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在宅医学会懇親会は医療再生のアルカイダ?
2010年02月27日(土)
懇親会に参加するために千葉・幕張に来たといっても過言ではありません。昨年の鹿児島大会は中野先生に相応しい太鼓でしたが、今大会長の和田先生の趣味はクラシック音楽でした。北海道から九州まで全国の在宅同志が集まりました。同じ思いの人間は自然と集まるところに集まります。旧友たちと話していると、懇親会は医療再生のアルカイダ?かという気がしてきました。みんな組織に依存しない一匹オオカミの集まりです。
来週、尼崎に講演をお願いしている岐阜の小笠原先生のランチョンセミナー「独居の看取り」は立ち見が出るほど大盛況でした。氏は在宅医療の難易度を5段階に分類され、独居の看取りは余計な人がいないだけやり易いそうです。本当に大変なのは死ぬ前の数日間だけです。そこに「ダイアップ座薬」を上手く使います。寝る前と午前3時に入れるとうまくいくそうです。それにはヘルパーさんが午前3時に座薬を入れることさえ認めてもらえば、何も問題ないと話されました。看護協会が反対しなければいいな、と直感しました。
小笠原先生のお顔を眺めていると、最もお医者さんらしいお医者さんだと思いました。患者のために走り、悩み、工夫し、発信する。すべてが私のお手本です。こんな憧れのドクターとお話できるだけでも、幕張まで来た甲斐がありました。ここで得たヒントが医療再生の鍵であると確信しました。
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