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高学歴の発達障害
2025年09月17日(水)
一昨日の長尾チャンネルのテーマは発達障害だった。
この概念の第一人者である岩波明先生と対談をした。
子供の発達障害と高学歴の発達障害。僕は無関係?
詳しくは、ニコニコ長尾チャンネルをご視聴ください。
ADHDは5%くらいで
ASDは1%くらい、
というから、100人に数人は発達障害、ということになる。
子供の時、ADHDは、忘れ物が多かったりで目立つけど、
大人になれば、社会になんとか紛れて生きている人もいる。
ADHDは生まれつき要素が大きいけど、
ASDは後天的要因が大きい、そうだ。
高学歴のアスペルガーは、人付き合いが苦手だ。
色々とやらかしても、共感性が無いので、本人は平気。
お医者さんや学者さんや裁判官などに、いるようねえ。
いますよねえ。
ASD(アスペ、自閉症)のほうが有名なのに、
ADHDのほうが多いのが、意外、だった。
コンサータ 12時間効くので1日2回
ストラテラ 24時間効くので1回でいい。
インチュニブという新しい薬も使われていると。
日本の著名人も海外の著名人にも、発達障害の人が多い。
三木谷さんやイーロンマスクについてのお話しも。
僕自身は凡人なので、ADHDでもASDでもないなあ、
なんて思いながら、岩波先生のお話を聞いていた。
「発達障害」というキーワードで自覚・他覚したり、治療した方が
本人も周囲も幸せになるケースが多いので、この言葉は意味がある。
精神科医療、特に精神科の薬には批難が多いけど、
必要な時に必要な量だけ使う意義はある、と思う。
自殺についても、
安楽死についても、
色々とお話した。
結論がない領域だろうけど、時には、
こんな話も必要だと思った次第です。
PS)
来週のテーマは、
「認知症のサプリ」です。
ゲストは松野晋太郎先生。
2週連続、精神科領域の話題になります。
精神的に安定している政治家を選びたいものですね。

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