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「歩くという哲学」

2025年02月19日(水)

「歩くという哲学」という本を読んだ。

知らないことが多くて、勉強になった。

たかが歩行、されど歩行。奥が深いね。

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「歩くという哲学」 

フレデリック・クロ著 谷口亜沙子翻訳     →こちら



世界を動かした小説、詩、哲学は、歩行により生まれた。


歩くことは最もクリエイテイブな行為であり。

素晴らしいアイデアの源泉でもある。


ニーチェ

カント

ルソー

ランボー

ワーズワース

などなど。


歩くことはスポーツではなく、趣味でも娯楽でもない。

芸術であり、精神の鍛練、そして時には修行である。


今日発売されて、すぐに、アマゾン1位になっている。


僕の本と違って、内容が濃いし、300ページもある。


2640円と決して安くはないけども、お勧めの一冊だ。



というか、寒さが緩んだら、また少し歩こうね。



PS)

今日は13時からお世話になったある人のお別れ会だった。


前日までお元気だったのに、突然、旅立たれた、という。


全く同じ時間、西田敏行さんのお別れの会もあった。


とりあえず、今、生きていることは素晴らしいことだ。


そう気がついたら、少しでも、歩いてみよう。





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この記事へのコメント

ガンジーやキングなら、文字どおり「歩く哲学」だと思う。
その他の偉人については、なにも思いつかない。
「歩き方」は、人それぞれ。好き勝手でいい。

インストラクターとしては、まじめに「歩き方」そのものに関心がある。
80代半ばの通過点にあって、「歩き方」について、また「靴履きの弊害」について、
想うことがありすぎて、困っている。
前に歩いて人の「かかと着地」を見ていて、ますます確信をいだいた。

Posted by 匿名 at 2025年02月18日 09:27 | 返信

ラムゼンハント症候群にある女優さんがかかったとのこと。
大変な病気です。この原因が水疱瘡と帯状疱疹のウイルスがストレスなどの免疫低下の活性化で起こるとのこと。

こういうのをみるとワクチンを打っておくほうがいいのでしょうか?

基本ワクチンは打っておらず、コロナのときも打ちませんでした。
インフル大流行のときに初めてかかり、その時は日常生活でストレスがかかることが
増加していてメンタルにもきつい負荷がかかっていたので気になります。
この病気の怖さというか重症度があがったときを考えると、少し考えてしまいます。

かからないことに越したことはありませんが、生活上さまざまな原因でストレスの負荷が
きつくなることがあり、タイミングがあえばストレスによる免疫低下で発症することをインフルで痛感しています。
男性は帯状疱疹のワクチンを予防として受ける印象はないのですが、
先生が予防としてしているワクチンはこういった病気のものでありますか?
海外渡航でも場所によっては予防効果でワクチン接種が義務付けられるというのもありますよね。

Posted by 知ると怖い病気 at 2025年02月19日 01:34 | 返信

コロナ禍前に読んだ先生の歩行本がきっかけで歩くようになり先日六甲山登山道の中ほどまで歩いてきました。74歳今の所血液検査は何の問題ありません 先生ご自身もお自愛されてください

Posted by 匿名 at 2025年02月19日 04:56 | 返信

西田敏行さんは、心臓発作で亡くなられたのでしょうか?面白い人でしたね。
大門道子のXの院長とか、白い巨頭の財前教授の舅役とか嫌味な役では徹底的に嫌味なひとでしたけれど。
脚本家の三谷幸喜さんが面白かしく弔辞を読んでいるので、笑い転げました。

Posted by にゃんにゃん at 2025年02月19日 07:31 | 返信

先生、こんばんは。
私の家の窓からとても遠くまで見えるから、息子がバス停へ向かって歩いて行く姿や、帰ってくる姿を見るのが好きです。
小さな頃ランドセルを背負ってちょっと微笑みながら歩いて近付いて来る足取りが本当に可愛かった。
夫が私の荷物を持ってくれて、それも可愛いカバンだったりする時の歩く後ろ姿も好きです。
特に人や動物が機嫌良く歩いている姿が微笑ましく、愛おしく感じます。
先生が歩かれている姿も姿勢が良くて、とても好感が持てました。
ご紹介くださった「歩くという哲学」すぐに読みたくなって注文しました。
明後日の到着が楽しみです。
フランスは美食の国だから、石畳や階段が多い街を歩きながらスタイル含め美しさや友情や愛を育んだり、一人で夢想したり…フランス人が書いたというだけでなく、フランスで人気なのがわかります。
自然豊かなところか趣きある町が散歩向きで、個人的には京都や家の近くはいくら歩いても飽きません。
そんな事はないとは思いますし、あるとしても何か特別な事情や理由があるのかもしれませんが、先生がもしある方に毎日コメントを書くようにと何らかの圧力をかけられているとしたら‥とても酷な気がして少し考えてしまいました。
先生を慕う全ての方やそのご家族さまがいつも穏やかな笑顔で過ごせますように。

Posted by カノン at 2025年02月20日 12:27 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


この本注文しました。
ご紹介ありがとうございます♪

今やっと聞けていない分のXや、ニコ生聴いている最中です。(週末なので、少し子ども側に余裕があります)
もう少したら、後で別のタイトルにもコメント書きますね。
本が届くのが楽しみです(笑)


ところで、地元もまた今日から急に冷えて来ました。地球寒冷化は本当なのかな。
体温調節が苦手な子と会っていて、すごく活気があったので寒いと元気なんだ…とびっくりしました。
人は暑い方が脳はぼーっとして動けないのかも…と考えました。


大切な亡くなられた方の、穏やかな旅立ちをお祈りいたします。


でも、生きている事ってやっぱり素晴らしいなと思います。
私はいつの季節に旅立つのかなあ…

コメントもここ数日集中出来なくて、ごめんなさい。
ではまた後で。

今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2025年02月21日 09:36 | 返信

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