 10:36 | 返信
先生 おはようございます。昨日はお疲れ様でした。
田舎のラインで「どうするん?コロナ接種・・」一人が「ワクチンや」「ファイザーとモドルナとどちらがいいん?」「人それぞれやー」皆2・3日高熱が出たり赤く腫れたり大変だったと、一人は液が零れ堕ちて・・看護師さんがちゃんと入りましたからね💦
その時には熱も何にも出なかった・・あれは絶対に入っツてなかったと‥こんな具合です。
何で打たないの?打たれないのかと私に聞きますが‥・個人の自由やしよく調べたらわかると言いました。
見っけ・・11月ジョージさん。。ハート。
祇園祭開催、やったもん勝ちやね。
ひとにも動物にも認知症があるのですね、田舎には昔とても頭のいい若者が居てました・・紙一重でいつからか大きな声で何か言って小さな私たちを追いかけるようになったのです、いつも堤防に居て私たちに砂を投げるのです、時々病院に入っツたりもしていました色が黒く背の高い男前のお爺ちゃんでした。
Posted by 長尾先生大好き。 at 2022年07月14日 10:51 | 返信
兵庫県介護支援専門員協会の研修会の講師として来てくださったのが長尾先生でした。
何だったか病理か内蔵の話で「皆さんは、唇と言う消化器を使って恋人とキスをするのでしょうが、私はそんなことは絶対しません」なとと説明したのでケアマネジャーがみんなで「キザー」と言いました。「きっと慶応か、どこかの大学卒でプレイボーイなんだ」と言っていました。
ブログを見ると近くの施設で「男女平等参画事業ルーム」で「最近の医療事情」だったかのお話があるというので恐るおそる参加したら、遅刻して先生に7物凄い怖い顔で睨まれました。後で車座に泣て討論会をしたら「ケアマネジャーは勉強不足でいい加減な人たちだ!そうだね?」と私に問われたので「ハイ」と口を尖らせて返事をしました。変な医者だと思いました。
そのあと「癌で亡くなったご主人を介護した未亡人」のお話で「兵庫県がんセンター」からご主人の意志で退院して自宅介護を選択した。若い在宅医が来て「次から点滴治療をします」と言った。そのことをがんセンターの看護師に報告したら「次にそのお医者さんが来るときに私も訪問します。何日の何時にきますか?」と聞いてその通りお医者さんの時に合わせてがんセンターの看護師が来てくれた。「癌の末期の患者んさんに点滴で栄養を付けると苦しみます。栄養を付ける点滴以外はよいですけど、栄養剤だけはいけません」と看護師が言って医者と喧々諤々の論争になって、看護師が勝った。夫は楽になって死んで行きました。ありがたいと思いました」と言って未亡人が泣きました。長尾先生は「その癌センターの看護師は優秀だね」と言ったので私は初めて聞く話だったので驚いて、「アレ!キザな人は本当のお医者さんだったんだ」と思いました。
「かずくん」ってクリニックの人たちは呼んでいるのですか?私は恐れ多くてそんなこと言えませんです。
Posted by にゃんにゃん at 2022年07月14日 11:48 | 返信
私はこれまで 親の介護、自身の大病で 都度 関わった医療従事者や 介護の方にいつも 遠慮して 飲み込んできた一言があります。
「貴方の親が、 肉親が、 あなた自身が 同じ状況になっても 今 勧めてくださる事を選びますか? 本音で教えてください。」と
診ていただく お願いする立場では
こんな言葉 生意気ですから言いませんけど。
人間関係が成り立った上で 初めて許されそうな ぶっちゃけ話なんだろうなと 思うのですが……。(例えばスナックで酒を飲みながらとか?? 笑)
自分が素人だから 専門的な立場の方でも 同じ選択をしますか?と
純粋な疑問の投げかけなのですが
相手にとっては 不快ですよね。
答えられない事もありますものね。
私の友人は 長年 同居のお姑さんから暴言と暴力を受け 我慢して暮らしています。会うと2時間くらい悪口を聞いてあげます。早く死んでくれ、ボケたら すぐに施設にいれて絶対に面倒はみないと言っています。
一方、実親が寝たきりで入院が長引くことで 保険金が 沢山入ると喜んでいる知人もいます
色んな家族がいて 人生がありますものね。
先生に巡り会える患者さんは 幸せだなと思います。
