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怒る市民代表
―県や国のがん医療政策に提言する市民―
2010年03月07日(日)
兵庫がん患者連絡会、日本がん楽会代表の中原武志さんはまだまだ若くみえますが、もう75歳。後期高齢者だそうです。彼は兵庫県のがん対策の遅れに激しく怒っています。県にいくら文句を言っても何も変わらないので、今度は国に文句を言いたい!と講演されました。また「患者はもっとがんの本質について勉強しなければならない」とも話されました。
彼は「がんをあまり治そうと思わないで、上手く付き合うことです」と言います。毎月「がんサロン」を開催して音楽や美術活動を通じてがん医療の啓発事業を続けています。「がんの本質を市民はもっと知ろう、医療にばかり期待してもダメだ」と言われました。まさに至言です。彼はiPS細胞、再生医療、代替医療、統合医療についても触れられました。恐るべき市民です。スゴイ探究心。医者は完全に負けています。
がん患者やご家族は「うつ」になります。中原さんは、がんの電話相談に2時間も3時間も対応されていますが、がん患者さんが、うつにならないためにも芸術活動に力を注がれています。中原さんの願いが政策として実現されるよう、私も微力ですが協力したいと思いました。
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