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産業医として新型インフルの話ばかり何度も繰り返しています。
2009年11月05日(木)
いくつかの大企業や中小企業の産業医をしています。毎月1回、それぞれの衛生委員会に出席して意見を述べますが、この半年は、毎回ほとんどインフルエンザ関係の話ばかりです。普通の企業には常勤の医師などいないので正確で分かり易いインフル情報の獲得は意外と困難です。
行政も医療従事者も「インフル対策」は、大部分が医療機関の仕事だと考えているようですが、産業保健や学校保健の枠組みや社会資源ももっと活用すべきだと感じます。あまりにも近視眼的になっている気がします。もっと「国益にかなう対策は」とか「企業防衛に役立つ情報」という視点を指導的立場の人間は持つべきではないでしょうか。
ある会社の衛生委員会は普段は委員のみで行われていますが、昨日は若い一般従業員も集められて、インフル問題のミニレクチャーをしました。従業員からは「子供がインフルにかかったが出勤しても良いか」とか「新型ワクチンはどこで打ってもらえるのか」という極めて基本的な質問を頂きました。3日前の新聞の一面広報だけでは不十分です。NHKニュースなどでリアルタイムで情報を繰り返し流すべきだと思います。
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