先生は 本当に 人間らしい正直な純朴な 真っ直ぐな方です。
……いつも思うんですよ。
かずくんが「親友」だったら
いつも
気軽に 電話して 相談したいなって
(彼氏じゃなくて「親友」にしときました。遠慮して…… 笑)
Posted by あずき at 2022年07月14日 11:49 | 返信
先生、毎日暑い中体調は大丈夫ですか?色々と思い悩むことが多くありますね。 ウチも在宅で実母をみていますが、ケアマネ・デイサービス・ショートステイ・訪看さん…と利用させてもらっていますが
年数が経つうちに 綺麗事だけでは経営は成り立たないのはよく分かりますし、仕方のないことなのだな…と。
又、先生の文中にある家に帰りたいご主人様ですが、もしかすると長年家庭内で、今で言うパワハラ・モラハラなど振るっていたのかもしれませんね。
その方が帰りたいと自動ドア開ける姿を想像するととても辛いです😭なんでこんな世の中になったのかなあ…私もやがて還暦( ; ; )どうなるのかなぁ…旦那は先に逝ったし🙏
Posted by 胡蝶蘭 at 2022年07月14日 12:34 | 返信
こんにちわ。毎日更新を楽しみにしています。
老健で看護課長をしていましたが、ワクチン4回目接種に心折れて今年3月末で退職しました。
老健でも介護士より「夜間は見れません。眠剤を入れてください」と懇願されることは日常茶飯事でした。
夜間、認知症フロアー34名を介護士1人で見なければならないので大変だと思います。
自宅の階段から転落し頭を強打したのが原因で日中叫ぶようになった女性が病院より転院してきました。
他の利用者様が落ち着いて生活できないため向精神薬を処方して頂きましたが、効き過ぎる体質で食事がとれなくなったので、中止しました。
切羽詰まり、仕事の合間を作って散歩にお連れするようにしたところ、散歩中の会話は普通の方と同じでした。
公園に咲く花の名前や亡くなったご主人との馴れ初めなど、会話は弾みました。
急な心不全を起こされ救急搬送し亡くなりましたが、「いつも、優しくしてくれて嬉しい。私、皆んなに嫌われているんでしょ。」
と散歩中に言われた言葉を思い出しました。
本人の嫌な事はしない。
人生の終盤を迎えた方の心と身体のケアーは思いやりと忍耐力が必要です。
Posted by 無職ツヤ子 at 2022年07月14日 01:10 | 返信
それって高級老人ホームという名の牢屋じゃないですか。
悲観して自殺したら心不全にでもされちゃうのかな。
Posted by ボッケニャンドリ at 2022年07月14日 04:30 | 返信
連日のご活動お疲れ様です。
先生のことを知ったのはコロナがきっかけですが、もっとずっと以前から存じ上げていて応援していたように錯覚するほど今では大ファンです!こんなに早く院長を交代されるとは思ってもいなっかたのですが、きっと先生は人生の節目を素敵に迎えられたので一ファンとしても喜んでお祝い申し上げるべきなのでしょうね。他にはいないとっても立派な先生ですが、お人柄からどこか少年のような純粋さもにじみ出ていてかずくんって感じお似合い!!講演会は行きたかったー…
先生に励まされて勇気をいただいている人はたくさんいるのでこれからもずっと発信し続けて下さいね!!
Posted by あん at 2022年07月14日 05:28 | 返信
母を巡って、いろんな方々(主治医の先生までも、、)に施設に入れた方がいい、精神科に、等言われ、悩み、長尾先生の著書にたどり着いた者です。
それは2年前のこと。
現在母は自宅で元気に普通の暮らしをしております。
あの時先生のご本に巡り会えなかったら、母の運命は変わっていました。
先生、ありがとうございます。
この文章にでてきた方、その後どうなられたのかな。。。
Posted by Rosie at 2022年07月14日 05:49 | 返信
この元社長さんの事例に愕然。家族に見捨てられる事と本人の意思を聞いてもらえないのは別の問題だと思うが、どうも納得出来ないものを感じる。ケアマネは誰の意見を一番尊重するべきなのか? 本人?家族?施設? それとも理想と現実の間にギャップがある事が問題なのか?
