このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
5月22日(木)善通寺が生んだ天才芸術家、大西忠夫遺作展へバス旅行
2008年05月22日(木)
今日は少し早起きし、7時20分三宮発丸亀行きの高速バスに乗り込みました。大西忠男先生という善通寺が生んだ偉大な画家が昨年急逝され、遺作展が大西忠夫記念館に行くのです。
先生はその数ケ月後に急逝されたのですが、その時、案内してくれた千葉県の笹原さんから、今回の遺作展の案内状が届きました。いつ行くとも連絡せず、フラーと行ったのですが、偶然笹原さんとも再会でできました。善通寺市の教育長さん、美術館の館長さん、そして大西先生の奥さんと、昼食をとることになりました。
昨年、空海生誕1200周年ということで善通寺を訪れた時、境内で偶然大西先生の展覧会が行われていました。晩年、四国88ケ所をモチーフに描かれ、ちょうど30ケ所ぐらいを描いたところでした。目の覚めるような素晴らしい作品が並んでおり、その足で善通寺市役所の敷地内にある大西忠記念館にも足を運びました。そしたら偶然にも大西先生自身がおられ、少し話をして一緒に写真をとりました。
先生の作品のなかでも、わたしの最もお気に入りは、曼荼羅をモチーフにした作品。これのポスターを是非作成してくださいと、勝手なお願いをしました。
善通寺は私の生まれた町。心のふるさと。時間がゆっくり流れていました。わずか1時間の滞在でしたが、「来てよかった!」と思いました。
この日は、高速バスに往復8時間乗っていましたが、患者さんからの携帯電話が鳴りっぱなしでした。バスのトイレ内に何回も入り会話、会話。ちょっとした不審客でした。
夜は第6回南阪神肝疾患懇話会が西宮市民会館であり、当院のホープ、細川直人先生が「C型慢性肝炎、肝硬変における少量間歇瀉血療法の検討」という題で講演しました。当院で行った9名のデータを発表。大変興味を持っていただき、沢山の質問を頂き講演は成功でした。
その後、関西労災病院に移動し、「癌の病診連携」の勉強会に出席。癌という病気は、癌拠点病院と地域のかかりつけ医の共同作業で診ていく方向性が、再確認できました。
記念館のリンクは
http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/digi-m/onishi/top/
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: