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シーラカンスになりたい
2025年03月09日(日)
幻の魚、シーラカンスは生きていた。
3億年昔に死んだはずが生きていた。
僕は、シーラカンスになりたい!
地球は46億年前に誕生した、らしい。
生物の誕生は10億年前、だそう。
恐竜は誕生したが、3億年前に絶滅した、と。
それは、福井の「恐竜博物館」に行けばわかる。
しかし、3億年前に絶滅したはずのシーラカンスが
まだ生息していることがインドネシアで発見された。
NHK「幻のシーラカンス大国」→こちら
僕は、2回観てしまった。
感動した。
あの堂々とした姿は、まるで仏像のようだ。
大きいけど、繊細なヒレは、まるで千手観音の手に見えた。
あの模様は、まさに曼荼羅。
思ったよりも小さかった。
それにしても美しすぎる。
シーラカンスの寿命は100年。
人間よりも少しだけ長寿か。
多くのヒレ
周囲の普通の魚との共生
群れを作らず悠々と一人で生きる
昼間は動かず、夜に動く(夜行性)
なんと3億年も時間が止まったまま・・・
3億年という時代を生き抜いてきたシーラカンスには、
古代の逞しさとそれなりの進化の跡を同時に持っている。
まさに、海に生きている、絶滅した恐竜の原型。
生命の生き証人、である。
あのしぶとさを観ていたら、
「俺もシーラカンスになりてえ」と思った。
なんでかな?
あのしぶとさへの憧れかな。
「移動する人はうまくいく」は、そうだと思う。
でも「移動しない動物は長く生きれる」も、ありだと思った。
わずかの隙間に、8匹の仲間と暮らしていた。
実は単独行動ではなかった、のだ。
シーラカンスは3日間、全く、ものを食べなかった。
しかし4日目に近くにいた魚を、素早く、大きな口を開けて食べた。
究極の省エネ生活ぶりだ。
このNHKの番組は見ごたえがあった。→こちら
シーラカンスは、何日観ていても飽きないだろう。
凄すぎる。
僕は、シーラカンスの脳みそを詳しく調べたい、と強く思った。
そこに3億年の生命の秘密が隠されているような気がするから。
シーラカンスは我々のご先祖さんであり、
地球上最強のサバイバーである。
そのカギは、「省エネ生活」にあるのではないか。
また、「変わらない」ことも、想像以上に大切ではないのか。
PS)
「シーラカンスになりたい」
そんな詩が浮かんでくる。
とっくに死んだ、と思われても、
どこかでしっかり生きていた!って話。
まだまだ寒いね。
春が待ち遠しい。

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この記事へのコメント
文明を捨てろとはいわないが、もう少し自然にかえろうと思ってきますね。
シーラカンスでもガ必要情報が入らないのは困るが、浸食されない意味ではガラパゴスでもいい。ガラパゴスは世界で唯一守られた人の足が踏み込まない。間違った改革も開発もない世界だから。サイバーパンク映画に学ぶより、古代にたちかえって学ぶほうが多くの知恵が浮かんだりしてと思います。今の国連のグテーレス氏って元は社会主義インターナショナルの方ですよね。もう少しロシアに停戦をいえないのかと思いますが、最初からロシア側の話きかず演技のようなパフォーマンスで会議からぞろぞろ出ていくニュースみて、最初からこんなのおかしいと思ってました。初期から二つにわけたパフォーマンスのような態度で、話し合う姿勢、議論する姿勢みせてないです。
こんなこと今までの国連ニュース中継で見たことないです。嫌われ者のGさんも、サメもすごいです。あの形で何億年も生き延びてきた。形をかえず環境がかわっても変わらず。その「生命力」の強さは脱帽です。Gさんも嫌う人は多いけれど、あの強さ、殺虫剤にさえ耐性をつけていく強さは、昔から形をかえず進化せずに生き延びたものに、今は広報で「進化しないといけない」と勝手に経済界が神でもないのに、広報文言うちまくってますが、掛け合わせ品種改良する人らは神様ではない。古代から生命の神秘で進化をとくに必要もなかった生き物もいる。それが多様性でもあって、なんでも「進化すれすればいいもの」しないといけないものみたいにポジティブなイメージだけで遺伝子実験や品種改良、DXイノベで金を回そうに利用しないでほしいです。