先生が今回ケアマネさん達に問いかけられたのは的を得ていると思う。家族との関係性がどうであれ、認知症本人が人生の最後まで人間らしく平穏に暮らしたいという願いを聞いてもらえる可能性があるのは、施設側と違って利益が関係なく、家族のように感情に左右されず最も中立的な立場であるケアマネだから。施設にとって、間接的には家族にとっても都合の良いように、たとえ寿命が短くなったり転倒して怪我をする危険があっても薬を使って大人しく施設で残りの生涯を過ごさせる、それが出来たらもうケアマネが本人の意思うんぬんについて口を挟むような場面は無くても良い? ケアマネさん1人1人にも、自分のプロとしての信条ってあるのかな? あっても何かの事情によりそれに基づいた提案が出来るとは限らないのかも。ケアマネさん達の世界を知らない素人の私が、こんな事を書くのはおこがましいとわかっているが、日本の認知症介護の将来がとても不安になったのであえて書いた。
Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年07月14日 06:59 | 返信
先生。毎日忙しい中 八重洲での講演会ありがとうございました。
私も最前列左3番目に座りました。ずっと楽しみにしてたので
前の方で先生見れて とても嬉しかったです。
楽しい時間もあっという間でした。 文章が下手なので
ごめんなさい。
今日も一日お疲れ様でした。。
Posted by 松崎まゆみ at 2022年07月14日 07:36 | 返信
長尾先生、80代の男性の在宅医、辛いですね…。ウチのスタッフのご主人のお父様も、このような感じで、施設に入りましたが、奥様は、もうイヤ、会いたくないとの事でした。一時的に入院して、危ないと言われた時も、会いたくないと言ったとの事。亭主関白で、奥様は、何でも従っていたといいます。そう言えば、70代後半での、離婚も多いとか。離婚しておいた方が、お互い楽かなあ。私達60代は、まだ、夫婦で、言いたい事が言える年齢なんでしょうか。80代の男性たち、可哀想です…。
Posted by chunちえこ at 2022年07月14日 07:42 | 返信
長尾先生
「かずくん」作戦は たぶん
新しい院長先生への「気遣い」
なのではないですか?
長尾先生の影響力は 強力なので
自ら一番下っぱになろうと
されたのかな?と思っていました。
長尾先生は 優しいです。
大好きです。
Posted by 長尾先生が大好き at 2022年07月14日 08:16 | 返信
長尾先生、お疲れ様です。
その認知症の対応ですね。ある意味、永遠の課題でもあります。
本当はその人の「日々の言動」や、クセを考えて観察して関わる事や、仕事や趣味などの生活歴を考えて関わる事が必要なのですが、なかなか全員にそういう方法は取れないのが現実です。
実際、介護職員としてはそこが悩みどころでもあります。
また、「施設の考え」と「その人自身にとって何が幸せか」は、分けて考える必要もありますね。
例えばデイサービスに来た。帰宅願望が強い。職員がいくら頑張っても抑えが利かない。
その時その人は何故帰りたいのかを考える必要があります。家で昼寝をする習慣があるから、昼には帰りたくなるだとか、集団レクリエーションが騒々しく感じて「不快」なのか、長い時間が疲れるのか、具体的な「役割」が無いと自分が確かめられなくて不安なのか、昔の嫌な思い出となにかが重なってしまうのか…言動や状況から「本人なりの理由を検討して、対応を工夫する」が必要です。
しかし、そもそもデイサービスなど、今の介護サービスに本人が合ってるかどうかも考える必要もあります。
先日、動画で「多様性」に触れておられましたが、介護は正にそうだと思う事があります。
介護職員だけではなく、相談員の目線、看護師の目線、PT・OTの目線、いや介護職員だけでも、男性職員にはこんな表情を見せた、女性職員にはこういう表情、入浴の時、送迎の時、ご飯の時、他の利用者が話しかけた時…そこで歌が好き、手芸が好き、本が好き、将棋が好き、運動が好き、話好き?話題は競馬か、野球か、歴史か、観光か、お料理か、そういう事に気付くには「多様性」がやはり必要です。
現実は難しいなあと、私も常々考えています。切り捨てるのは簡単です。場合によっては必要かも知れません。
しかし本当に心を無くすと、いずれ職員自身が虚しくなる気がします。本当に難しい。
Posted by グッビオのオオカミ at 2022年07月14日 10:19 | 返信
ご自身が医療従事者の立場からこのような投稿をされているのでしょうか?
