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2月18日(水)
2009年02月18日(水)
がん難民コーディネーターの藤野邦夫氏は情報量といい慈悲心といい医師を超越しています
今日はご縁あって昼の2時間、今をときめく有名人、ベストセラー「がん難民コーディネーター」の著者である藤野邦夫氏と懇談しました。報道ステーションという番組で藤野さんのドキュメンタリー記録を見たのが3週間前です。いま最も会いたいと思っていた人に本当に会えるとは、私はなんと幸運な人間なのでしょうか?
藤野氏の本業は「医学論文の翻訳家」です。世界中からがん医療に関する情報が入りますが、見事に整理されています。「医者が諦めた時から本当のがん医療がはじまる」という言葉は至言です。困った人がいればどこへでも駆けつけ代替医療で患者さんに寄り添います。自分自身も前立腺がんと闘病しながら、乞われれば全国のがん難民ボランティアで行脚されている姿はまさに、現代版赤ひげです。
藤野氏の素晴らしいことは、1)医師より情報量が格段に多くて深い、2)西洋医療と代替医療のいいとこ取りによる統合医療を提唱している、3)営利を目的とせず純粋なボランティアとして活動されている、4)素晴らしい成果が出ている、5)なによりも底抜けに明るくて面白い、などです。関東在住ですがやはり大阪のご出身だからでしょうか。
「藤野さんに会っただけでがんが治ったような気がする」という患者さんの声がありますが、本当にそのとおりだと思いました。是非、藤野氏を尼崎にお招きして「市民とともにがん医療を考える会」を企画したいと思います。
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この記事へのコメント
「第3回生と死を考える市民フォーラム」について、メールマガジンを拝読しました。
「ガチンコ対談」にぜひ、在宅ケアとあわせて積極的化学療法も実践しておられる臨床医を加えていただけませんか?
↓のとおり、藤野氏との対談を希望しておられます。
http://2nd-opinion.jp/boyaki/boyaki090129.htm
Posted by 935 at 2009年03月19日 06:58 | 返信
935さま。コメント、ありがとうございます。ご指摘のとうり私の認識不足だと自己評価いたします。さっそく教えていただいた積極的化学療法医とも連絡をとることができました。4月18日には実現できないでしょうが、近々にぜひ実現したいと考えています。こんないい加減なブログやメルマガは誰も読んで下さっていないのではと思っていましたが、読んで下さり感謝するとともに、今後もご助言をよろしくお願い申しあげます。
Posted by 長尾和宏 at 2009年03月23日 01:44 | 返信
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