わずか9平方メートル...

都心に近い「極小」アパートが若者に人気　

狭くても"住めば都"　　

産経新聞　　　→こちら

分かるわー。

それでも家賃は６万円もすると。

僕の場合は、3畳一間で８０００円だった。

東武東上線の大山駅から徒歩２分のボロアパート。

大山駅前の不動産屋に入って５分で決めた。

築５０年は超えていただろうね。

鍵が無かったので、隣の部屋の酔っぱらいが。

よく真夜中にトイレと間違って入ってきたな。

布団は無く、寝袋だけ。

寒くなると新聞紙を巻いて寝た。

勉強机はミカン箱で、白熱電球をガムテープで柱に貼った。

まあ、試験の時に一夜漬けで使うだけどね。

３畳一間だけど、半分は階段下なので、

正確には、1.5畳くらいなので狭かったな。

沢山のバイトの合間に、ほんとに寝るだけのスペース。

でも、それで充分だった。

だから、今の若者の極小アパートを

選ぶ若者の気持ちは、よーく分かる。

国民負担率が５割になり、

インフレで物価が２倍になり、

でも、収入は増えない若者の気持ちはよくわかる。

そもそも、国の将来は若者にかかっている。

だから、国は若者をできるだけ支援しないといけない。

でも、子育て支援ばかりで、若者支援は少ないようだ。

政治は、もうちょっと若者のことを考えて欲しいな。

PS)

奨学金を借りていたけど、医者になってから

１０年くらいかかって完済した記憶がある。

サラ金からも借りていたけど、全部返した。

暴力団や警察のお世話にならずに、自力で

老人まで生きてこれた僕は実に幸運だった。

今日と明日は、まさに、朝から晩まで映画の取材がビッシリ。

１９日金曜日は、12:30からCBCラジオに生出演する。