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ベルギーからの患者さん。午後は「現場からの医療改革推進協議会」1日目を拝聴。
2009年11月07日(土)
ベルギーから1年半ぶりの患者さんが日本に帰り、来られました。彼女は独学でベルギーの芸術大学に留学、現在は大学院でセミプロの画家として活躍中です。いくつかの大きな病気を乗り越えてここまできましたが、今回も健康診断を無事終えて安堵した表情が印象的でした。午後は、早々に往診を済ませて飛行機に飛び乗りました。
東京大学医科学研究所で「第4回現場からの医療改革推進会議」が今日と明日、開催されています。ここには初めてはいりましたが、大変歴史のある建物でした。顔見知りも多く、入口で東京大学の学生さんに声を掛けていただきましたが、すでに満員御礼で外にも人があふれていて驚きました。
仙石大臣、鈴木寛文部副大臣、福田衣里子議員などの国会議員さんや、東京大学関係の偉いお医者さんたち、マスコミなどの異様な熱気に包まれた会場でした。医療費の問題、先端医療やがん難民の問題、救急医療問題などについて今をときめく上先生の司会のもと続々と講演と質疑が交わされました。私は「新薬の承認は神事である」と薬事行政について講演された演者に、ジェネリック問題について質問しました。
食堂で行われた懇親会では沢山のひととの新しい出会いもありました。なかでも「混合診療」を巡る裁判で係争中の清郷氏の人柄には感銘いたしました。自分の腎臓がんの治療を巡る混合診療への疑問を書いた著書も頂きました。リハビリ訴訟で有名な澤田石先生ともお会いでき、楽しい夜となりました。
その後、約束していた三鷹市で有機農業を研究されている方と農業について初めてお会いし意見交換しました。今日は本当に盛りだくさんの日でした。
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