今週は８本の講演があり、今日は神戸と尼崎で３班に分かれて活動しました
 　
　今週はこれまでで最もハードで８本の講演をこなしました。私だけでなくスタッフ総動員です。特に今日は１日にイベントが１０個ぐらい重なってしまいました。自分が立ち上げた会が２つ、企画している会が２つです。体が５つぐらい欲しい感じでした。

　２時から神戸三宮で開催された関西がん化学療法看護研究会で当院の岡本訪問看護師が「訪問看護師からがん化学療法看護師に望むこと」という演題で講演しました。立派な講演で、みなさんとても興味を持ってくれました。また最近亡くなった末期がん患者さんが彼女たちに遺した俳句は感動を与えたようでした。私もそのあと「在宅医から病院のがん化学療法スタッフに望むこと」で１時間講演しました。鹿児島の話や市民フォーラムの話もしました。

　がん化学療法認定看護師はまだ兵庫県に１３人、全国で２００人しかいないそうです。その貴重な何人かの看護師さんと懇親会と情報交換しました。せっかくの御縁ですから今後も連絡を取っていきます。今後、当院では在宅化学療法、さしあたって大腸癌のＦＯＬＦＯＸ／ＦＯＬＦＩＲＩにより積極的に取り組む必要があると感じました。その意味で６月末の「在宅医療学会」の方でも勉強する必要があります。

　同時刻に尼崎市内で開催されたケアマネージャーと医師の連携の会「ケアマドの会」には、あいあいケアプランセンターのケアマネ軍団と安藤理学療法士がブースを出して会を盛り上げました。

　また同時刻に同じく尼崎市内で開催された「阪神ホームホスピスを考える会」には、当院の甲斐看護師らが参加しました。吹田の小澤さん、北大阪ホームケアクリニックの白山先生が話されました。この会には２次会から遅くまで懇親会で盛り上がりました。この場には警察ＯＢも来られており、駐車禁止について話し合いました。その結果、従来の駐禁除外票に加えて大きな赤い標識を独自に作ること、新聞に投稿する事になりました。また横浜市からの来客さんとも懇親しました。

　酔っぱらってカラオケに行って帰ると午前３時でした。少しは年を考えなくては。