私は医療従事者ですが、このような投稿が医療従事者の視点とされるのは、大変心外です。
私はグッビオのオオカミさんの意見に賛同しますよ。
まともな医療従事者は、自分自身が感染することなんて少しも恐れていませんよ。少なくとも私の周りでは。とくにオミクロンなんて、ただのハナ風邪、ノド風邪ですから。保健所からの濃厚接触者の追跡を恐れているだけです。一人陽性者が出るだけで、診療の制限や介護サービスの一時停止を余儀なくされるかもしれないから、それが嫌で仕方なく過剰な感染対策をしているだけです。保健所が言う感染対策をしていないと、検査対象者がどんどん拡大されるから。指定感染症だから仕方なく保健所に協力して、追跡調査に応じているだけです。みんな無症状者にPCR検査なんて馬鹿馬鹿しくてやってられないって思っていますよ。きっと保健所の職員も。保健所の職員もそう思っていても「国や厚労省が決めたことですから」の一点張り。ていうかPCR検査の原理を理解していれば、有症状者にもPCR検査なんか必要ないことは明白です。インフルエンザと同じで抗原検査で十分です。マスクに感染予防効果がないことも、コロナ禍前から頑強なエビデンスがあり、わかっていることです。
まともな医療従事者であれば新型コロナなんて恐れるはずがありません。もし本当に恐れているのだとしたら、公表されているデータを鵜呑みにするだけで、データの本質を理解し解釈することができない不勉強な人か、あるいは、わかった上で利権があるからコロナ禍が続いてほしいと思っているかどちらかです。
ワクチンについても同様で、まともな医療従事者であれば、ワクチンが不要なことは明らかです。この期に及んでまだワクチン接種が必要と考えている医療従事者は、よほどの不勉強か、確信犯のどちらかです。テレビに出ているタレント医師や御用学者がまさしくそうです。厚労省のデータ改ざんが発覚し、限定的な効果どころか、無意味、逆効果になっているデータが出ているにもかかわらず、何を根拠にワクチンを推奨するのか意味が分かりません。
穂高からじゅんへの返信 at 2022年07月14日 10:37 | 返信
先生、毎日お疲れ様です。
鳩山由紀夫さんが Twitterで
すごい爆弾発言されましたね。
Posted by 匿名A at 2022年07月14日 11:35 | 返信
穂高さんが書いてるようなまともな医療従事者ばかりなら、発熱患者は診ませんなんてひどい医院はなくなるのに、と思います。
ただ、感染者が激増すれば病院に負荷がかかるのは間違いなく、他の病気治療にも支障が出てくると思うので、あまり増えないでほしいと思ってます。
Posted by 匿名 at 2022年07月15日 12:51 | 返信
おはよう御座います。
家族に捨てられた認知症の患者さん、他人事の様に思えません。
結婚は、親が決め、相手とは、30年間、話した事が有りません。
幼い末娘が、私の服を引っ張って「ねぇねぇ、パパのお家は、会社なのか?」と尋ねました。
長女や次女が、学校での虐めで鬱や不登校の時も、相談を待ちかけると「鬱陶しい話は聞きたくない!」と言われました。
どう接したらいいか解らないので、在宅で看る自信が全く無いです。
男の人は、結婚したら、妻子との人間関係を築いて来なかったら、棄てられる事になりかねません。
せめて奥さんの誕生日や結婚記念日は、大切にし、子育ては、奥さんに丸投げは、絶対駄目です。
そういう人は、ピンピンコロリしか無いです。
女の人は、立場が弱いから、夫への煮えたぎる憎悪を隠しています。
病気になったら、奥さんからどんな仕返しをされるか?分かったもんじゃないです。