マッドサイエンティストより、自由で安心してジェットコースタs-より、SLのような、のんびり駅弁食べて、電車内までパソコンうたず景色眺められるような世界作ってくれる高学歴いらないし素朴な方々がいい。実際今までのノーベルのネームバリューもコロナからずいぶん変わった。
昔のエリートはともかく、今のエリート何やってるか。本当にノーベルのネームバリューが昔のように尊敬できる対象なのか。一線こえた研究より、その後の責任感倫理観です。
Posted by 心の中の応援者 at 2025年03月09日 06:01 | 返信
さ ざ ん か
http://hospital.pref.kagoshima.jp/hokusatsu/images/stories/contents/news/magazine/2006/2006-07-059.pdf
非掲載でいいですが、世界的に誰かファシズム傾向でないですか、なぜ罰金、罰則、煙草に関しても異様な世界的な流れ、これはどこの金持ちや影響力がある人がやってるのか。
私は昔やった1920年の禁酒法。ラスベガス、砂漠にカジノつくったバグシーとか、それを生み出したモブスターズの映画とか思い出します。ただ、たまたま昔の2006年のコラムみて、仰るとおりで、2016年に帰ってきたヒトラーという映画がやったけれど、世界経済フォーラムやそういった経済界の一部が自分の好き嫌いで、報道つかって罰則、世界的になんでも国民を縛ろうとしてるように見えてしまうときあります。もう経済力の暴力も民主主義といいながら、単なるエスタブリッシュメント支配もいい加減に世界の国民考えてほしいとおもうときあります。こちらは掲載されなくていいです。
たとえ先進国でなくってもコロナでのあの罰則と罰金設定も、あとの検証もなしに責任追及もなしに、自由と民主主義掲げた先進国でさえ、なぜあんな世界的嘘と言い分きかない人権制限、罰則ができたのか。
その命令だした人らは、やっぱり国連のWHO、パンデミック宣言からそうなったのでは。
あの当時、離島とか小さい島はコロナ感染で全滅する危険。だからこそ早くvaccineを隔離をとかいってましたが、実際、人口少なくて、ワクチンも購入できなかったような小さい島国たちは、全滅したのでしょうか。
Posted by 心の中の応援者 at 2025年03月09日 06:16 | 返信
シーラカンスのテレビは見る時間が無かったですけど、チラッと見ただけですけど、威厳がありますね。
そういえば、戦後に私が小学校低学年の時、フランキー堺さん主演の「私は貝になりたい」という映画がありました。
戦争中南方の戦地で、アメリカ兵を殺したという嫌疑が、掛かってフランキー堺が絞首刑になるという筋でした。
実際は上官の命令で殺したのだと言う事だったのですけど、上官は罪を免れて、下部の一兵卒が罪になるという筋でした。
後で、アメリカから抗議が出て、フランキー堺氏は、長い間干されていました。
Posted by にゃんにゃん at 2025年03月09日 09:20 | 返信
シーラカンスをふくめ、地球原始生物の話しは面白い。
ホモサピエンスが消滅するのは、時間の問題だ。
それも、ホモ以外の地球上の生物を巻き添えにするのだから、始末に負えない。
王様気取りのイカれ男が、プラストロー復活の大統領令を出す。
日本のトランプゾンビが、拍手喝采。「反枠」なら悪魔とも手を組む。
シーラカンスに、笑われるだろう。
Posted by 匿名 at 2025年03月09日 09:42 | 返信
VPNに繋いだらNHKプラスで居住国からも観れました。
