シンクロニシティに驚き、フカヒレに感激し、銀ブラで見つけたアンモナイト化石を贈りました

　昨夜から今朝にかけてはビックリするような偶然が続きました。14日神戸で最後に話したのが臨床倫理の勉強会の司会をなさっていた西宮の土山先生。その４時間後、東京の集会の２次会で偶然横に座った東京池袋の先生と名刺交換しました。「尼崎ですか。私の従兄弟に西宮で開業している土山という医者がいまして・・・」何と言う偶然、悪いことはできませんね。

　３次会の途中で眠くなり、中座して帰ろうと飛び乗ったエレベーターの中で、その夜最後名刺交換して会話を交わした茨城県の先生。珍しい名前なので、もしやと思って聞いてみると、彼の父親の主治医はなんと私でした。すでに14年前のことになりますが、私が勤務医を辞める時に受け持ちになり癌と闘っておられた偉いお医者さんの長男さんでした。

　さらに彼の弟も尼崎市内の病院に勤務するドクターで、以前に救急当直で一緒になり、少し前に死亡到着の若い人を一緒に救命したことがありました。さらにさらに彼は政治的な活動もしていて、それが私の応援する人と仲がいいことも分かり、シンクロニシティの恐ろしさにびっくりしました。

　初めて泊まったビジネスホテルの地下に「筑紫樓」という中華料理屋さんがあり、食べたフカヒレランチはとても美味しかったです。少しぶらついた銀座の裏通りに「石」という店を見つけて世界の石を物色しました。女性には全く興味のない世界だと思います。開業した友人や後輩に贈る「アンモナイトの化石」を買いました。とても綺麗で癒されます。本当は自分用に欲しかったのですが、今回は贈り物のみ購入しました。帰阪して癌の患者さんを往診しました。