物心付く子供の前で、日常的に母親に暴力や暴言を吐く父親も同じ様な結果を辿ります。
父の暴力の為、母の在宅介護が、出来ませんでした。
患者さんと家族と施設のスタッフとの板挟みは、辛いです。
家族とケアマネと長尾先生とで意見交換&情報交換をする機会は、持てないんですかね⁉︎
拝読させて頂きましたが、筆舌に尽くせません。
政府は、危険な治験薬を捨てる程買うのでなく、介護施設を良くする方に税金を使って欲しいです。
統一教会(天宙平和連合、サンクチュアリ教会等も関連団体)とズブズブのカルト政権では、無理ですね。
認知症や精神疾患の患者さんに対する医療従事者の扱いは、酷いものですよ。
男性は、女性よりも短命なのですから、日頃から妻子との良い人間関係を築く努力が必要だとこのケースは、教えてくれていると思います。
Posted by 三毛猫 at 2022年07月15日 05:20 | 返信
長尾先生
おはようございます^ ^
誰の為の認知症介護?
本人
やお世話をする
家族や施設の方々の為?
でも、認知症介護をする人が倒れてしまうと
本末転倒
ケアマネは、家族か施設に平行するしかないのかな
家族が決める施設
運命の分かれ道
契約された施設に入所すれば
そこに、従うしかない
入所選びって大事ですね、
お金を積んだからって
幸せになるとは、限らない
その後のサポートは
もう、家族とケアマネ、主治医と話し合うしかない
家族が認知介護者を
捨ててしまったら
その施設に従うしか
ご家族さんと、入所された方の背景には
色々あったんでしょうね😞
私の母は
今は在宅ですごしていますが
母親と暮らしている事にも
何か意味があるのかもしれません
施設にいらした
お爺ちゃん😞
高貴な役職歴があっても
裕福であっても
認知症には勝てません
最期まで、いろんな
経験をされ旅立たれるんですね
何れにせよ
ケアマネさんとは
介護者への情熱みたいなものを感じながら
共に戦って行きたいなって思います
私は、
ケアマネさんとの相性重視から
はじまりました🙏
*
*
昨日のニコ動拝聴しました
長尾先生
仁王様のようでしたね
涙が溢れてきました
一日、辛くもあり
感謝もあり
心中複雑でした
先生、いつも本当に有難うございます…。
Posted by 匿名 at 2022年07月15日 10:58 | 返信
穂高さん
逆に私はごく典型的な医療従事者的の思考だと思います。
理論で盛れば盛るほど、理論武装になって脱げなくなってしまいます。
分断が進むのは当然ですね。
匿名から穂高への返信 at 2022年07月15日 01:35 | 返信
穂高さんも、じゅんさんもどちらの考えの医療従事者もいると思います。ワクチンで受け入れる人といない人どちらもいるのと同じで、割合はわかりませんが、先日穂高さんが実名をあげて痛烈批判されていましたが、行き過ぎた表現があるように感じました。効かないだけでなく、という記事コメです。個人名あげて悪魔というのはまずいのではないでしょうか?7月上旬から法改正が行われ、親告罪であるものの1年から3年に期間が伸びています。ワクチンはかなり根拠をもって毎回批判されてるのもみていますが、ワクチン以外の様々な政治のこと、今であれば正教分離がされてないことで多くの被害者のことなども同じようにお考えになってるのですか?ワクチンだけへなのか、様々なことにも同様に考えておられるのか?ワクチン以外のお考えを書いてない気がして失礼します。
Posted by 匿名 at 2022年07月15日 02:46 | 返信
先生、違うんです!