とても見応えのある内容でした。NHKが開発したカメラと言ってましたが映像が凄く鮮明で綺麗ですね。
深海魚って奇妙な形のが多いですよね。深い海ってかなり水温低いと思うんですけど、そんな所でも生きられるサメやイワシの仲間も居るんですね。
シーラカンスの体の構造はかなり特異的だと思います。手のように動く胸鰭、肉鰭と言うんですね。動きも普通の魚とは全然違っていました。仲間の居るお城へ向かう時、潜水艦のスクリューのように全部の鰭を連動させて体の周りに水流を起こして前進する様子に感心しました。
それとシーラカンスのお腹。暗い中であんなに白く、それだけで目立つのに立位を取ってアピールする繁殖行動… そういえばうちの水槽のドワーフスネークヘッドも繁殖期はお腹の色が通常より白くなります。
シーラカンスは卵胎生で卵でなく稚魚の形で生まれて来るそうですが、産まれたばかりの稚魚はきっととても小さいのでしょう。この次は繁殖の部分が解明されるといいな、と思いました。
岩田さんという日本で第一人者であるシーラカンスの研究者、なんだかお顔がシーラカンスに似ておられるように拝見しました。道を極めると、外見まで? 海底でシーラカンスの目を探しにかかられた瞬間、岩田さんの目にスイッチが入り、これはプロの目だ!と感じました。
あんなに広い海で、目的の魚を見つけに行くと宣言し、予定された時間内に見つけて来るというのはとてつもない事です。
Posted by Yoko Oda Thapa at 2025年03月09日 11:56 | 返信
お米5キロが「5日」でなくなります…お米が安かったころと「価格高騰」の現在を比べると、1ヶ月当たりの米代はどれくらい上がっているのでしょうか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/41dbf1cd00cbfe5a24d106608e13764a6ad45efa/comments
こちらのコメントを読んでいると、色々考えさせられます。
政府は、日本の主食のお米にいつまで減反政策を続けるのでしょうか?他の主食米生産者への政府の仕打ちは信じられません。
正直、インフラ問題といい、お米の異常な値上がりといい、なんだか泥船に乗ってる気分です。
先生は経済的に何も不安もなく富裕層なので、庶民の生活の危うさには目が向かないのかなという印象です。
同じ銘柄のお米で2キロ税抜きでギリギリ1000円前後で購入できていた主食米でリーズナブルなお米が今や、
1500円でも買えません。それどころか2000円前後、銘柄によっては2500円に迫ろうとしています。
5キロになると2000円程度で以前購入できたものが、倍以上です。4500円くらいどうのという話も聞きます。
備蓄米放出で少しはましになるかと思いきや、ますます値上がりが止まらない現状に戦慄します。
ニュースでは備蓄米の問題点を解消するにはなどとやっていましたが、買いたくないと思う人もでるのではないでしょうか。
単一米を買っていますが、備蓄米は数種類混ぜるという話も聞きます。
外国人が投機のように米を買い、適切な管理もできてないどうののニュースも見ました。なんだか怖いです。
お米は管理が簡単ではく虫もわきやすいので。
一体誰が昔にこんな日本の未来を想像したでしょうか?数百円くらいの値上がりならともかく2倍以上とは。。
ちょっとコンビニいけば、お菓子が100円くらいでみてすぐわかるくら袋が半分以下の容量サイズになってるのに驚きました。
これくらいの金額でこれくらいの生活ができるがものすごい勢いで崩されてる大きな変化うねりを感じます。
総理の楽しい日本、が現状に即してない、何を見たらそんな言葉が少し前の当時ですらでたのか、疑問です。
Posted by 先生にはお米の値上がりは関係ないかもしれないけれど at 2025年03月09日 01:12 | 返信
かずくん、お疲れ様です。
