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2月1日（日）
2009年02月01日（日）
自分が開業した年平成７年に作成された水を飲みながら、近藤療法について考えました ２月初日は見事な晴れでした。新幹線に乗ってナサラ農法の近藤先生を訪ねました。鉱物、地学、農学、医学の専門家である近藤先生との対話は、全く知らない話ばかりで話題は尽きません。生活習慣病、がんへのナサラ農法の可能性を強く感じました。 全国を行脚して説教ならぬ講演を続けている近藤先生に、私は空海を見ました。空海は天才に生まれ大変な努力家で本気で人類の救済を考えた１５００年前の日本人ですが、現代にも空海のような人間が本当にいるのだな、と感慨を持ちました。私が人間を診る医者なら、近藤先生は地球を診る医者です。
そこには腐らない水がありました。普通の水は蓋の空いたペットボトルに入れておくと１ヶ月もすると腐ってしまいます。近藤先生の作成したお水は腐らない。平成７年に作成されたペットボトルの水（栓は何度も空いている）を汲んで頂きました。私が開業した年、阪神大震災の年でもある平成７年に作成された水は、何度も空気に触れているにも関わらず腐っておらず、ゆっくりと飲みました。タイムカプセルのような水を飲むのは不思議な感じがしました。
日々さまざまな病気を診ている我々臨床医は、忙しさの中、病気の本当の原因を考えることすら忘れがちです。木を見て森を見ず。食生活の欧米化と言いますが、その裏には森林伐採による環境破壊→土壌の貧困化→ミネラル分の極端に少ない農作物や水が、病気の犯人だと近藤先生は説かれます。我々医者はもちろん、多くの専門家も気がついていない重要な指摘を近藤先生はしておられます。
夜、末期がんの在宅患者さんを訪問したら、いきなり「先生、もう抗がん剤治療はやめます」と言われました。確かにこの数ヶ月間、最新の抗がん剤治療を続けてきましたが年末から腫瘍マーカーの値が上がりっぱなしで、ご自分から「ＱＯＬと効果を比較したら意味がない」と決断されました。さっきまで近藤先生とがん治療について話し合ったばかりだったのでビックリしました。
早速、近藤療法（ナサラと水のコラボ治療）の説明をしたら快諾されました。さっそく第１号患者さんです。
以下、近藤先生によるナサラ農法の説明です。
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意味は、「自然な環境に蘇る」という意味です。 自然界の水の循環は、海の水が蒸発し雲になり山で雨を降らし、その雨が染込み谷から湧き出て川になり海に落ちる。また雲になり雨を降らすといった循環です。至ってシンプルな現象ですが、そこには素晴らしい自然の力により出来ています。
山に生育している木は自らを守るべく葉を落とし、白色腐朽菌などの菌や微生物により葉を腐蝕させ、その時の発行熱で炭素を作り微生物とその炭素により水をイオン化させ、山の中のミネラルを溶かしミネラル水を作り上げます。だから山の植物は元気に育ちます。そしてそのミネラル水が川、海へと運んで行きます。
このミネラル水が水の浄化や生物の栄養素になります。今の山は植林や様々な影響により植物が作り出した腐植質が雨により流されてしまい、水にミネラルが溶け込まないような山が増えてきています。この腐植が少なくなればなるほどミネラル水ができなくなるのです。
田畑の水は農薬により汚染、それを浄化させるのがミネラルですが、田畑の農薬や肥料によって地下水をも汚染していっているのが現状です。この山で造られる腐植層を田畑の土にもすることで、作物は栄養価の高いものに降った雨がミネラル水になれば人にも環境にも良く自然な環境に蘇ることが出来ます。
だからこの土作りをナサラ農法としました。
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ナサラ農法に基づく「近藤療法」と、マイルド温熱療法に基づく「ソルトスタジオ」。新年早々、大変な宿題を２つ背負いました。たいへん大きな課題だと思います。明日から目の前にいる患者さん一人ひとりにあった最適な代替医療を模索していきたいと思います。
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02/02
by
Sakurai
この記事へのコメント
今日はお世話になりありがとうございました。
近藤先生のお考えは素晴らしいですね！本当に同感です。それを取り入れた先生もすごいと思いました。人の身体ならまだしも、臓器しか見ていない医師が多い中で、ここまでやるには勇気がいったことでしょうね。
私も心理を開業して10年目に入りますが、言語レベルのカウンセリングでは無理という人が多くなってきました。
最近ではBody Psychotherapyや森林療法も学んでいます。1000人以上のクライエントさんを見るうちに、心理的な病の人はエネルギー（波動）のブロックが起こっていることが分かってきました。これらのブロックが外れると、思考、感情、感覚、行動のエネルギーが繋がっていきます。多くの精神障害が、どの部分の遮断かということで説明がつきます。
ソルトスタジオの体験を楽しみにしています。
Posted by Sakurai at 2009年02月02日 09:22 | 返信
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