私は施設職員ですが、うちは看護士の方が、すぐ不穏だとか不眠だとか認知症の方の混乱を病的に扱い、すぐ抗精神病薬や睡眠薬を訪問診療の先生に依頼します。夜勤をしている介護職の方が、高齢者は夜まとめて眠れないこと、特に認知症の方はそんな傾向があることを知ってます。閉じ込められていたら外に出たくなる気持ちも理解しています。
施設に閉じ込めるのが善だと思ってる介護施設職員ばかりでないことは理解して下さい。私は看護士から抗精神病薬を飲ませるようよう言われることが、かなりのストレスです。どう抗えばよいのか、現場で本当に悩ましいです。
Posted by なおこ at 2022年07月15日 04:26 | 返信
穂高さんがコロナを恐れずに果敢にお仕事をしている様子は良くわかりますが、病院の医療従事者はどうやったら弱い人を守れるんだろう、ということを考えてるんじゃないでしょう。
若くて健康な人には、殆どただの風邪だけど、なんらかの疾患を抱えてる入院患者にはそうではないわけです。
沖縄の一部が大変なことになってます。
八重山圏域(石垣市、竹富市、与那国町)、病床使用率95.5%.重症者用病床使用率100%。もうほぼ医療崩壊してます。他の医療圏へ搬送しづらい島で大変です。その地域で他の病気にもなれません。
BA5になって性質が変わった気がします。20代の若者が訪問ドクターの診察を受けて熱を測ったら40.6度でした、通常3分くらいで陽性反応が出る抗原検査が30秒でくっきり線が出て、ウイルス量が増えてるのではないか?と言ってました。ただの鼻風邪、ノド風邪の人から、このような軽症といっても高熱でキツイ人まで症状に差がすごくあるものですね。そういう人には風邪というよりむしろインフルエンザに近い感じです。
匿名から穂高への返信 at 2022年07月15日 05:53 | 返信
長尾先生
いつもブログ読ませていただいています。
先生お疲れ様です。
先生の立場的に患者さんに出来ることが限られていることは
とても辛い選択を迫られることもあるのですね。
私も家族が認知症になり、自宅介護してきました。
認知症になると外面はいいので家族にしか見せない顔と態度があり、
先生やケアマネ、介護士さんなど他人と相対するときは、全然ボケてなく、
シャキッとしてるんですよね。
だから他人からみたら、全然ボケてないし、普通!と判断されることも
ありますが、実際、認知症の方が家族に対してどのように接しているのか
わからないから、家族の精神的疲弊具合をみて想像することくらいしか
出来ないかもしれませんね。
目を離した隙に真夏に真冬の格好で家出をして警察のご厄介になることが
たびたびあったり、自宅介護の限界がみえてきて、やむを得ず、
老人ホームにお願いすることに。すぐ入れるところが見つかったのですが
やはり最初は逃亡の連続、介護士にかみつく、窓の鍵を壊して逃亡をはかるなど
いろいろあり、ケアマネから、精神安定剤の処方の許可をお願いされましたが
私たち家族側は拒否しました。植物人間にされたくなかったからです。
今までそんな逃亡したり凶暴化したことがなかったのですが
多分、ケアされる側とケアする側の相性が悪いのだろうと
私は感じました。
どうしても人間関係なので、合う合わないはあります。
その後、10以上の老人ホームや施設を見学しました。
そこで働く人の顔や様子、患者さんの様子、施設の様子など
しっかりメモをとりながら自分の家族の性格にあう場所を
探し続けました。
その中で学んだことは、自分が老人ホームで働く方の
苦労が理解出来なかったこと、感謝が足りなかったことを
痛感しました。
その後、認知症の家族と相性の良い
介護付き病院に入居が決まり
先生とも、介護士さんともとても良くしていただいてます。
ここはとても落ち着くと言ってました。
それからは逃亡することも、一切なくなりました。
病院なので医師が常に薬などの管理もしてくれていますので
必要最低限で対応してくれているようです。
介護士さんに感謝できる心境になって
ここの病院に入れたことも、とても幸運だと思っています。
というのが私のケースですが、、、
入居して逃亡するのは
認知症患者さんと介護士さんとの相性が悪く