このシーラカンスの映像、本当にとても観たくて、でも今日は移動も予定も多く諦めて涙しています。
隙間時間にコメントも書いています。ごめんなさい。
シーラカンス、顔も形も模様も本当に可愛いです。深海魚は基本的にアニメ顔の可愛い魚も多いですね。
ポケモンもモンスターみんな可愛いですが、あの系統の可愛らしさ。
一緒に隠れている写真は、すごく癒されました。
尾鰭も尻尾も太くて綺麗な扇状の形をしていて、古代的な気分になれますね。
でもどこの海だったか忘れたけれど、500歳以上になる鮫の映像が時々SNSでも流れてきますね。
確かに地上の肉食動物は短命かもしれません。
いつか「シーラカンスの詩」が生まれたら、聞かせてください(笑)
あー、それにしても観たい!日本の深海探査機の技術は、世界トップレベルだったと思います。
また、再放送があります様に(笑)
丁寧にコメントできなくて、ごめんなさい。
少し早いけれど、今日も、お疲れ様でした。
早く暖かく春がやって来ますように。
Posted by 白夢 at 2025年03月09日 06:21 | 返信
先生、こんばんは。
今日は久しぶりにお陽様の暖かさや明るさの下瑞々しいお花たちに会えました。
先週ほぼ一週間冷たい雨で、すっかり心まで凍ってしまいました。
こんなに天気や花に左右されるなんて、蝶の遺伝子が少し入っているのかもしれません。
そういえばアニメのモンシロチョウ似にてると言われたことがありましたし笑
先生がシーラカンスになりたいって、何故だか嬉しいです。
シーラカンスは深海に住んでいますが、退化したような手足があり、卵ではなく胎児を産みますよね。
ここからは想像ですがシーラカンスは人間になる準備をしていて、陸に上がってみたけれど、地上の争いや厳しさを感じて海へ帰ることにしました。
そして平和で穏やかで静かな深海を棲家に選び、出来るだけ捕食しなくて済むように大きな身体をなるべく動かさずひっそりとまどろんでいることを選んだのです。
シーラカンスの夢は優しくて、昔地上で見た小鳥やリスやお花たちと大きな木の葉からキラキラと降るお陽様の光を眺めたり、一緒に綺麗な青空を眺めながらの暮らしが続くこと。
それがとても難しいことなのは知っているけれど、夢を見ている時は微笑んでいるようなお顔をしています。
厳しい地上に住む我々人間と深海を選んだシーラカンスは元は同じだから、懐かしく感じたりするのかもしれませんね。
優しい長尾先生が争いを好まず深海を選んだシーラカンスになりたいのはそんなシーラカンスに共感されるところがあるのかなと思いました。
シーラカンスは孤独なイメージでしたが、8匹のお仲間と過ごしていた写真を見て嬉しかったです。
梅、水仙、ミモザ、チューリップ、スイートピー、桜草…早春の花たちは特に好きです。
寒い冬を知っているから咲く時に他の季節の花よりも更に幸せそうに見えて。
夜はまだ冷え込みがありますのであたたかくお過ごしくださいね。
Posted by カノン at 2025年03月09日 10:17 | 返信
今晩は。
NHKは、去年8月19日、ラジオ国際放送の中国語ニュースで、中国人スタッフに「尖閣諸島は、中国の領土だ!南京大虐殺を忘れるな!慰安婦を忘れるな!」と反日発言をさせていました。
我々から受信料を取り、海外へは、無料で反日発言を垂れ流したり、恐怖を煽り、謎のヤバい注射を日本人に打たせるのが、NHKの仕事です。
水深800Mの紅海の海底に潜ったり、都内の小学生に1年間密着取材等、目まぐるしく変わる取材を担当している現場スタッフの加倉井和希氏の御先祖は、清和天皇の6番目の皇子。
日本人スタッフが、誇りを持って仕事が出来る様なNHKになる日が、来るのかな?と思います。
シーラカンス見ましたが、良かったですよね。
Posted by 三毛猫 at 2025年03月10日 01:39 | 返信
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