居心地が悪い可能性が高いのかと思いました。
本来なら認知症男性の家族がそれに気づいて
他の施設を探す行動をとった方がいいと思いますが
家族を思いやる気持ちも持てないくらい疲弊してるのか
認知症男性のことが嫌いなのかわかりませんが、
どうにかしようとも思わない、思えない状態のようですね。
それは家族の問題であって
先生は何も悪くありません。
人を生かすための医療を考える先生にとって
その仕事は先生には厳しいものだと感じました。
Posted by 匿名 at 2022年07月16日 09:45 | 返信
いつもありがとうございます。
「ばあちゃん。介護施設を間違えたら、もっとボケるで〜」だね。
誰が困ってるんだろう。。。っていうとこから始まって、解決の道筋を立てないと
とんでもないところにたどり着いちゃいます。
自分がやられて嫌なことは、やらない。…ですね。
Posted by 宮ちゃん at 2022年07月16日 11:21 | 返信
偶然かもしれないけど、コロナ死者の人数がいつもより少し上がった気がしました。ニュースにて。
正直長期に渡るコロナ騒動にはうんざりしてる人が大多数。制限とかはやめてほしいなぁ。。
守るのは医療従業者の使命みたいなもんだけど、
いえるのは、正しく恐れ、正しく対処すること。
過剰にならず、軽視しすぎもしない。
このバランスをこの世で保てる人がどれだけいるだろう?
コロナに、ワクチンに、日々頭が一杯の人ほどバランス取れてない人が多い。
コロナで始めたときは、軽視する声が大多数で死亡者や重症化が増えて慌ててる人が多かった。
いうことも180度変わったしね。最初はコロナは風邪の声が多かった。
ばかばかしく思えた。もちろん、時期を変えてこの逆転現象もでてきてみてきてる。
Posted by 匿名 at 2022年07月16日 08:01 | 返信
穂高さんって医療従業者とはいっても病院勤務じゃないのでしょうか?
そうなると、話はまたちょっと違うのかもですね。病院といっても
様々あるから、患者の感染症に気を付けなければいけない専門じゃないとか、
考えられますねー医療従業者も色々あるものですし
Posted by 匿名 at 2022年07月16日 11:41 | 返信
かずくん、お疲れ様です。
まだ歩ける程身体は元気なのに、忘れられた存在に扱われて、本当にお気の毒ですね。
ユマニチュードや外出支援自体は、自宅でも施設でも可能なことだから、諸事情があっても人間らしさを重視する場所や方法の選択肢を、もっと柔軟に考慮して広げる事も出来たのかな、…と思います。
お金さえ貰えれば目的は達成され、それが「結果」で人間らしさでは無いから、ご本人が文句を言えず代弁者不在ならば、好き勝手にされてしまう事もありますね。
経営者の力はその辺りに確かに反映されていて、ただ管理するだけでなく勉強させたり育成したりと仕事に幅を持たせるあたりに、トップの力が出ると思います。
(でも管理に走ってそれが仕事だと思い込みすぎて、他に意識が向かなくなるのは、一応指導面で困っています。。小さな事だけど)
成長と変化のきっかけは、いつでも他人の目がある事、オープンである事が大切かなと思い、見せてきた方なのですが、閉鎖されると起きなくなていい悪い部分まで出てしまう。溜息施設も問題事業所も、どこにでもあるから。。
ただ人格者で資産家で名誉もある人が、最後はどうしてこんな冷たい扱いに…と思う事も実際にあり、お金や誉れって本当はコワイなぁ…と少し感じます。
最後は、優しい人に囲まれていたいです(笑)
今日も、お疲れ様でした。
Posted by 白夢 at 2022年07月21日 01:34 | 返信
介護施設は、本人にとって[憩いの場]とはかぎらない。
[逃げ出す]行為=[異常者]と決めつけるべきじゃない。
暴れる事だけを理由に、
安易に[強い眠剤]や[抗精神病薬]を乱用すべきじゃない。
これ……早く[介護の常識]として浸透してほしいものです。
応援いたします。
Posted by 古賀としお at 2022年09月05日 04:58 | 返信
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